世界遺産に登録された世界最大級の珊瑚礁、グレート・バリア・リーフの海に浮かぶ島の一つ。ケアンズから最も近くにあり、日帰りで気軽に訪れることができる。
ケアンズからわずか45分なので日帰りツアーで訪れるのが一般的
船で片道45分。2社が船を運航している。グレートアドベンチャーズ社の船はケアンズ出航が8時30分、10時30分の2便で、グリーン島出航は14時30分、16時30分の2便。ツアーに参加して訪れるのが一般的。
【料金】A$122(子どもA$66)。
往復乗船券にシュノーケル用具のレンタルもしくはグラス・ボトム・ボートツアー付。
【催】グレートアドベンチャーズ
【TEL】07-4044-9944
【料金】A$150(4〜14歳はA$82)。
往復乗船券にシュノーケル用具のレンタルとグラス・ボトム・ボートツアー、島内施設(更衣室、シャワー等)利用が含まれる。
【料金】A$329(4〜14歳はA$180)。
往復乗船券にシュノーケル用具のレンタル、ライクラスーツ(クラゲ除けスーツ)貸出、昼食、ポンツーンでの滞在3時間、半潜水艇ツアーが含まれる。
ツアー詳細・申込はHPへ
【URL】www.jtb.co.jp/kaigai_opt/
カラフルな熱帯魚から雄大な泳ぎの巨大魚まで。珊瑚の海でどんな魚たちに出会えるかな
Clown Anemonefish
映画『ファインディング・ニモ』の主人公として脚光を浴びたクマノミの仲間。イソギンチャクと共生する、ちょっと怖がりな小型熱帯魚。
Napoleon Fish
体長約2mのベラ科の大魚。頭の形がナポレオンのかぶっていた帽子に似ていることが名の由来。 スノーケリングで出合えることもある。
Sea Turtle
アオウミガメ、タイマイなど何種類か見ることができる。グレート・バリア・リーフの海では1m以上の大物に出会えるチャンスが多い。
Manta Ray
世界最大のエイ、オニイトマキエイのこと。グレート・バリア・リーフでは一年を通して見られ、大型のものは横幅8m、体重3tにおよぶ。好奇心旺盛。
Lionfish
ライオンのたてがみのような胸びれや背びれと、大胆な縦縞模様が特徴。背びれに強力な毒があるので誤って触らないようにしよう。
島の拠点は宿泊施設を備えるグリーン・アイランド・リゾート。その敷地内にあるレストランやバーなどいくつかの施設は宿泊しなくても利用可能だ。歩いて一周約40分ほどの島なので、海とは違う熱帯雨林の風景も堪能したい。
熱帯雨林を進む散策道
Island Walk
周囲1.6㎞の島内を一周できる散策路。ところどころに島の歴史や先住民の風習について書かれた案内板が設置されている。島内には木だけで120種もあるという。散策前にダイブショップで日本語ガイドを手に入れよう。鳥が多数生息し、さえずりがあちこちで聞こえる
生物と触れ合える海洋博物館
Marineland Melanesia
グレート・バリア・リーフの海洋生物を展示する博物館。ワニやウミガメの餌付けショーもある。南太平洋地域独特の感性でつくられた彫像や民芸品も並ぶ
A$28(4〜14歳はA$14)
9時30分〜16時
先住民のガイドで島を巡る
Wunyami Cultural Walking Tour
グリーン島のことを「ウンヤミ」とよび大切にしてきた、先住民によるガイドツアー。グリーン島の歴史、昔ながらの儀式、祖先の話を紹介する。
A$41(18歳以下A$21)
10時~、11時30分~、13時〜(所要:約1時間)
月・火曜
※ツアーは英語のみ
開放的な空間で味わう南国グルメ
Emeralds Restaurant
メインダイニングで、厳選素材を使った料理とサービスに定評がある。ランチコースはA$54。ディナーコースはA$70(宿泊者のみ)。プール沿いのテラス席はリゾート感たっぷり。野菜をたっぷり使った新鮮なサラダ(写真上)
7時〜10時30分、11時30分〜17時、18時〜21時30分(LO)
なし
ケアンズで一番のハンバーガー
The Canopy Grill
島の中心にあるカジュアルなダイニング。ケアンズで一番と評判のハンバーガーやミートパイなど気軽に食べられるメニューA$20〜を販売。ポテトも付いてボリューム満点
10時〜15時30分
なし
プールサイドの本格派バー
Pool Bar
プールに隣接したバー。ビールやワイン、カクテルなどのアルコールやソフトドリンクのほか軽食も楽しめる。カウンターとテーブル席がある。よく冷えたビールで喉をうるおしたい
9時30分〜16時
なし
スイート仕様の5つ星リゾート
Green Island Resort
5つ星のリゾート施設で、客室はすべてスイート。ヴィラタイプの客室は木材をふんだんに使った広々とした造り。地下水の浄化システムや100%天然のボディソープなど環境への配慮がされている。ゆったりとしたベッドルームでくつろげる(写真上)、熱帯植物に囲まれ、南国気分を味わえる島内唯一のホテル(写真中)、客室のインテリアはナチュラルな風合いで統一(写真下)