るるぶ

東北を代表する景勝地「奥入瀬渓流の5大絶景スポット」と「バス・徒歩・車の巡り方アドバイス」

東北地方を代表する景勝地の一つである緑豊かな渓流。バスと徒歩を組み合わせて、すべての名所を巡ることもハイライトだけを楽しむこともできる。レストランにも立ち寄り、自然に癒やされながらゆったりと過ごそう。

体の中からリフレッシュの画像
奥入瀬渓流ハイライト5の見出し
阿修羅の流れの画像

阿修羅の流れ

あしゅらのながれ

ポスターなどによく登場する奥入瀬渓流随一の景勝地。うっそうとした木々に囲まれた岩の間を、清流が幾重にも連なりながら流れる。

三乱の流れの画像

三乱の流れ

さみだれのながれ

奥入瀬渓流屈指の名所。点在する岩々が幾筋もの流れをつくり出していて多彩な表情を楽しめる。岩に根を張る苔にも注目。

雲井の滝の画像

雲井の滝

くもいのたき

落差約25mで3段になって落下する。水量が豊富で岩が削りとられるのも速いため、渓流沿いの滝のなかでも奥まったところまで後退している。

白糸の滝の画像

白糸の滝

しらいとのたき

落差30mほどで幅の狭い滝。奥入瀬渓流ではほかにも、雲井の滝や双竜ノ滝、九段の滝など、さまざまな姿形の滝を見られる。

銚子大滝の画像

銚子大滝

ちょうしおおたき

奥入瀬渓流の本流唯一の滝。幅約20m、落差約7m。水量の多さから「ジャパニーズ・スモール・ナイアガラ」ともよばれる。

奥入瀬渓流

おいらせけいりゅう

十和田湖北岸の子ノ口から焼山まで約14㎞にわたって続く、国指定の特別名勝および天然記念物。滝が連続する上流域、激しい流れが続く中流域、ゆるやかな流れの下流域に分けられる。水の透明度が極めて高いことに加えて、希少な苔類が生い茂っているのも特徴。

TEL0176-75-2425

(十和田湖総合案内所)

※奥入瀬渓流エコロードフェスタを含む7日間はマイカー規制あり。シャトルバス(1日フリーパス1500円※予価)を利用

十和田湖への画像

十和田湖

とわだこ

冬も凍らない神秘的なカルデラ湖。定番の遊覧船で湖上に出るのもおすすめ。

知っておきたいQ&Aの見出し

ベストシーズンは?

新緑が広がる5月下旬~6月上旬のほか、赤や黄に木々が色づく10月中旬~下旬の紅葉も見事。各シーズンは国道102号が渋滞になることもあるので注意しよう。

服装の注意点は?

虫に刺されないように長袖・長ズボン、足元は歩きやすいスニーカーが基本。本格的なトレッキング装備は不要だが、春や秋は冷え込むので上着を持参しよう。天気の急変に備えて雨具も忘れずに。

どうやって巡るの?

奥入瀬渓流館を起点にして、子ノ口までの区間を往復するのが基本。巡り方は「バス+徒歩」「車+徒歩」「徒歩のみ」のいずれか。初心者は、歩く距離が短い「バス+徒歩」がおすすめだ。また、駐車場が少ないため、ハイシーズンの車利用は避けたほうが無難だ。

奥入瀬渓流の旅メリット&デメリット画像

休憩所&トイレはどこ?

トイレは、起点の奥入瀬渓流館と子ノ口以外では石ヶ戸休憩所、黄瀬橋、玉簾の3カ所。休憩所は石ヶ戸休憩所のみだが、散策路の随所にベンチがある。

食事ができる場所は?

奥入瀬渓流館周辺とコース途中の石ヶ戸休憩所の飲食店で食事が可能。シーズン中は混雑することもあるので、散策前に食事を済ませておくのが無難。十和田湖に面する子ノ口にも食事処が数軒ある。

石窯ピザ オルトラーナのピザの画像

焼山

石窯ピザ オルトラーナ

いしがまぴざ おるとらーな

県内の農家から直接仕入れた野菜を積極的に取り入れたピザが評判。4月下旬~11月中旬はビュッフェ形式で営業(1時間2580円)。画像は旬の野菜が4~5種類の っており食べごたえ十分の「オルトラーナ」 2200円。ビュッフェ時は7種類のピザや野菜料理が並ぶ。

石窯ピザ オルトラーナの店内画像
交通

バス停 奥入瀬渓流館から徒歩7分

住所

十和田市奥瀬栃久保11-253

時間

11時~14時30分LO

休み

無休

駐車場

8台

このエリアの宿泊予約はこちらから!(るるぶトラベルサイトへ)

このエリアの前売り電子チケットはこちらから!(JTBのサイトへ)

●このページは『るるぶ青森 奥入瀬 弘前 八戸’26』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2024年10月末日取材時点のものです。料金、営業時間、定休日、メニュー等の営業内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●掲載の料金は、原則として取材時点で確認した消費税込みの料金です。また、入園料などは、特記のないものは大人料金です。 ●定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。 ●掲載の利用時間は、原則として開店(館)~閉店(館)です。ラストオーダーや入店(館)時間は、通常閉店(館)時刻の30分~1時間前ですのでご注意ください。ラストオーダーはLOと表記しています。 ●掲載の温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。 ●掲載の宿泊料金は、原則として、シングル・ツインは1室あたりの室料です。1泊2食、1泊朝食、素泊に関しては、1室2名で宿泊した場合の1名料金です。料金は取材時点での消費税率をもとに、諸税、サービス料込みで掲載しています。季節や人数によって変動しますので、お気をつけください。


詳細は最新版のるるぶで!るるぶ青森 奥入瀬 弘前 八戸’26

るるぶ青森 奥入瀬 弘前 八戸’26

<主な特集内容> 【巻頭特集】 ・アートの魅力を発信するAOMORI GOKANプロジェクトに携わる池田亨氏にインタビュー ・心を動かす5つの体験 青森五感トリップ 1.熱狂!ねぶた祭 /青森ねぶた、弘前ねぷた、五所川原立佞武多 2.必見!青森の美景 /弘前公園の桜、奥入瀬渓流の新緑、八甲田エリアの紅葉ほか 3.たんげめぇ 青森グルメ /海鮮、せんべい汁、津軽ラーメン、りんごスイーツほか 4.極上!名湯&秘湯 /酸ヶ湯温泉、蔦温泉、黄金崎不老ふ死温泉ほか 5.注目!美術館5館 /青森県立美術館、十和田市美術館、弘前れんが倉庫美術館ほか

旅する本棚