盛岡からJRで約10分、バスで約30分の場所にある小岩井農場は、宮澤賢治も愛した自然豊かな農場。動物との出会いはもちろん、あそびや体験なども充実している。
風の香りを感じながら緑豊かなまきば園を巡ろう。
↑ファミリーで景色を眺めながら移動できる
園内各所をまわる、かわいい牛柄の周遊バス。途中下車も可能。
●随時運行 【料金】1周200円 【所要】 1周15分
↑岩手山と羊の放牧風景が楽しめる
まきば園の入場口から羊の放牧地、乗馬コーナーを結ぶ遊歩道。
【所要】 15分
↑牧草を食べる明治時代の羊たち
もともとは水はけの悪い湿地帯だったが、土地の改良、防風林の植林などの基盤整備を続け、今の農場の形となった。
こいわいのうじょう
明治24年(1891)、不毛の大地に木を植えることから始まった民間総合農場。「小岩井」の名前は、共同創始者の小野義眞(おのぎしん)、岩崎彌之助(いわさきやのすけ)、井上勝(いのうえまさる)の名前の頭文字を並べたもの。約3000haの広さを誇り、乳牛の飼育や乳製品の製造、まきば園の運営を行う。2017年、21棟の建造物が国の重要文化財に指定された。
雫石町丸谷地36-1
バス停小岩井農場まきば園からすぐ
入場800円(季節により異なる)
9時~17時30分(最終入場1時間前)※季節や施設により異なる
無休(施設点検による臨時休あり)
1500台
(上)よく見て的を狙おう
(下)みんなで競争するのも楽しい
(上)ウッドチップが敷かれた空間
(下)放牧地と岩手山を眺望するスポット
広いエリアで思いっ切り遊べる