秋田市内には県内のおいしい料理が何でも揃う。鍋も麺も地酒も、郷土の味覚を楽しみ尽くしたい!
4400円(1人前)
秘伝のだしに手作りのきりたんぽ、比内地鶏、せりなど具だくさんで滋味豊かな鍋。前菜、小鉢2品、コーヒー付き
りょうていはまのや
大正7年(1918)創業、数寄屋造りの格式高い料亭。名士や文人墨客も訪れた座敷で、目にも美しい京懐石や郷土料理を堪能できる。秘伝のだしで味わうきりたんぽ鍋はほかでは味わえない一品。下の写真は障子や窓に竹細工が施された「竹の間」。
4290円(2〜3人前)
秋田県出身の鶏研究家の山田定治さんが考案したきりたんぽ鍋。辛味大根を付けるのがポイント
とっぴんぱらりのぷ
秋田の郷土料理と地酒を楽しめる店。比内地鶏、秋田牛、ハタハタなど、地元の山海の食材を使った料理がおすすめ。比内地鶏の原始焼き1089円など、地酒によく合うメニューも豊富。囲炉裏を囲んだ堀ごたつ式のメインテーブルでゆったり過ごそう。
4290円(2〜3人前)
店内で焼き上げたきりたんぽは、コクのあるだしが染み込んでいる。安藤醸造元の醤油が隠し味
あきたきりたんぽや えきまえほんてん
「秋田を食べ尽くす」をテーマに、さまざまな郷土料理を味わえる食事処。きりたんぽ鍋などの鍋料理のほか、比内地鶏やハタハタを使った一品料理など、メニューも豊富。県内の酒蔵から取り寄せた地酒もおすすめ。個室に仕切られ、ゆったりしたテーブル席もある。
JR秋田駅から徒歩2分
秋田市中通2-7-6緑屋駅前ビル1階
17~24時(23時30分LO)、日曜・祝日11時30分~15時(14時30分LO)、17~23時(22時30分LO)
無休
なし
ご飯をすりつぶしてピンポン玉大に丸めた「だまこ」を、旬の野菜やキノコなどと一緒に煮る。きりたんぽのルーツともいわれている。
1540円(1人前)
醤油ベースのスープに比内地鶏やゴボウ、キノコなど具だくさん
あきたりょうり ちゃわんや
カウンターには秋田の地酒がずらりと並ぶ。エビのすり身を加えただまこはつるんとした食感。とろみのあるスープの中には鶏肉やキノコなど山の幸がたっぷり。
コースの一品
あっさりスープに、ハタハタ、ネギ、豆腐などが一体となる(写真は2~3人前)
かっぽうかめせい
秋田の旬の食材をふんだんに使った季節の郷土料理コース(1人7865円~、前日までに要予約)では、メインはきりたんぽ鍋かしょっつる鍋を選択できる。全席個室で、旭川を眺められる部屋もある。
男鹿に伝わる漁師料理。木桶の中に新鮮な魚介や野菜、だし汁を入れ、高温に熱した石を投じて一気に炊き上げる豪快な鍋。
5170円(2〜3人前)
旬の魚介をはじめ、新鮮な野菜などがたっぷり入った風味豊かな鍋。味噌仕立てでご飯にも合う
いろりや かわばたよんちょうめばしてん
囲炉裏を囲むように、風情あるカウンター席が備わる郷土料理店。いぶりがっこ649円やぎばさ759円など、地酒に合う秋田名物がおすすめ。比内地鶏の手羽揚げ1760円やしょっつるピザ1408円などの食事メニューも充実。店内は昔ながらの秋田の食卓をイメージ。
かやきとは「貝焼き」が訛った呼び名で、もとは貝の器を使用した1人前の鍋のこと。店ごとに素材やだしにこだわった個性豊かな鍋が揃う。
1000円(1人前)
カツオと昆布のだしと具材に、たっぷりの大根おろしがおいしさの秘訣
さかなやしち
旬の素材を生かしたおまかせ料理が好評。自慢のかやきは、小坂ブランドの桃豚や、豆腐、キノコなどの季節の食材を上品なだしで煮込み、最後に大根おろしをのせてあっさりとした味わいに仕上げている。