京都中心部の紅葉は、11月中〜下旬が見ごろの最盛期で人出も多い。それよりやや早い11月15日前後に見ごろを迎えるのが、三千院のある大原エリアや神護寺のある高雄エリアなどの北部。12月上旬に中心部の散り紅葉を愛でるのもおすすめだ。
鴨川沿いの飲食店で9月末まで鴨川納涼床を開催
残暑を忘れさせる、風流な鴨川の納涼床
京都三大奇祭のひとつである、鞍馬の火祭
京都随一の紅葉名所・永観堂の見ごろは11月下旬
散り紅葉の美しさで知られる、毘沙門堂
※観光客数は「令和4年観光客の動向等に係る調査」(京都市)より。
11月上旬は紅葉の早い北部がおすすめ。三千院、神護寺など
中心部の名所の多くが見ごろになる
12月上旬は散りもみじの名所へ。毘沙門堂、真如堂、祇王寺、光明寺など
※混雑度は状況により変わる可能性があります。
紅葉名所のリアルタイムな色づきは、京都市の公式WEBサイト「京都観光Navi」で確認できる。また京都総合観光案内所「京なび(JR京都駅ビル2階)」でも紅葉の色付き状況をデジタルサイネージでお知らせしている。
\紅葉の色づきをチェック/
https://ja.kyoto.travel/flower/momiji/
京都観光Navi「紅葉だより」
京都観光オフィシャルサイト「京都観光Navi」では、密を避けて京都観光を楽しむための情報を発信。過去数年分のデータと天気から混雑度を予測する「京都観光快適度マップ」を公開するほか、主要観光地の混雑がリアルタイムの映像でわかる京都市観光協会公式のライブカメラを、京都駅や嵐山・渡月橋など、市内に各所に設置。ぜひチェックしてみて。
\場所・日時・天気を選ぶと快適度を予想!/
https://ja.kyoto.travel/comfort/
\「ショート」「ライブ」をタップしてね/
https://www.youtube.com/@DMOKYOTO
京都は昼夜の寒暖差が激しく、特にライトアップが本格化する11月に入ると、日没後は10℃を下まわることが多い。着脱しやすい防寒具を用意して、夜間の冷え込みに備えよう。
今年は混雑が見込まれる秋の京都。ツアーや新幹線、宿泊先などは早めに予約しておくことが肝心だ。予約する時期や方法など、直前になって慌てないためのコツをまとめてご紹介!
10~3月のツアーの予約は、JRは7月下旬から。急ごう!(飛行機はもっと早くから始まる)
指定席は1カ月前(前月の同じ日)の午前10時から、公式WEBサイトや全国のJR窓口で一斉発売
※EXサービスの一部商品では、最大1年前から指定席の予約が可能
宿泊日の受付開始は約1年前〜3カ月前。既に予約は始まっているので、早急に押さえよう
来店(予約できる場合あり)、電話、ネットのほか、店によってはオンラインでの相談も受け付けている
指定席は1カ月前(前月の同じ日)の午前10時から、公式WEBサイトや全国のJR窓口で一斉発売
※EXサービスの一部商品では、最大1年前から指定席の予約が可能
予約サイトや公式WEBサイトからが基本。ネットでは満室でも、電話で直接聞くと空室があることも
ツアーのキャンセル料は通常20日前から発生。キャンセルする人が多い21日前が狙いめ
乗る直前まで変更・払い戻しが可能なので、直前に空きが出ることも。何度も確認する価値はあり
キャンセルが出やすいのは1週間前ごろ。こまめにWEBサイトをチェックしたり、宿に直接電話してみよう
キャンセル待ちは難しい。こまめにWEBサイトをチェックしたり、電話をかけよう
飛行機や高速バスを利用したり、京都市近郊まで車で行くなど、別の方法を考えても
電車で30分以内の新大阪や大津周辺なら空いている宿が見つかりやすい。確認する価値は高い
※1.表記内容は目安です。旅行会社や宿泊施設によって異なる場合があります。新幹線の記載はJR東海・西日本の場合。他のJRは要問合せ
今年はお客様の旅行意欲が高まっており、週末やイベントのある日は予約が集中してきています。海外からのお客さまも増えてきており、今年の秋の紅葉時期は大盛況かも?直前にキャンセルが出ることもよくありますので、ホテルの公式WEBサイトのチェックをお忘れなく!(京都センチュリーホテル 紺田啓一郎さん)
タクシー・レンタサイクル、食事処、レンタル着物など、予約できるものはすべて予約しよう!
嵐山 祐斎亭、圓光寺など