
びわ湖を山の上から見下ろすと、空と湖が溶け合ったような青のグラデーションの景色が広がる。滋賀旅の醍醐味ともいえる”びわ湖ブルー”。山と湖が織りなす青の共演を楽しもう!

びわこバレイ/びわこテラス
標高約1108mの打見山と標高1174mの蓬莱山、2つの山の間に広がる高原リゾート施設。ウッドデッキと水盤が印象的なグランドテラスと湖北を一望するノーステラス、Café 360の3つからなる「びわ湖テラス」の眺めは圧巻。ノーステラスには有料シート「インフィニティラウンジ」もある。
湖西道路志賀ICから約4km
大津市木戸1547-1
入場無料(ロープウェイ往復4000円)
季節により異なる(公式サイトを確認)
点検休業期間あり(公式サイトを確認)
1700台

ジップラインアドベンチャーやスカイウォーカーなどスリル満点のアクティビティは要事前予約

地上約5mの木の上でスカイウォーカーにチャレンジ。上・中・下の3コースがある

山頂までのロープウェイからのレイクビューにも注目
カフェ サンロクマル
Café 360がリニューアルし、2025年2月から天気のいい日のみ展望デッキがオープン! 4月以降はカフェ営業も始まる

グランドテラス、テラスカフェ、Café 360は冬期も営業

4ヵ所ある展望デッキの代表的スポットがこちら。無料レンタルの虹色アンブレラも新しく登場した
びわ湖の眺めが楽しめるテラスは園内に4か所ある。木製デッキの周辺は芝生なので、シートを持参すると便利
びわこはこだてやま
標高680mの箱館山山頂に広がるリゾートパークは春から秋に開園。コキアやペチュニア、ヒマワリなど斜面を彩る季節の草花や、地元の特産品にも出会える個性的なフォトスポットが盛りだくさん。山頂へ向かうゴンドラからの大パノラマも必見。

斜面に広がるお花畑の上をリフトで空中散歩。空飛ぶ鳥の目線で花を愛でよう

ランタンに入った「いちごパフェ」は、パフェ専門店LAMPで味わえる



虹がよく見られる地域であることにちなんだフォトスポット。地元特産「高島ちぢみ」製

3rd terrace横にある6mの巨大ブランコ。無料で遊べる

お花畑のなかに天空へと続く階段が。眼下にはびわ湖が広がる

もこもこの形が愛らしいコキアは、秋になると真紅に染まる

虹色の風鈴とびわ湖の浜辺に生える葦(よし)がコラボ

撮影待ちの列ができることもあるが、浜辺をさんぽしたり、静かに打ち寄せる波と戯れたりしてタイミングを待とう
こがんりょくち やすがわかこう
2021年、7月1日の「びわ湖の日」に誕生したモニュメント。びわ湖一周サイクリング「ビワイチ」のスタート地点やドライブの立ち寄りスポットとして人気を集めている。琵琶湖マリオットホテルのすぐ目の前。

道路の横断は危険につき禁止。社務所前の展望台「藍湖白鬚台」から湖中の鳥居を一望できる
しらひげじんじゃ
近江最古級の神社で、能を大成した観阿弥の謡曲「白鬚」にも綴られる。導きや道開きの神・猿田彦命(さるたひこのみこと)を祀り、長寿、縁結び、子授けなどあらゆるご利益があるという。青空もいいが、鳥居と日の出の競演もすばらしい。

5月下旬から咲き始め、7月初旬~9月中旬に見頃を迎える
大雨が降った翌日は避けるのがベター。水面に咲いていることから、観光客が多いときでも気にならず花観賞を楽しめる
さめがい じぞうがわ
水温14℃前後の清流でしか生育しないといわれる水中花・梅花藻(ばいかも)。梅の花に似た純白の花が水面を染め、醒井を 訪れる人々を魅了する。地蔵川にはトゲウオ科の「ハリヨ」という名の希少な淡水魚が生息している。

橋を渡って、千体仏を祀るお堂へ。仏様のお顔が向いている東側には小さな舞台があり、レイクビューが望める
うきみどう
正式名は海門山満月寺。平安時代後期、比叡山の恵心僧都が湖上の安全と衆生済度を願って千体の阿弥陀仏をお堂に祀ったのが起源。「一休さん」で知られる一休禅師や松尾芭蕉など歴史上の有名人物も多く訪れた。

約3200本の桜がドライブウェイに咲き誇る4月上旬がベストシーズン。緑がさわやかな夏や秋の紅葉も美しい
つづらおざきてんぼうだい
つづらお半島を走る奥琵琶湖パークウェイを走るならぜひ立ち寄りたい展望台。奥びわ湖や伊吹山の雄大な景色が広がり、思わず息をのむ。レストランやおみやげ処、ピクニックができる広場も併設されている。

びわ湖の水運を支えた丸子船をモチーフにした恋人の聖地