小江戸・川越には、江戸時代に建てられた蔵造りの商家からちょっとモダンな明治・大正の西洋館、レトロ感あふれる昭和の町並みまで各時代の雰囲気を伝える映えスポットがいっぱい。散歩気分を盛り上げてくれる着物のレンタルや人力車も忘れずに!
ときのかね
寛永年間(1624~44)に当時の川越藩主・酒井忠勝が建造。現在の鐘楼は明治26年(1893)の川越大火翌年に再建されたもの。蔵造りの町に響く鐘の音は「残したい日本の音風景100選」に選ばれている。
川越市幸町15-7
(川越駅観光案内所)
西武新宿線本川越駅から徒歩15分/小江戸巡回バス(C02蔵の街・氷川神社ルート)蔵の街から徒歩3分
外観見学自由
外観見学自由
外観見学自由
なし
おおさわけじゅうたく/みんげいひんてんこまつや
豪商・近江屋半右衛門が呉服太物(木綿)を商う店舗として寛政4年(1792)に建造。明治の大火を耐え、蔵造り建築としては川越最古の歴史を誇る。国指定重要文化財。
川越市元町1-15-2
西武新宿線本川越駅から徒歩17分/小江戸巡回バス(C02蔵の街・氷川神社ルート)蔵の街からすぐ
10時30分~17時
月曜(祝日の場合は翌日)
なし
くらづくりのまちなみ
約400m続くメインストリート・川越一番街とその周辺には、江戸~明治時代に建てられた蔵造りの商家をはじめ、明治・大正・昭和の歴史ある建物が並ぶ。
かわごえしょうこうかいぎしょ
昭和2年(1927)に武州銀行川越支店として建造。ネオルネッサンス様式をベースに、ギリシャ神殿を思わせるドリス式の列柱、玄関上のバロック風装飾などが施され、重厚感たっぷりな雰囲気。
たいしょうろまんゆめどおり
大正ロマンを感じさせるレトロな街並みが約200m続く商店街で、ドラマのロケ地として使用されることも。石畳の通り沿いにはクラシカルなカフェや老舗商店が点在する。
着物レンタルはコチラ!
かわごえきものれんたるびびあん
季節ごとの衣装300着以上が揃うレンタル着物店。町あるきプランは普段着物(半幅帯)に足袋や草履、バッグ、ヘアアクセサリーがセットで、スタッフが帯選びから着付けまでサポート。繁忙期や週末は早めの予約と前日までの確認が安心。豊富な着物や和小物からアイテムをセレクトできる。
川越市幸町14-5
小江戸名所めぐりバス一番街から徒歩3分
着物レンタル一式(着付含む)女性3300円、男性4400円(ネット予約でカップル割引あり)
10~17時(日曜、祝日は~18時)
火曜
なし
人力車はコチラ!
かわごえじんりきしゃ いつきや
川越の街を熟知した車夫によるガイド&写真撮影付き。定番ルートのほか穴場スポットなどへのアレンジも可能。乗り場はりそなコエドテラス前ほか。下車は指定の場所でOK。徒歩より高い目線から町並みを優雅に鑑賞できる。
大正4年(1915)に地元大工・新井助次郎により建てられた擬洋風建築で、半円柱の付柱や3連のアーチ窓などがあり、外観は洋風、内部は蔵造り建築。田中家住宅として市の文化財に指定されている。現在では1・2階をカフェとして改装。自家製スイーツやドリンク、ビールなどが味わえる。コーヒー550円~、自家製ガトーショコラ550円。
川越市仲町6-4
西武新宿線本川越駅から徒歩12分/小江戸巡回バス(C02蔵の 街・氷川神社ルート)蔵の街から徒歩3分
11時30分~18時
水曜、第3木曜
なし