海と山に恵まれたこのエリアには、自然のつくり出した絶景がいっぱい! 非日常的な景観を見てまわり、思い出と写真に残しておこう。
えんげつとう
海上に浮かぶ、高さ25m、南北130m、東西35mの島。正式には「高嶋」といい、島の中央に丸い海食洞が空いていることからこの名がついた。
海中をのぞこう!
なんきしらはまぐらすぼーと
臨海浜から出航する観光船。船の底がガラスになっているレトロなデザインの船に乗り、海中の様子を見ることができる。所要25分。側面の窓からは円月島が見られる(写真左)。透明度の高い海中を泳ぐ魚たちを見られる(写真右)。
いちがんじ(ふくがんじ)
「願い事が一つだけかなう」といわれる一願地蔵尊を祀っていることから一願寺とよばれる。能や歌舞伎の題材とされる「安珍・清姫伝説」の清姫の菩提寺。
べあーずろっく
「道の駅 志原海岸」近くの志原海岸にある奇岩。地中から頭を出している熊のように見える。耳にあたる場所が木の緑でフサフサしているように見えるのがキュート。
さんだんべき
南北2㎞にわたって続く断崖絶壁。その名は漁師が船や魚の群れを見張った場所「見壇」に由来するといわれる。内部には波の浸食でできた洞窟があり、見学できる。
ひゃっけんざんけいこく
百間山の南西斜面に広がる渓谷。約3㎞の登山道が整備され、大小さまざまな滝や巨岩奇岩、渓谷美を堪能できる。高低差が少ないので気軽にトレッキングを楽しめる。
せんじょうじき
その名のとおり、広い岩畳を思わせる大岩盤。1800万年前から1500万年前にできたやわらかい砂岩が、海の荒波に長い間浸食されてできたもの。
絶品!ミカンスイーツ
あかねせんじょうちゃや
千畳敷にあるカフェ兼みやげ店。ミカンを使ったスイーツが人気。みかん氷570円(写真左)、みかんもりもりソフト580円(写真右)。
いわやかんのん
境内の階段を上った裏山で、一周30分ほどの新西国三十三番霊場巡りができる。一帯は岩場なので歩きやすい靴で。本尊の観音菩薩は大きな岩屋に祀られている。
はそのたき
日置川中流の山腹に位置する、高さ22mの滝。「日本の滝百選」の一つで、ヤマザクラの咲く春は特に美しい。対岸の県道37号沿いにある展望スポットから見学できる。