マリーナベイ・サンズの東側、3つのゾーンで構成された101万㎡を超える広大な公園。国土緑化政策の象徴として2012年にオープンして以来、世界中の観光客を魅了しているのがこの緑と花の楽園だ。
年中温暖な気候をいかした多種多様な植物展示、世界最大規模のガラス温室、SNS映えも意識したフラワーガーデンなど、幅広い楽しみが見つかる。近年は、環境に最大限配慮されたサステナブル・ツーリズムのはしりとしても注目を浴びる。
アクティブ・ガーデンにある「ムーンゲート」。
浮いているように見える「プラネット」。全長9m・重さ7トン。
Gardens by the Bay
地下鉄ベイフロント駅から徒歩5分(出口B)
18 Marina Gardens Dr.
入園無料(一部有料エリアあり。日時指定券は公式サイトまたはアプリから購入可能)
5時~翌2時(施設により異なる)
なし(施設により異なる)
美食スポットが増加中!
Janice Wong
広い園内には飲食施設が多数。スーパーツリー展望台の上に美景カフェができるなど、グルメスポットとしても話題性が高まっている。
地下鉄ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅から徒歩10分(メインゲートより入場)
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ スーパーツリー展望台
展望台入場料S$14(飲食代は別途)
9~21時
展望台に準ずる
新ナイトショー、開幕!
Borealis
音楽に合わせてキラキラ光る「ガーデン・ラプソディー」でおなじみだが、新たに没入度の高いインスタレーションがスタート!
地下鉄ベイフロント駅から徒歩5分
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイスーパーツリー・グローヴ内
無料(クリスマスなど特別期間は有料)
21時~(月曜は20時~)
火~金曜、荒天時
【所要時間の目安】30分
新プロジェクションマッピング
Cloud Forest
植物と動物たちの生命力や躍動感を体感できる『The Hidden Forest』が2024年6月より開催中。 © NAKED, INC.
S$59(ドーム施設共通。特別展開催時)、スーパーツリー展望台付きS$34
9~21時(最終入場20時30分)
月1回不定休(ほか悪天候時やイベント開催により閉場)
【所要時間の目安】2つのドームで3時間
地球にやさしい宿泊施設が誕生!
がーでん・ぽっど
ガーデンの奥にひっそり佇む、コンテナを改装した宿「ガーデン・ポッド」。スイートルームが全4室。詳細・予約は公式サイトから。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中央に位置するスーパーツリー・グローヴは高さ25~50mのスーパーツリーが18本並ぶ人気スポット。天気のよい日にはぜひツリーの上にあがってみよう。
空中回廊をのんびりお散歩♪
OCBC Skyway
スーパーツリーの間に架けられた全長128mの空中遊歩道。一方通行の通路を渡りながら、園内や市街を一望できる上、マリーナベイ・サンズの全景が見られる貴重な場所。地上からの高さは約22m。暑すぎない時間帯がおすすめ。なおガーデン・ラプソディー開演前は、入場までに1時間以上並ぶこともあるので注意!
S$14
9~21時(最終入場20時30分)
月1回不定休(ほか悪天候時やイベント開催により閉場)
ツリーの上から園内を一望!
Supertree Observatory
スーパーツリーの中でも一番高い木のてっぺんに位置する展望台。オープンエアのルーフトップデッキからは、目の前に迫るマリーナベイ・サンズをはじめ、シンガポールの街並みとガーデンの様子が一望できる。19~20時台は夕暮れとライトアップがひときわ美しい。展望台から見下ろす夜景や「ガーデン・ラプソディー」もステキ!写真(下)は1階下の展望デッキ。カフェもこのフロアにある。
S$14
9~21時(最終入場20時30分)
月1回不定休(ほか悪天候時やイベント開催により閉場)
Jurassic Nest
大きな恐竜のショーが見られる、スーパーツリー近くのカフェ&フードホール。ホール中央には恐竜が鎮座する。キッズウケ抜群。有名グルメガイドにも格付けされた名店が揃っているのも魅力だ。おすすめは香港風チキンライス&ヌードルの人気店「ホーカー・チャン」。写真のメニューは「ホーカー・チャン」のツーリストミールS$14.80。