屋久島観光のハイライト、白谷雲水峡&縄文杉登山に挑戦して、さらに屋久島の王道観光地をめぐるコースをご紹介。屋久島の大自然を存分に堪能しよう!
しらたにうんすいきょう
美しい苔と水が織りなす、まるで映画のような風景が見られる人気のトレッキングコース。三本足杉や奉行杉などユニークな名前の屋久杉も要チェック。苔むす森からさらに30分登ったところにある「太鼓岩」からの絶景は格別。
明日の縄文杉登山に備え登山口に近い安房の宿に宿泊。早朝スタートなので早めに就寝しよう。
じょうもんすぎ
屋久杉自然館から荒川登山バスに乗って登山口へ。往復約10時間の長丁場だが、自然を楽しみながら自分のペースで楽しもう。SNS映えすると人気のスポット「ウィルソン株」にも訪れたい。
最終日のドライブに備えて宿でのんびり過ごすのも良し、周辺の飲食店で島焼酎と地魚を楽しむも良し。思い思いに過ごそう。写真は鮮度抜群の地魚を提供する「寿し いその香り」。
おおこのたき
照葉樹の森に囲まれた屋久島最大級の滝。巨大な花崗岩の岩肌を、轟音を響かせながら流れ落ちる様は圧巻。滝壺近くまでいけるが、足元には十分注意しよう。
せいぶりんどう
大川の滝を過ぎ、県道78号をしばらく進むと照葉樹に囲まれた森の中に入る。ここは登山しなくても行ける世界自然遺産登録エリア。ヤクシカやヤクシマザルの群れに遭遇することも!野生なので触ったり餌あげは厳禁。
ながたいなかはま
日本有数のウミガメの産卵地。初夏には散乱に上陸する親ガメ、盛夏には海に戻る子ガメに出合える。
屋久島空港から車で40分
屋久島町永田
散策自由(5月1日~9月30日の20時~午前5時までは立ち入り禁止)
散策自由(5月1日~9月30日の20時~午前5時までは立ち入り禁止)
散策自由(5月1日~9月30日の20時~午前5時までは立ち入り禁止)
10台
もりかふぇ すたんど
屋久島空港に近く、滑走路の向こうに種子島を望むプチカフェ。カレー700円~などの軽食や濃厚ミルクのソフトクリームなど味わえる。イチオシのオムカレー760円を味わいながら自慢の眺望も楽しんで。
すぎのしや
屋久杉工芸品の製造・販売を行うこの店では、貴重な屋久杉を使っての箸づくり体験ができる。世界に一つだけのオリジナルのお箸、旅のいい思い出になりそう。バランスよく削るのがコツ。
ぷかりどう
島在住の作家の作品や店のオリジナルまで多彩な島みやげが揃う。また店内では天然石と屋久杉を組み合わせたブレスレット作りも実施。時間に余裕があったら体験してみては。屋久島食材で作ったジェラート・屋久島氷菓1個500円も味わいたい。
安房から車で20分
せんぴろのたき
V字に削られた岩をゴーゴーと音を立てて落ちる落差約60mの名瀑布。2023年に遊歩道が整備され、60m下に設けられた吊り橋からも見学できるようになった。かなり急な階段なので体力に自信のない人は従来の展望台からの眺望で我慢しよう。
大川の滝から車で20分
ひらうちかいちゅうおんせん
海中に湧き、岩礁の窪地が湯船のワイルドな温泉。入浴チャンスは干潮前後の2時間のみ!入浴したいなら事前に干潮時刻を確認しておこう。なお混浴で脱衣所なし、水着・タオル着用不可なので注意して。
永田いなか浜は北太平洋最大のウミガメの産卵地。5~7月はウミガメの産卵、8月は子ガメの放流の見学ができる。見学するにはいずれも永田ウミガメ連絡協議会が実施する観察会への参加が必須。詳しくはHPで確認しよう。
問合せ/永田ウミガメ連絡協議会