
ご当地麵・徳島ラーメンの特徴やお店ごとのこだわりをチェックして、気になる一杯を食べに行こう!

戦後に屋台で出された白濁系スープのラーメンがルーツとされている。特徴的な豚骨醤油の茶色いスープは、昭和40年(1965)前後に登場し、スープの色味によって、茶系・黄系・白系の3種に分けられる。
茶系の豚骨醤油は甘辛く、黄・白系はあっさり味。市内には茶系が多い

スープに絡みやすい20cm前後の短いストレート麺が主流

甘辛く味付けされた豚バラ肉が定番だが、チャーシューをのせる店も。また、徳島では煮玉子ではなく生卵をのせることが多く、こってりとした濃厚スープとも相性抜群


950円
ちゅうかそば いのたに だいくまちほんてん
新横浜ラーメン博物館への出店をきっかけに、徳島ラーメンを全国区にした名店。創業当時から続く自家製麵は、モチッとこしのある食感がヤミツキに。生卵はプラス50円。店内には全国から訪れた著名人の色紙が飾られている。


1040円
にっしょく
研究熱心な店主が趣向を凝らしたオリジナリティあるメニューを提供。スープは、国産豚の丸骨とロース骨から、圧力鍋でうま味を抽出している。白を基調とした清潔感あふれる店内。


並900円
しなそば わんわんけん ほんてん
自家製麺とこだわりのスープは、徳島ラーメン好きならハマること間違いなしの逸品。豚骨の髄まで煮込んだ野生的な風味で、かえしの魚介スープも絶妙。


大1050円
ちゅうかそば かわい
徳島タウンから少し離れたところにある名店。後味もすっきりとやさしく、飲み干せるほどのあっさりとしたうま味のあるスープが魅力。2代目が先代の味を踏襲する。
