るるぶ

食卓を彩る京の伝統の味

京の食卓を支えてきた、調味料を中心とする伝統の味たち。素材にこだわり丁寧に作られる逸品は、グルメなあの人へのおみやげにぴったり。おうちに帰ってからも、旅を思い出しつつ京の味を楽しもう。

烏丸御池

八百三

やおさん

江戸時代に料理店として出していた柚味噌が評判になり、昭和から柚子味噌の専門店に。気軽に試せる曲物入り130g1080円もある。

中京区姉小路通東洞院西入ル

地下鉄烏丸御池駅から徒歩2分

10~17時

木・日曜

なし

東山

村山造酢

むらやまぞうす

江戸時代創業の酢屋。米と熟成した酒粕から作った酢は、有名料理店や寿司店でも使われている。小さいサイズのCoChidori(こちどり)561円も販売。

東山区三条大橋東3-2

地下鉄東山駅から徒歩3分

8時30分~17時

日曜、祝日

なし

祇園

やよい本店

やよいほんてん

名物のちりめん山椒は、元料理人である初代店主が作り上げたもの。東大寺の長老だった故・清水公照師が食し、「おじゃこ」と名付けた。

東山区祇園下河原清井町481

市バス停祇園から徒歩5分

10~17時

不定休

なし

西陣

山中油店

やまなかあぶらてん

200年の歴史を持つ油専門店。臼と玉石を使い、ゴマを押し搾って作った胡麻油が評判。最近は輸入品の貴重なオリーブオイルなども扱う。

上京区下立売通智恵光院西入ル508

市バス停丸太町智恵光院から徒歩3分

8時30分~17時

日曜、祝日

6台

御所西

本田味噌本店

ほんだみそほんてん

宮中に味噌を献上していた老舗で、約200年の歴史を持つ。明治以降は一般向けにも商売を広げ、西京味噌を庶民に広めた。

上京区室町通一条上ル小島町558

地下鉄今出川駅から徒歩10分

10~18時

日曜

4台

西陣

五辻の昆布

いつつじのこんぶ

明治35年(1902)創業、店名の通り五辻通に店を構える。料理人も使用するだし昆布のほか、佃煮昆布やおやつ昆布など、種類豊富に取りそろえる。

上京区五辻通千本東入ル西五辻東町74-2

市バス停千本今出川から徒歩5分

9~18時

無休

4台

寺町

一保堂茶舗

いっぽどうちゃほ

享保2年(1717)創業、京都屈指の老舗茶舗。抹茶、玉露、煎茶、番茶を約30銘柄取りそろえる。お茶の楽しみを教えてくれる喫茶室も人気。

中京区寺町通二条上ル

地下鉄京都市役所前駅から徒歩6分

10~17時(喫茶は~16時30分LO)

第2水曜

3台

祇園

原了郭

はらりょうかく

貞享2年(1685)創業。古くは宮中や諸藩に香煎を納めていた老舗。店の代名詞である黒七味は、京都の多くの料理店で愛用されている。

東山区祇園町北側267

市バス停祇園から徒歩2分

10~18時

無休

なし

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●このページは『るるぶ京都’25』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2023年11月末日取材時点のものです。料金、営業時間、定休日、メニュー等の営業内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●掲載の料金は、原則として取材時点で確認した消費税込みの料金です。また、入園料などは、特記のないものは大人料金です。 ●定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。 ●掲載の利用時間は、原則として開店(館)~閉店(館)です。ラストオーダーや入店(館)時間は、通常閉店(館)時刻の30分~1時間前ですのでご注意ください。ラストオーダーはLOと表記しています。 ●掲載の温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。 ●掲載の宿泊料金は、原則として、シングル・ツインは1室あたりの室料です。1泊2食、1泊朝食、素泊に関しては、1室2名で宿泊した場合の1名料金です。料金は取材時点での消費税率をもとに、諸税、サービス料込みで掲載しています。季節や人数によって変動しますので、お気をつけください。


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