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【函館の城塞・五稜郭公園】激動の歴史・施設の見どころ・園内の楽しみ方をご紹介

国の特別史跡に指定されている星形の城塞。激動の時代に思いを馳せながら園内を散策しよう。

幕末の激戦の地を歩く

五稜郭公園

ごりょうかくこうえん

日本初の西洋式の星形城塞で、慶応2年(1866)に箱館奉行所の防衛のため築造された。幕末の箱館戦争(1868~69)の舞台となったことでも有名。大正3年(1914)から公園として一般開放。園内には箱館戦争当時の大砲や堀などが残る。約1500本の桜の木が植樹された桜の名所でもある。

TEL0138-31-5505

(五稜郭公園管理事務所)

交通

電停五稜郭公園前から徒歩15分

住所

函館市五稜郭町44

料金

入園無料

時間

5~19時(11~3月は~18時)

休み

無休

駐車場

なし

こんな楽しみも

一の橋を渡った突き当たりではボートが借りられる。定員2~4名のボートで、五稜郭公園の堀を一周しながら水辺からの絶景を楽しもう。

五稜郭の歴史をお勉強

幕末の動乱を駆け抜けた武士、土方歳三。新選組の副長を務めたのち、新政府軍との戦い・箱館戦争にて銃弾に倒れ、その短い生涯を閉じた。ゆかりの地・函館には、今もなお多くのファンが訪れる。

土方歳三(ひじかたとしぞう)

天保6年(1835)、武州多摩(東京都日野市)の農家に生まれた。武士を志し、文久3年(1863)、近藤勇らと新選組を結成し、副長となる。箱館戦争では五稜郭にて出陣し激闘を繰り広げるも、一本木関門の防衛戦にて新政府軍の銃弾に倒れ、戦死。享年35。

園内一のみどころはココ!箱館奉行所

幕末の箱館開港に伴い、徳川幕府の役所として設置された奉行所。一度は解体されたが、長年の月日を経て、建築様式や資材まで忠実に復元。

創建当時の姿を再現

箱館奉行所

はこだてぶぎょうしょ

元治元年(1864)、五稜郭内に新築された徳川幕府の北辺警備や対外応接などを担った場所。戊辰戦争最後の戦い・箱館戦争の舞台にもなり、完成から7年後の明治4年(1871)に解体。当時撮影された写真や絵図面・文献資料をもとに、4年の歳月をかけて、平成22年(2010)にかつての場所に一部復元。

交通

電停五稜郭公園前から徒歩18分

住所

函館市五稜郭町44-3

料金

入館500円

時間

9~18時(11~3月は~17時、1月2・3日は~15時。最終入館は各15分前)

休み

無休

駐車場

なし

箱館奉行所館内図

ひとやすみSPOT

お休処 いたくら柳野

おやすみどころ いたくらやなぎの

箱館奉行所の向かいには、散策の休憩にぴったりな休息所が立つ。軽食や飲み物のほか、おみやげに最適な奉行所グッズも販売。車いす対応のトイレがあるのも便利。

お休処 いたくら柳野の紹介画像
時間

10~17時

休み

無休 ※臨時休館あり

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●このページは『るるぶ函館 五稜郭’25』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2024年4月末日取材時点のものです。料金、営業時間、定休日、メニュー等の営業内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●掲載の料金は、原則として取材時点で確認した消費税込みの料金です。また、入園料などは、特記のないものは大人料金です。 ●定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。 ●掲載の利用時間は、原則として開店(館)~閉店(館)です。ラストオーダーや入店(館)時間は、通常閉店(館)時刻の30分~1時間前ですのでご注意ください。ラストオーダーはLOと表記しています。 ●掲載の温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。 ●掲載の宿泊料金は、原則として、シングル・ツインは1室あたりの室料です。1泊2食、1泊朝食、素泊に関しては、1室2名で宿泊した場合の1名料金です。料金は取材時点での消費税率をもとに、諸税、サービス料込みで掲載しています。季節や人数によって変動しますので、お気をつけください。


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