鶏ガラと豚骨のうま味が凝縮したスープ、長崎独自の唐灰汁麺、山海の幸を盛り込んだ具が三位一体となった長崎独自の麺料理。味も人気もとびきりのマストで訪れたい名店をご紹介!
南山手
しかいろう
明治32年(1899)に創業し、ちゃんぽん発祥の店として伝統の味を守る老舗。鶏ガラと豚骨のブレンドスープに太めの麺、9種類の具から生まれる「これぞちゃんぽん」という王道の一杯。長崎港を望む絶好のロケーション。
新地中華街
かいらくえん
おいしさを追求して、試行錯誤の末にたどり着いた、鶏ガラと豚骨のブレンドスープは、鶏ガラ7に豚骨3の黄金比率。素材の風味をしっかり閉じ込めるために強火で一気に仕上げるので、野菜のシャキシャキ感も健在。縁起がよいとされる赤い門構え。
新地中華街
たいわんりょうり らおりー ながさきちゅうかがい そうほんてん
県内に6軒、東京に1軒を展開する水餃子でも有名な店。半日以上煮込んだ濃厚な鶏ガラ100%のスープや特製麺を使った、こだわりのちゃんぽんを提供。総本店のみで生カラスミをトッピングした極上ちゃんぽんと極上皿うどんも味わえる。店内は明るく落ち着いた雰囲気。
新地中華街
おうづる
創業65年の老舗中華料理店。東門すぐ横で新地中華街唯一の日本人オーナーが切り盛りする。広東料理をベースの日本人向けの味付けは、親しみやすい。創業以来、昔ながらの手作り生地で巻いた春巻きは看板メニューの一つ。ランチメ ニ ュ ーは800円から提供。
新地中華街
ちゅうかさいかん ふくじゅ
昭和20年(1945)創業。人気のちゃんぽんは具材を炒めて、鶏ガラ100%の清湯スープと唐灰汁入り麺を加えるまで高温で一気に仕上げるのでうま味が凝縮。そぼろちゃんぽんはゴマ油で風味をプラス。4階建ての1階がテーブル席。
思案橋周辺
かんろ
飲食店が軒を連ねる「思案橋横丁」の一角にあり、飲んだ後の締めに食べる人も多い人気店。鶏ガラのみで豚骨は使わないという自慢のスープは、透明感のある清湯。すっきりとした塩味で最後の一滴まで飲み干せる。