名古屋で味噌煮込うどんと言えば「山本屋」がテッパン。なかでも「総本家」と「本店」は地元でも知られた二大有名店。双方のウマさの秘密と歴史をチェックして、味比べしてみよう!
矢場町駅
山本屋総本家 本家
やまもとやそうほんけ ほんけ
大正14年(1925)に大須で創業した山本屋より暖簾を引き継ぎ開業。しっかりとした歯ごたえが独特の太麺と、八丁味噌に白味噌をブレンドした味噌ツユの伝統の味を今も守る。みそ煮込と一緒にご飯220円の注文もお忘れなく。
伏見駅
山本屋本店 広小路伏見店
やまもとやほんてん ひろこうじふしみてん
フランチャイズをせず、名古屋を中心とした東海エリアでのみ店舗を展開。熟練の職人が麺を手打ちし、カツオだしを丁寧にとって、元祖の味を受け継いでいる。夏の冷やし、秋のキノコ、冬の牡蠣など、季節限定で登場する味噌煮込うどんも好評。
名古屋市中区錦1-18-22 名古屋ATビル1階
地下鉄東山線・鶴舞線伏見駅8番出口から徒歩3分
11~15時、17〜21時(土・日曜、祝日は11〜21時)※LOは各30分前
無休
なし
久屋大通駅
みそ煮込みの角丸
みそにこみのかどまる
味噌煮込では珍しい細めの角打ち麺と、赤白の味噌をブレンドしたやさしいツユで、食べやすい。残ったツユに追加注文のチーズとご飯を投入し、リゾット風にシメるのが角丸流。
名古屋市東区泉1-18-33
地下鉄名城線・桜通線久屋大通駅1B出口から徒歩3分
11〜15時LO、17〜19時LO(土曜は11~14時)
日曜、祝日(夜は不定休)
なし
大須観音駅
にこみのたから
にこみのたから
大須商店街で唯一の味噌煮込うどん専門店。八丁味噌を中心に数種類の味噌を合わせて作るツユは、濃厚かつコクがあってマイルドな味わいだ。やや細めながらしっかりコシのある麺にもよく絡む。
名古屋市中区大須2-16-17
地下鉄鶴舞線大須観音駅2番出口から徒歩5分
11時30分~15時、17〜19時(日曜、祝日は11時30分~19時30分)
木曜(祝日、18・28日の場合は営業)※水曜に振替休日あり
なし
川名駅
まことや
まことや
昭和42年(1967)の創業以来、メニューはうどん一筋。なかでもみそ煮込みうどんは、手打ち特有の不揃いでモチモチな麺とさっぱりとした味噌ツユが合う。大きなエビ天がのると、旨みがアップ!
伏見駅
鯱市 錦通伏見店
しゃちいち にしきどおりふしみてん
山本屋本店の姉妹店。味噌煮込うどんをアレンジした、カレー煮込うどんが名物だ。コシの強い手打ち麺、宗田カツオ&アジ節の特製だし、数種類のスパイスを調合したカレールゥが絶妙にマッチ。
※掲載の料金は2023年4月現在のものです。価格が変動する場合があります。