海、山、川と、豊かな自然にあふれた高知県。広い県内にみどころが点在し、移動に車は必須。県の中心地として賑わう高知市と、日本一の清流・仁淀川を巡って、幕末の歴史に思いを馳せ、地元の名物グルメや自然の絶景も楽しもう。
空の玄関口、高知龍馬空港からまずは県を代表する観光地、桂浜へ。市内中心部に移動したら、ご当地グルメも思う存分堪能しよう。
弧を描く海岸が美しい景勝地。一帯は公園として整備され、太平洋を望む坂本龍馬像が立つ。新たな商業施設「桂浜テラス」や桂浜水族館も訪れたい。
総高13.5mの巨大な像 坂本龍馬像
海の彼方を見晴らす龍馬像。毎年、4月と9月前後には展望台が設置され、龍馬と同じ目線に。
2022年にオープンした「桂浜テラス」は、飲食店やおみやげショップなどが充実!
まきのしょくぶつえん
植物学者・牧野富太郎博士ゆかりの植物園。博士が愛した草木など3000種類以上の植物を観賞できる。
荘厳なたたずまいが印象的。ライトアップされる夜の姿も美しい。
高知城とともに訪れたい 高知県立高知城歴史博物館
高知城の近くにあり、土佐藩主・山内家や土佐藩に関する約6万点以上の資料を収蔵、展示する。
居酒屋やカフェなど50を超える店舗が入店。みやげ物探しにも便利。
日本植物学の父・牧野富太郎の出身地である佐川。中心部の上町地区には、土佐藩筆頭家老・深尾家の城下町として繁栄した時代の面影が残る。
人気の浅尾沈下橋へ。周囲の木々や見渡す限りの川の美しさは、映画やドラマの撮影にも使われるほど。
日高村オムライス街道にある、地元の食材を使ったお店でランチをしよう。
帰りは高知タウンに戻っておみやげショッピング。特産品のカツオを使用した食品や、名物の芋けんぴ、ミレービスケットも見逃せない。