南は太平洋に面し、北には四国山地が広がる高知県。大きく3つのエリアに分けられ、高知タウンが旅の拠点となる。足摺岬など遠方へ向かう場合は時間に余裕をもってプランを組もう。
高知県の中心地として賑わい、カツオなど土佐料理が集まるひろめ市場、日曜市やよさこい祭りなど、高知を代表するみどころやイベントがいっぱい。ホテルも多いので宿泊にも便利だ。人気観光地の桂浜へは、バスで30分ほど。香美町やいの町にも足を延ばしてみよう。
清流・四万十川の観光では、中村や西土佐を拠点に、川遊びやグルメを満喫。さらに西部の足摺岬では絶景が楽しめる。牧歌的な風景が広がり、日本三大カルストに名を連ねる四国カルストも、大自然を満喫できるドライブスポットだ。
世界ジオパークに日本で 5番目に認定された室戸市は、室戸岬を中心にドライブしたい。ユズの一大産地としての知名度を誇る馬路村や、定番の観光スポット「モネの庭」にも立ち寄りたい。
高知観光には何日必要？
みどころの集まる高知タウン中心部＋桂浜や仁淀川の観光なら1泊2日でもOK。観光、グルメ、おみやげ探しなど、高知の魅力を十分楽しむことができる。高知タウンから離れた足摺岬や四万十川流域、室戸岬、四国カルストなども目的地に含む場合は、移動時間も考慮して2泊3日以上あると安心だ。
高知への移動、県内での移動は？
関西・中国地方から高知へは、明石海峡大橋などの橋を渡り、高速道路を利用してアクセスできる。首都圏からの場合は、飛行機で高知龍馬空港を目指すのが便利だ。高知県内での移動は、車が中心となる。レンタカーの場合は高知龍馬空港やJR高知駅などで借りるとよい。鉄道やバスなど公共交通機関は、路線網や本数が少なく、移動に時間がかかるので注意。
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