
約15万㎡の敷地内に約100種の動物たちが暮らす、全国屈指の人気動物園。まずは、多くの人を惹きつけてやまない、旭山動物園ならではの3つのポイントをチェック。

日本の動物園に「行動展示」というスタイルを確立したのが旭山動物園だ。「行動展示」とは、動物が本来持っている、野生の能力を引き出す展示方法。動物の習性や特徴を研究し、工夫とアイデアにあふれた環境を作り出している。


動物の野生の本能がもっとも現れる食事シーンが見られる「もぐもぐタイム」。同時に飼育展示スタッフが、動物の行動や習性を分かりやすく解説してくれる。解説だけの「なるほどガイド」もある。園内の掲示以外に公式Webサイトでも、その日の実施時間を発信している。


積雪はもちろん、気温もマイナス15度以下になる旭川の冬でもイキイキと暮らす動物たちを観察できる。雪まみれになって遊ぶホッキョクグマや、寒さの中でニホンザルが身を寄せ合う「サル団子」が見られることも。


7月:開園記念日イベント
8月:サマースクール
8月:夜の動物園
2月:雪あかりの動物園

「旭川冬まつり」と同時期に開催する「雪あかりの動物園」。2021年の様子

正門を入ると最初にあるモニュメント。絵本作家・あべ弘士さんのデザインで記念撮影にぴったり

東門にあるアムールヒョウのモニュメント。あべ弘士さんのデザイン
あさひかわしあさひやまどうぶつえん
昭和42年(1967)に開園した日本最北の動物園。「ぺんぎん館」「あざらし館」など、動物の野生の能力を引き出す「行動展示」を日本で初めて実施したパイオニアだ。ショップやレストランなども充実。全国から多くの人が訪れる。
旭川市東旭川町倉沼
500台(無料)※ほか民間駐車場多数
入園1000円(中学生以下無料)年間パスポート1400円
【夏期】2026年4月29日(水・祝)~11月3日(火・祝):9時30分〜17時15分(最終入園は16時)10月16日(金)~11月3日(火・祝):9時30分〜16時30分(最終入園は16時)【冬期】11月11日(水)~2027年4月7日(水):10時30分〜15時30分(最終入園は15時)

30の動物舎がある園内。「もぐもぐタイム」などの人気プログラムや移動時間をふまえつつ、計画を立てよう。
夏期はのびのび活動する動物たち、冬期は雪国生まれの動物が雪上で見せる行動などを観察できるが、冬期は一部見られない施設もあるので注意。屋内の展示施設は雨や雪でも楽しめるが、移動時は足元に気をつけよう。
動物園の入口は3カ所あるが、どこから入っても反時計回りに進むと効率よく回れる。人気施設に近いのは西門。入園したら、各入口にある告知板で「もぐもぐタイム」などの実施時間をチェックして、見学施設の優先順位を決めよう。
動物を驚かせたり、食べ物を与えたりするのは禁止。また、フラッシュ撮影もNGなので注意を。