日本三大茶の一つに数えられる静岡茶。お茶にまつわる施設やカフェを巡り、静岡茶の魅力にふれてみよう!
静岡市
おうごんのちゃのま
茶畑の中に設置されたデッキで、絶景と地元の茶園でとれたお茶を味わう体験プログラム「茶の間」。県内に6カ所あり、「黄金の茶の間」は世界で唯一という黄金色の茶畑が広がる。
新東名高速道路静岡スマートICから車で45分
静岡市葵区諸子沢219(黄金みどり茶園)
1名3500円(黄金期は5000円)
要事前予約
要事前予約(詳細はHPで確認)
5台
①最新のお茶情報にふれられるほか、試飲コーナーもある
②本格的な茶室での茶道体験も(【料金】600円 【時間】9時30分~15時30分最終受付)
島田市
茶氷プロジェクト参加店
ふじのくにちゃのみやこみゅーじあむ
全国でも珍しいお茶の博物館。静岡のお茶はもちろん、世界のお茶や喫茶文化などを、五感を使って楽しく学べる。江戸時代の大名茶人・小堀遠州ゆかりの日本庭園や茶室もみどころ。
JR金谷駅から静鉄バス相良本通行き、または静波海岸入口行きで5分、二軒家原下車、徒歩3分
島田市金谷富士見町3053-2
入館300円
9~17時(茶室は9時30分~16時) ※入館・入室は各終了30分前まで
火曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
80台
種類豊富な茶葉はパッケージもおしゃれ
焼津市
茶氷プロジェクト参加店
さのわ ばい まるたまえん
創業70年以上の老舗茶屋「丸玉園」のセカンドブランド。お茶を使用した本格スイーツや気軽に楽しめるティーバッグ、フレーバーティーなどを揃える。
日本茶専門店で贅沢な時間を過ごそう
掛川市
茶氷プロジェクト参加店
にほんちゃきみくらほんてん
1階では県内産を中心とした日本茶をはじめ、お菓子や茶器を販売。2階の茶寮では、大きな窓から日本庭園を望みながら、こだわりのお茶と抹茶スイーツを堪能できる。
食べ歩きはマナーを守って
熱海市
あたみさとりほんてん
老舗製茶問屋「丸七製茶」が監修するオリジナルブレンドの抹茶「さとり」を使った、テイクアウト専門のスイーツショップ。メニューはクレープやわらび餅など10種類以上。イートインスペースあり。
緑に囲まれたテラス席もある
静岡市
茶氷プロジェクト参加店
がしょうあん ちよだほんてん
静岡で製茶問屋を営む「小柳津清一商店」の直営カフェ。抹茶のソフトクリームやスポンジなどが盛りだくさんのパフェや抹茶モンブランといったスイーツのほか、抹茶入り生パスタなども味わえる。
知っておきたい
徳川家康も愛飲した
ほんやまちゃ
安倍川・藁科川上流域
静岡で最も古い茶産地で、約800年の歴史がある。優しい口当たりと爽やかな香りが特徴。
深蒸し茶が主流
かけがわちゃ
掛川市
茶葉が肉厚なので、長い時間高温で蒸す深蒸しで製茶する。渋みが少なく、まろやかな口当たり。
山が育む豊かな風味
かわねちゃ
大井川上流~中流地域
昼夜の寒暖差と湿気が育む山のお茶。色は金色で透明、甘みとさっぱりとした後味が特徴。
上品な香りと軽い口当たり
てんりゅうちゃ
天竜川流域
山間部特有の霧と寒暖差が良質な茶葉を育てる。川根茶と並ぶ高級茶として知られる。
例年、7月から9月にかけて開催。県内全域のカフェや製茶問屋などで、静岡茶を使用したかき氷を提供する。