
日本三大うどんの一つ、水沢うどん。県道15号沿いには うどん店が立ち並び、通称・水沢うどん街道とよばれている。
水澤観世音の僧がこの地にうどんを伝えたという。現在のうどん街道である門前町が華やいだ江戸時代、一般にも広く食べられるようになった。
水沢の清らかな水を使って作るコシの強いつややかな麺。材料や作り方の細かな定義はない。
ベースのだしや味、薬味の定義はないので、店ごとの個性が楽しめる。
JR渋川駅から群馬バス伊香保案内所行きで21分、バス停水沢下車(店の前など、停留所以外でも申告すれば降車可能)。伊香保温泉バスターミナルから伊香保タウンバス4号線または水沢シャトルバスで7分、バス停水沢下車。

ざるうどん、3種の前菜と天ぷらが付く
うどんぢゃやみずさわ まんようてい
モンドセレクション最高金賞を連続受賞。小麦粉と塩、水沢の水だけを使う、伝統の手法で作る麺は、冷たいざるうどん895円で。そのほか各種御膳メニュー1550円~も豊富。おみやげ用の水沢うどんなどを扱う直営売店を併設。


つけ汁はカツオの香り豊かな醤油ベース。自家栽培の薬味や、野菜の佃煮付き
みますや
店主の淺見さんが「打ちたてゆでたてを食べてもらいたい」と、提供する直前に麺を切るので、忙しくない時間であれば太さの好みも聞いてくれる。もりうどん600円のほか、大もり800円も。夫婦で営む小さな店。


2種類の麺に小鉢、揚げ物、デザートが付く
※メニュー名の「うむどん」の「む」は、正式には小さな「む」
しそ しみずや
現在18代目となり、国産小麦使用の独自ブレンド小麦で作る麺はほどよい弾力とツルツルとしたのど越しで、ゴマダレもさっぱりとした味わい。地元野菜を使った季節の品も楽しめる。テーブルと畳の小上がりからなる店内。江戸時代からこの場所に店を構える。


つけ汁の基本は醤油ベースだが、プラス330円でごま汁を追加できる
おおさわや だいいちてんぽ
昭和45年(1970)に約30坪の小さな店でオープンし、現在では雰囲気の異なる4店舗を構える。コシの強い麺と一緒に、天ぷら用に栽培された肉厚の舞茸天ぷら935円を味わい たい。単品はざる825円、大ざる990円。オンラインショップも人気。先代と交流のあった岡本太郎や北村西望の名を冠した大広間がある。


化学調味料を一切使わず昔ながらの技術と製法を追求
めんさいぼう たまるや
透き通るように美しく適度なコシの麺が特徴。日本食の基本を大切にした、だしの香り高い醤油と、野菜やしょうがの風味がいいゴマの2種類のつけ汁で味わえる。薄い衣でふんわりと揚げた舞茸天ぷら770円も人気だ。店内は畳が敷かれ高級感がある。
