日本三大うどんの一つ、水沢うどん。県道15号沿いには うどん店が立ち並び、通称・水沢うどん街道とよばれている。
うどんぢゃやみずさわ まんようてい
モンドセレクション最高金賞を連続受賞。小麦粉と塩、水沢の水だけを使う、伝統の手法で作る麺は、冷たいざるうどん850円で。そのほか各種御膳メニュー1430円〜も豊富。持ち帰り用の水沢うどんなどを扱う直営売店を併設。
みますや
店主の淺見さんが「打ちたてゆでたてを食べてもらいたい」と、提供する直前に麺を切るので、忙しくない時間であれば太さの好みも聞いてくれる。もりうどん600円のほか、大もり800円も。夫婦で営む小さな店。
めんさいぼう たまるや
透き通るように美しく適度なコシの麺が特徴。日本食の基本を大切にした、だしの香り高い醤油と、野菜やしょうがの風味がいいゴマの2種類のつけ汁で味わえる。薄い衣でふんわりと揚げた舞茸天ぷら770円も人気だ。店内は畳が敷かれ高級感がある。
しそ しみずや
現在18代目となり、国産小麦使用の独自ブレンド小麦で作る麺はほどよい弾力とツルツルとしたのど越しで、ゴマダレもさっぱりとした味わい。地元野菜を使った季節の品も楽しめる。テーブルと畳の小上がりからなる店内。江戸時代からこの場所に店を構える。
おおさわや だいいちてんぽ
昭和45年(1970)に約30坪の小さな店でオープンし、現在では雰囲気の異なる4店舗を構える。コシの強い麺と一緒に、天ぷら用に栽培された肉厚の舞茸天ぷら935円を味わい たい。単品はざる825円、大ざる990円。オンラインショップも人気。先代と交流のあった岡本太郎や北村西望の名を冠した大広間がある。