【奈良】世界遺産・春日大社│見どころ・歴史をご紹介&神の使い「白鹿」のかわいい御守りや休憩スポットの情報も!

御蓋山(春日山)の麓に広がる悠久の森のなかに、朱塗りの社殿が立ち並ぶ美しい古社。縁結びなどさまざまなご利益をいただけることでも有名だ。

春日大社

かすがたいしゃ

全国に約3000社あるという春日神社の総本社。平城京ができたころ、常陸国(ひたちのくに)(現在の茨城県)の鹿島から武甕槌命(たけみかづちのみこと)を勧請して都の守り神とし、神護景雲2年(768)に社殿を造営したのが始まり。以来、皇室から庶民まで幅広く信仰されてきた。御蓋山(みかさやま)の麓に広がる神域は緑豊か。本社に朱塗りの社殿が立ち並ぶほか、さまざまなご利益をいただける神社が森の中に点在する。このうち春日若宮を第1番納札所とする「若宮十五社めぐり」などもできる。

春日大社の参道の石燈籠の画像

参道などには約2000基もの石燈籠がズラリ。古来、有名無名の人々が寄進したもので、春日大社がいかに広く信仰されてきたかがわかる

交通

近鉄奈良駅から奈良交通バス春日大社本殿行きで8分、終点下車すぐ

住所

奈良市春日野町160

料金

境内自由(御本殿特別参拝、国宝殿は各700円)

時間

開門6時30分~17時30分(11~2月は7~17時)、御本殿特別参拝9~16時※いずれも変動あり。国宝殿は10~17時

【所要時間】約2時間

休み

無休(国宝殿は展示替えなどによる臨時休館あり)

駐車場

有料100台

白鹿守

1000円
春日の神さまのお使いである白鹿がキュート!

白鹿みくじ

600円
かわいい白鹿が口におみくじをくわえている

回廊内の特別参拝をしよう!

春日大社の中心である本社回廊内の社殿は、特別参拝受付で700円を納めると参拝できる。大社の真髄に触れられるエリアなのでぜひ。

※神事などにより参拝できない場合あり

中門・御廊の見出し

中門は本殿の前に立つ高さ約10mの楼門。特別参拝ではこの門から本殿を拝むことができる。御廊は中門の左右に延びる細長い建物。江戸時代初期の造替ながら古様式を残す。

中門の画像
回廊の見出し

春日大社の中心部を取り囲む朱塗りの美しい廊下。すき間なく吊るされた釣燈籠が風情豊かだ。大社には約1000基の釣燈籠があり、藤堂高虎など史上の有名人が寄進したものも多い。

金色の燈籠も吊るされている

藤浪之屋の見出し

屋内に多くの釣燈籠を灯し、2月節分とお盆に行われる伝統行事・万燈籠を再現。いつでも幻想的な行事を体感できる。

藤浪之屋の画像
本殿見出し

中門の前から参拝する。春日造の4棟が横一列に並んでおり、第1殿からそれぞれ武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)を祀る。創建以来、式年造替を重ねており、現在のものは2016年に修理を終えた。

本殿の画像
後殿各社参拝所の見出し

第60次式年造替を機に約140年ぶりに開門された後殿御門から、本殿の背後に鎮座する5つの神社を参拝できる。

後殿各社参拝所の画像
御蓋山浮雲峰遥拝所の見出し

社殿の東にそびえる御蓋山の頂上・浮雲峰の遥拝所。浮雲峰は武甕槌命が降り立ったとされる聖地で、入山は厳しく制限されている。

御蓋山浮雲峰遥拝所の画像
国宝殿の見出し

春日大社は国宝354点、重要文化財2526点を含む多数の文化財を所有しており、「平安の正倉院」とも称される。これら王朝時代の美術工芸品、日本を代表する武器武具などを収蔵し、時期別に公開するのが国宝殿。光と水で春日の聖域を表現した展示室「神垣(かみがき)」、春日若宮おん祭(12月15~18日)の舞楽演奏で使われる日本最大級の鼉太鼓(だだいこ)などもみどころだ。カフェ・ショップ鹿音を併設。

現在使用されている鼉太鼓の画像

現在使用されている鼉太鼓。館内にはこのオリジナルの鎌倉期の鼉太鼓(国宝)も展示

楠木正成が奉納したと伝わる国宝の「黒韋威胴丸(くろかわおどしどうまる)」の画像

楠木正成が奉納したと伝わる国宝の「黒韋威胴丸(くろかわおどしどうまる)」

夫婦大國社の見出し

本社の南にあるこちらのご祭神は、大國主命と奥さまの須勢理姫命。日本で唯一、大國さま夫婦を祀る神社であり、縁結びや夫婦円満などの絶大な信仰を集める。お願いはピンク色のハート形絵馬で。

夫婦大國社の画像

恋愛成就のパワースポット

夫婦大國社 ハートの形の絵馬の画像

ハート形の絵馬は1000円

夫婦大國社 乙女の願いが記された絵馬の画像

乙女の願いが記された絵馬がびっしり

約3万㎡もの敷地に、『万葉集』に詠まれている約300種の植物を栽培。四季折々に可憐な草花を見ることできる。園内中央の池に浮かぶ雅な舞台では、5月5日と11月3日に萬葉雅楽会が開催される。

萬葉植物園 園内の画像

緑豊かな園内。池には舞台が浮かび、多くの鯉が泳いでいる

萬葉植物園「藤の園」の画像

「藤の園」では4月中旬~5月上旬に20種200本が優雅に咲く

料金

入園700円

時間

9時~16時30分(入園は~16時)

休み

6~3月の火曜(祝日の場合は翌日)

境内のひとやすみスポットの見出し

萬葉植物園からすぐ

春日荷茶屋

かすがにないちゃや

萬葉植物園の入口前にある庭園喫茶。名物の万葉粥1200円は、昆布だし、白味噌仕立てのやさしい味。具の内容は月替わりで、万葉集にちなんだ野菜などが入る。

春日荷茶屋の万葉粥の画像

10月の万葉粥は栗・サツマイモ入り

春日荷茶屋の庭席の画像

緑に包まれた庭席。ほかに屋内席もある

交通

バス停春日大社本殿から徒歩5分

時間

10時30分~16時

休み

不定休(春日大社のWEBサイトで要確認)

駐車場

春日大社駐車場利用

 

萬葉植物園からすぐ

春日大社 カフェ・ショップ 鹿音

かすがたいしゃ かふぇ・しょっぷ かおん

国宝殿1階にあるカフェ。抹茶クリームあんみつやぜんざいなどの甘味メニューのほか、三輪そうめんを使用したにゅうめんなどもある。店内ではミュージアムグッズの販売も。

春日大社 カフェ・ショップ 鹿音の店内の画像

手ぬぐい1300円などかわいいグッズも充実

交通

バス停春日大社本殿からすぐ

時間

10~17時(16時30分LO)

休み

国宝殿に準じる

駐車場

春日大社駐車場利用

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●このページは『るるぶ奈良’27』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2025年11月末日取材時点のものです。料金、営業時間、定休日、メニュー等の営業内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●掲載の料金は、原則として取材時点で確認した消費税込みの料金です。また、入園料などは、特記のないものは大人料金です。 ●定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。 ●掲載の利用時間は、原則として開店(館)~閉店(館)です。ラストオーダーや入店(館)時間は、通常閉店(館)時刻の30分~1時間前ですのでご注意ください。ラストオーダーはLOと表記しています。 ●掲載の温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。 ●掲載の宿泊料金は、原則として、シングル・ツインは1室あたりの室料です。1泊2食、1泊朝食、素泊に関しては、1室2名で宿泊した場合の1名料金です。料金は取材時点での消費税率をもとに、諸税、サービス料込みで掲載しています。季節や人数によって変動しますので、お気をつけください。


この記事を書いた人

るるぶ情報版(国内)編集部

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