定番の観光スポットは広島タウンをはじめ瀬戸内海沿いに広く点在するほか、中国山地側の県北にも、豊かな緑の風景が広がる。まずは4大エリアの特色をチェックして、プランニングに役立てよう。
広島へは新幹線で東京から約4時間、大阪から約1時間30分。瀬戸内海沿岸の移動には鉄道が便利。島々や山間部へは車利用がキホン。
平成8年(1996)、世界遺産に登録された嚴島神社(宮島)と原爆ドーム(広島タウン)。交通網が充実しているので、1日でも周遊できる。
尾道、呉、鞆の浦、竹原と、日本遺産に認定された街が多く(尾道、呉は複数のストーリーで認定)、それぞれに趣の異なる風情豊かな街並みが楽しめる。
広島といえば、お好み焼。戦後広島市内で発祥した県民のソウルフードだ。国内最大の収穫量(養殖)を誇るカキも、ぜひ味わおう。
おみやげの王道は宮島発祥のもみじまんじゅう。近年は国内最大の生産地である、瀬戸内のレモンを使ったみやげも大充実。