
福岡みやげの大本命、明太子。ひとくちに「明太子」といっても、実はメーカーごとで味わいがさまざま。各社の定番を試食してイチオシを探そう。※容量、価格が変更になる可能性あり
とうがらしを加えた調味ダレなどでスケトウダラの卵を味付けしたもの。とうがらしを使った料理が豊富な朝鮮半島で生まれ輸入されていたが、ふくや創業者が日本人向けに加工、中洲で販売。福岡や山口県下関で発展する。
本場の博多ではメーカーも種類もとにかく豊富で、味のバリエーションも驚くほど多い。
2週間が目安。火を通してないので早めに食べるほうがよい。
見た目重視なら「一本物」だが、自宅や親しい友人などへのおみやげなら「切れ子」もおすすめ。切れ子とは、製造の過程で一部が切れてしまったもので、味は一本物と同じなのに割安!写真はお得感たっぷりの切れ子。


うま味と辛さが絶妙な「福さ屋」の定番。写真の90gから、樽に入ったギフト用など豊富なサイズ展開もうれしい。無着色タイプも人気
ふくさや
魚醤を加えた独自のタレに3昼夜漬け込んだ深いコクとほどよい辛さで万人に愛される明太子を作り続けて40年以上。取り扱い店舗が多い。

168時間熟成させた、できたてならではの弾けるような粒感とゆずの香りが格別。繭型のかわいいパッケージでおみやげに大好評
はかたのあじ やまや
昭和49年(1974)創業。酒をベースに昆布やとうがらし、ゆずを加えた「匠のたれ」で168時間漬け込む、コクとうま味のある明太子が自慢。だしやもつ鍋など、商品ラインナップは多彩。

発売当時からこだわり続ける原点の味わい。ふっくらとした姿と粒の食感が豊か。辛口のレギュラーのほか、激辛「どっから」など4タイプ
ふくや
昭和23年(1948)創業。朝鮮半島の「明卵漬」を日本風にアレンジしたのが明太子の起源。明太子の漬け込み液をなじませたツナ缶など新たなヒット商品も。

北海道産の真子と焼きあごだしを贅沢に合わせた明太子。口の中でじゅわっととろけるように広がるうま味が特徴
しょぼうあん
濃厚なうま味をもつ希少な北海道産「真子」にこだわる。醤油蔵として創業しただけに自社醸造醤油に焼きあごだしを加えた特製からしたれもおいしさの要。

昆布のだしが利いた明太子は、辛さの中にうま味たっぷり。330g入りの木樽詰めなど、サイズも豊富(店舗により取扱い商品が異なる)
かばた
大正10年(1921)、漬物製造からスタート。そのため、明太子は独自の漬物貯蔵製法で、昆布のだしで味付けをする昆布漬けにこだわっている。

たらこのうま味を生かした辛さ控えめの味付けが特徴だ
しまもと
昭和51年(1976)以来、ぷりっと弾ける食感と濃厚なうま味をもつ、希少な北海道産の原卵を厳選使用。めんたいマヨネーズなどアレンジ品も豊富。

口に運んだ途端に広がるたらこのうま味の後からやわらかな辛みが追いかけてくる
はかたまるきたすいさん
水産会社が手がける明太子は目利きが命。仕入れから加工まで、それぞれを担う職人がいるのも特徴。上品な味わいにファンが多い。


博多駅直結
はかためいひんぐら はかたぐちてん
博多駅コンコースの博多口側にあり、博多のみやげは福岡地区最大級の品揃え。購入商品の宅配も可能