福岡みやげの大本命、明太子。ひとくちに「明太子」といっても、実はメーカーごとで味わいがさまざま。各社の定番を試食してイチオシを探そう。※容量、価格が変更になる可能性あり
ふくさや
魚醤を加えた独自のタレに3昼夜漬け込んだ深いコクとほどよい辛さで万人に愛される明太子を作り続けて40年以上。取り扱い店舗が多い。
はかたのあじ やまや
昭和49年(1974)創業。酒をベースに昆布や唐辛子、ゆずを加えた「匠のたれ」で168時間漬け込む、コクとうま味のある明太子が自慢。だしやもつ鍋など、商品ラインナップは多彩。
ふくや
昭和23年(1948)創業。朝鮮半島の「明卵漬」を日本風にアレンジしたのが明太子の起源。明太子の漬け込み液をなじませたツナ缶など新たなヒット商品も。
しょぼうあん
濃厚なうま味をもつ希少な北海道産「真子」にこだわる。醤油蔵として創業しただけに自社醸造醤油に焼きあごだしを加えた特製からしたれもおいしさの要。
かばた
大正10年(1921)、漬物製造からスタート。そのため、明太子は独自の漬物貯蔵製法で、昆布のだしで味付けをする昆布漬にこだわっている。
しまもと
昭和51年(1976)以来、ぷりっと弾ける食感と濃厚なうま味をもつ北海道産たらこを厳選使用。めんたいマヨネーズなどアレンジ品も豊富。
はかたまるきたすいさん
水産会社が手がける明太子は目利きが命。仕入れから加工まで、それぞれを担う職人がいるのも特徴。上品な味わいにファンが多い。
博多駅直結
はかためいひんぐら はかたぐちてん
博多駅コンコースの博多口側にあり、博多のみやげは福岡地区最大級の品揃え。地元有名店のスイーツもラインナップ。