味に厳しい地元っ子に長年愛されてきたローカルフードは、今や金沢の定番グルメとしても人気が高い。海鮮や懐石だけが金沢の食にあらず!
通常の倍以上の厚みがある皮の中に、スパイシーな挽き肉と野菜がたっぷり。20分以上かけじっくり揚げる焼き方が特徴。
金沢郊外
だいななぎょーざのみせ
創業50年以上、大人気の専門店。焼き・水・蒸しのギョーザや豚汁付き定食がある。
金沢市もりの里1-259
JR金沢駅から北鉄バス旭町経由金沢大学行きで28分、若松下車、徒歩7分
11時~午前1時45分LO
水曜(祝日の場合は翌日)
100台
昭和中期、金沢市内の洋食屋で考案され、その店出身の料理人らが広めたといわれる。金沢っ子お気に入りの変わり種のオムライス。
片町
ぐりるおーつか
昭和30年代から続く人気の洋食店。ハントン風ライスは客の半数が注文する看板料理。
国内外に250店以上を出店するが、開業の地は石川県の国道8号沿い。石川県民なら必ず食べたことがあるというほどポピュラー。
金沢駅構内
はちばんらーめん かなざわえきてん
良質な小麦や国産野菜など厳選素材を使用。野菜らーめんは4つの味が選べる楽しさがある。
ご飯を覆い隠す黒っぽいルウ、マイルドな辛さ、ステンレスの皿というスタイルが定着。50年来の庶民の味となっている。
香林坊
たーばんかれー そうほんてん
昭和46年(1971)創業、金沢カレーの元祖的存在。エビフライなどのトッピングも充実。
やわらかめの太麺と甘めの魚介系つゆが特徴。2大古参店である加登長とお多福からのれん分けした店が市内各所にある。
近江町市場周辺
かどちょうそうほんてん
明治30年(1897)創業。自家製つゆや地産食材をモットーに、金沢市民好みの味を提供。
ひがし茶屋街周辺
こばしおたふく
昭和初頭創業。国産や地産の食材を使い、自家製麺を守る。素材を生かす味にファン多数。