
千明・あおい・恵那が向かったのは、北杜市の山奥にあるキャンプ場。韮崎駅からスタートして、のんびりバスにゆられながら韮崎・北杜市が誇る特産品や名所を満喫しよう!

なでしことリンが大井川キャンプを楽しんでいた間、千明・あおい・恵那の「野クルの残り物」3人も山梨の北部へキャンプに行っていた。千明たちは、放課後薪割りをしながらキャンプの出来事をなでしこに語るが、そこから“回想で巡る”バスキャン□がはじまるのだった。




移動手段
バス+徒歩
総移動時間
約2時間13分
総移動距離
約47.5km


徒歩すぐ



約9.3kmバス+徒歩で20分



約13.2kmバス+徒歩で27分



徒歩すぐ



約1.1km 徒歩16分



約0.35km 徒歩で5分



約1.4km 徒歩19分


約22.1km バスで46分


韮崎市の中心となる駅


あおいと恵那が企画したキャンプが始まる
キャンプ旅の起点となる韮崎駅に到着した千明・あおい・恵那の3人。バス停へ移動しようとすると、なぜか居ないはずのなでしこが話しかけてきて…。


回想に突如現れたなでしこが、千明に「あれ何?」と質問をした、高台にある韮崎のシンボル。

高さは16.6mになる
写真提供:(一社)韮崎市観光協会


居ないはずのなでしこが現れ、千明に怒られる
にらさきへいわかんのん



実際に存在していなかったなでしこの登場により回想世界が崩壊


せめて回想の中だけでもとちくわも参加
なでしこが乱入したり、連れてきていないはずのちくわや知らない犬(はんぺん)がいたりと何とも変わった回想旅がスタート。


主に明野町で採れた野菜を扱う


ニンジンやトマトなど調達


トマトの詰め放題(500円)は不定期で開催


3人でお目当ての詰め放題に挑戦
バスを途中下車し、食材の買い出しのため直売所を訪れた3人。トマトの詰め放題や併設のレストランで食事を楽しんだ。
あけののうさんぶつちょくばいじょ
自社栽培のトマトをはじめ、新鮮な野菜やフルーツを取り扱う。



遅めの朝ごはんに2階のレストランへ。看板メニューの野菜を素揚げした季節の野菜カレーをいただいた。

突然のグルメリポートにテロップがうっとうしいと言われる千明


6〜7種類の野菜が入った、季節の野菜カレー1000円


平成10年(1998)に完成した塩川ダム


湖にかかる鹿鳴峡大橋からの眺めも◎
明野から30分ほどバスに揺られ、みずがき湖に立ち寄り。ふもとからだいぶ上ってきたため冬の寒さがぐっと近づいてくるのを感じるのだった。
みずがきこ
塩川ダムの人工湖。秋の紅葉や天体観測の聖地としても知られる。
JR韮崎駅から茅ヶ岳みずがき田園バスみずがきルートで46分、みずがき湖ビジターセンター下車、徒歩1分
山梨県北杜市須玉町比志
散策自由
散策自由
散策自由
80台


予約制で天体観測会も開催している


センターからぐるっと湖を一周するのがおすすめ
行きたい場所があるからみずがき湖に寄ったと語るあおい。そうしてみずがき湖ビジターセンターを起点とする湖散策へと出発した。
みずがきこびじたーせんたー
観光情報やみやげ、食堂などが揃い、周辺観光の玄関口としての役割を担う。
JR韮崎駅から茅ヶ岳みずがき田園バスみずがきルートで46分、みずがき湖ビジターセンター下車、徒歩すぐ
山梨県北杜市須玉町比志3730-3
10~17時(12~4月中旬は~16時)
火曜(12~4月中旬は火・水・金曜)
80台


風がない時は山々が湖面に映りこむ


ベンチも設けられ休憩にも最適
さんぽの途中、展望台に立ち寄り記念撮影やレイクビューを楽しむ3人。近くにヨシヤーの湯という名所があると知り、確認しに行くことに。
しおかわだむ てんぼうじょ
湖を挟んでダムの向かい側にある展望所。みずがき湖を一望することができる。


水田の「よし」や「あし」から湧き出していたことからその名が付いた


入浴禁止なので回想であっても入るのは禁止だ
変わった名前をした湯の正体を確かめにきた3人。川名の由来にもなった霊泉であることを知り、「お先にどうぞ」、「入らねえよ」とコントを繰り広げた。
れいせん よしやーのゆ
甲斐国志にも記述が残る、ナトリウムを多く含んだ冷泉。


神戸の看板を目にし、「ついに“こうべ”まで来てしまっていたとは…」と千明。下に「Godo」と読みが書かれていると、冷静にあおいにつっこまれるのであった。

「ゴッド・オー」と読む千明。正しくは「ゴウド」だ