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【シンガポールグルメ】ホーカースの屋台のおすすめの一品|初めてでも困らない注文の仕方も紹介

ホーカースとは、かつて路上で営業していた屋台を集めた食事処。グルメ誌が太鼓判を押すほど安くてウマイ店も多く、なかには行列の絶えない人気店も!

よくあるQ&Aの見出し

カードは使える?の見出し

カード使用可が多いフードコートとは違い、ホーカースは一般的に使えない店のほうが多い。現金持参がベター。

トイレはある?の見出し

ほぼ必ずトイレはあり、手を洗うことも可能。ただし古いホーカースのトイレはあまり清潔ではない場合も。

衛生面は平気?の見出し

政府が衛生検査を行っているため問題なし。テーブルの汚れなどが気になるなら、ウェットティッシュ持参で。

言葉が通じるか不安の見出し

写真付きの屋台が多く、注文しやすいよう番号をふっている店が多い。もちろん指差しでの注文もOK!

初めてでも安心!注文の仕方
まずは席を確保!
まずは席を確保!の画像

注文する前にまずは席探し。ティッシュなどをテーブル上に置いて確保しよう。くれぐれも貴重品の入ったバッグやスマホを置いて席を立たないように!

 

並ぶ店を選ぶ
並ぶ店を選ぶの画像

注文~支払いは店舗ごとに行う。人気店は絶えず列が長いので根気強く待とう。順番が近づいてきたら看板や店頭のメニューをチェック。グルメ誌公認のマークや新聞記事なども参考になる。

 

注文&お支払い
注文&お支払いの画像

写真を見ながら指差しで注文。麺料理は麵の太さや種類なども細かく指定できる。料理によっては1人前の量が多いので、頼み過ぎには注意。出来上がりまで、店の近くで待機(呼び出しベルをくれる場合もある)。

待っている間に箸や調味料を準備しておこう

 

後片付けはマスト!

後片付けはマスト!の画像

食器の片づけは法律で義務化されている。買った店舗がハラル(イスラムの教えに則った料理)ならHalal(ハラル)の棚へ。豚肉を使っていればNon Halal(ノン・ハラル)へ返却を。

マックスウェル・ フード・センターの画像

食のレベルが高いチャイナタウンで行列が絶えない実力派

チャイナタウン

マックスウェル・ フード・センター

Maxwell Food Centre

1929年にスタートし、地元民にこよなく愛される名店が多いことで知られる。マックスウェル駅直結なのでアクセスが抜群だ。人気店は行列覚悟、またはピークタイムを外していくのがおすすめ。

交通

地下鉄マックスウェル駅から徒歩1分

住所

1 Kadayanallur St.

時間

店舗により異なる

休み

店舗により異なる

この屋台のおすすめ!
「ラオバン・トウファ」の杏仁豆花の画像

「ラオバン・トウファ」の杏仁豆花

S$2.50

ほんのりとした豆乳と杏仁の風味で、クセがなく食べやすい。ひんやりプルンとのど越しがいい

●Lao Ban Soya Beancurd/老伴 豆花

時間

11~19時30分

休み

なし

カード

不可

「ティアンティアン・ハイナニーズ・ チキンライス」のチキンライスの画像

「ティアンティアン・ハイナニーズ・ チキンライス」のチキンライス

S$5~

サイズはS、M、Lの3種類。しっとりとした肉とうま味が染みたライスは相性抜群!

●Tian Tian Hainanese Chicken Rice/天天海南鶏飯

時間

8時30分~19時30分 (売り切れ次第終了)

休み

なし

カード

不可

「ロジャック・ポピア &コッケル」の ポピアの画像

「ロジャック・ポピア&コッケル」のポピア

2本 S$3.40

大根の千切りや玉子焼きなどを、モチモチの皮でくるんだシンガポール風生春巻き

●Rojak Popiah & Cockle/啰惹・薄饼・鲜蛤

時間

11時30分~20時30分

休み

水曜

カード

不可

ラオ・パ・サの画像
屋台と席が道路を埋め尽くす通称サテーストリートの画像

(写真上)清潔感があり、観光客も多く訪れるラオ・パ・サ。特に週末の夕食時は満席状態
(写真下)屋台と席が道路を埋め尽くす通称サテーストリート。店員が席を案内してくれる 

マリーナ

ラオ・パ・サ

Lao Pa Sat

マリーナ・ベイの高層ビル街にあり、観光客だけでなくビジネスパーソンにも愛されるホーカース。建物内部は明るくモダンな雰囲気。一転19時頃になると路地に並ぶサテーの屋台が営業を始め、ひときわ賑やかになる。

交通

地下鉄テロック・アヤ駅から徒歩5分

時間

24時間。サテーストリートは19時~翌3時(土・日曜15時~)

休み

なし(店舗により異なる)

カード

不可

この屋台のおすすめ!
「ベスト・サテー8」のサテー盛り合わせの画像

「ベスト・サテー8」のサテー盛り合わせ

S$10~

サテーストリートのなかでも一番賑わっている屋台。炭火で焼く鶏やエビの串焼きがおすすめ。 (写真左)炎を上げて焼き上げるサテー。人気の屋台は行列を覚悟して!

●Best Satay 8

時間

19時~翌3時(土・日曜15時~)

休み

なし

「ゴールデン・ショー・ホッケンミー」のフライドキャロットケーキ(白)の画像

「ゴールデン・ショー・ホッケンミー」のフライドキャロットケーキ(白)

S$7

大根餅とニンニクに、溶き玉子、大根の漬物を一緒に炒めた料理。醤油味の黒もあり。

●Golden Shoe Hokkien Mee

時間

10~22時

休み

なし

「フェン・シャン・バクテー フライド・ポリッジ」のハーバルバクテー(スープ)の画像

「フェン・シャン・バクテー フライド・ポリッジ」のハーバルバクテー(スープ)

S$8.50~

あっさりとしたスープに、ホロホロの豚バラ肉がベストマッチ。ライスは別料金。

●Feng Xiang Bak Kut Teh . Fried Porridge

時間

10~22時

休み

なし

ホン・リム・フードセンターの画像

朝ごはんや早めのランチに重宝するホーカース

チャイナタウン

ホン・リム・フードセンター

Hong Lim Food Centre

チャイナタウン・ポイントに隣接する駐車場の1~2階に位置。100以上ある屋台のうち大半は中華系で、朝食目当てで訪れるローカルが多い。グルメ本が太鼓判を押す人気店は売り切れ御免なので、早めに行こう。

交通

地下鉄チャイナタウン駅から徒歩3分

住所

531A Upper Cross Rd.

時間

店舗により異なる

休み

店舗により異なる

この屋台のおすすめ!
「テオチュー・フィッシュボール・クエイティオ・ミー」のフィッシュ・ダンプリング・スープの画像

「テオチュー・フィッシュボール・クエイティオ・ミー」のフィッシュ・ダンプリング・スープ

S$5

ワンタンのうま味が引き立つ滋味深いクリアなスープ。海苔を溶かしていくと絶妙な味変に!

●Teochew Fishball Kway Teow Mee / 潮州鱼圆粿条麺

時間

7時30分~12時

休み

なし

カード

不可

「グラニーズ・パンケーキ」のピーナッツバターの画像

「グラニーズ・パンケーキ」のピーナッツバター

S$1.40

パンケーキにたっぷりのピーナッツバターをサンド。午前中には売り切れる人気スイーツだ

●Granny‘s Pancake

時間

7時30分~14時(土曜7~15時)

休み

日曜

カード

不可

「オールド・ストール」のビッグ・プラウン・ヌードルの画像

「オールド・ストール」のビッグ・プラウン・ヌードル

S$11

1943年創業の人気グルメ。大エビのうま味が溶け込んだ福建風プラウンミーは並ぶ価値あり

●The Old Stall/老檔

時間

8時30分~14時(売り切れ次第終了)

休み

月・木曜

夜のみ営業のホーカースも!の見出し

マリーナ

マカンスートラ・グラットンズ・ベイ

Makansutra Gluttons Bay

飲食店評価本『マカンスートラ』がプロデュースしたホーカース。編集部が厳選した店舗がマリーナ・ベイ沿いに集う。観光客が行きやすい立地とカジュアルさがうれしい。日没とともに盛り上がるオープンエアのホーカース。

マカンスートラ・グラットンズ・ベイの画像
交通

地下鉄エスプラネード駅から徒歩8分

住所

8 Raffles Ave. #01-15 Esplanade Mall

時間

16~ 23時(金・土曜~23時30分)

休み

月曜

カード

不可

「オールド・サテ・クラブ・ミーゴレン」のミーゴレン

S$8.50

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●このページは『るるぶシンガポール’26』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2024年8~10月時点のものです。その後の移転、閉店、料金改訂などにより記載の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●各種料金には別途サービス税・付加価値税などが加算される場合があります。 ●掲載の電話番号は特記以外、現地の番号です。すべて市外局番から記載しております。日本から発信する際はシンガポールの国番号を加えてご利用ください。 ●定休日のみを記載しています。年末年始、旧正月、クリスマス、国の祝祭日などは省略しています。旧正月には飲食店、観光施設の多くが休みとなりますので、ご注意ください。


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