ホッキョクグマのピースで知られる、西日本屈指の規模を誇る動物園。緑に包まれた丘陵地を生かした園内には、約140種640点の動物たちがのびのびと暮らしている。ぜひチェックしておきたい見どころと、動物の素顔に迫るイベントをご紹介!
えひめけんりつとべどうぶつえん
伊予鉄道松山市駅から伊予鉄バスえひめこどもの城行きで36分、とべ動物園前下車、徒歩5分
砥部町上原町240
入園500円
9~17時(入園は~16時30分)
月曜(祝日の場合は翌日)
約2000台(1回300円)
①毎年12月の上旬にはお誕生会が開かれる
②プールで大好きなおもちゃと水遊び
日本ではじめて人工哺育に成功したピースはとべ動物園の看板娘。2023年12月に24歳を迎えた今も、かわいらしさ全開で来園者の注目を集めている。
①おてんば娘の砥愛(とあ)は2024年6月で11歳に
②いつまでも眺めていたいほのぼのファミリー
母親のリカ・長女の媛(ひめ)・末娘の砥愛(とあ)と、親子3頭で仲良く暮らす姿が見られるのは、全国でもとべ動物園だけ。仲睦まじい姿にファンも多い。
レストランに隣接する新スポット
とべまるカフェ
ゾウ舎前にオープンしたカフェコーナー。動物モチーフのスイーツや氷カフェ、チーズハットグなど休憩がてら楽しめるさまざまなメニューを取り揃える。
カフェ一番のおすすめは、くまさんソフトクリーム550円
隣で飼育されているヒクイドリとの違いも見比べてみて
「世界一危険な鳥」の異名をもつヒクイドリの仲間。鮮やかな色彩と、破壊力バツグンのキックを放つ太い足が特徴。
とべ動物園のオープンに合わせ、昭和63年1988)にアメリカから輸入されたカバのハグラー(当時1歳)。輸入の途中、横浜の検疫所から運河へ脱走し、捕物劇を繰り広げた武勇伝の持ち主だ。
【場所】サイ・カバ舎
両目の上に脱走時に付いた擦り傷が残っているのがハグラー
※イベントは天候や動物の体調により中止になる場合あり。詳細は事前確認を。
①2015年生まれのロッキーとロイお父さん
②2022年12月30日にオスのスカイが誕生し、さらににぎやかになった
森を再現した獣舎「チンパンジーの森」で、のびのび過ごす姿が見られる。7頭の群れで仲良く暮らす姿は見ていて飽きない。
オス「ハグラ-」とメス「ミミ」の2頭が暮らす。プールを悠々と歩く姿や扉を挟んで2頭が大きな声で鳴き交わす様子が見られることも。
悠々と泳ぐ姿を側面や下から見学できるペンギンのプール。下から見るとまるで空を飛んでいるかのように見える人気のフォトスポット。
イベント時の綱渡りで移動する「森の遊園地」で、水遊びをしたりハンモックでまったりする姿がユーモラスな人気者。
高さ5mを超えるリュウキをはじめ、4頭が暮らすキリンファミリー。2022年生まれの小夏が成長する姿も楽しみ。
「ふれあい売店」では、ピースグッズなどのオリジナル商品が多数揃う。みやげ探しに立ち寄ろう。
ピースマスコット着ぐるみ(左)・みきゃん(右)各1386円
ホワイトタイガーと、愛媛の人気キャラ「みきゃん」の着ぐるみをまとったピースのマスコットは人気No.1!
アクリルイニシャルキーホルダー 各495円
かわいいピースのイラストが入ったキーホルダー。A,H,M,N,R,S,Tの7種類。
今治タオルハンカチ1枚605円
(認定番号 第2022-097号)
ジップラインをするピースなどが刺繍された、今治タオルブランドのハンカチ
えひめこどもの城ととべ動物園を結ぶとべもりジップラインを介して両施設を周遊するのもおすすめ。
えひめこどもの城、とべ動物園どちらからでもスタートできる
動物園そばの遊びと冒険の城
えひめこどものしろ
広大な敷地を利用した乗り物やイベントなど、さまざまな遊びが揃う。メイン施設のあいあい児童館は建物全体が遊具になっており、雨の日でも思い切り遊べる。
バス停とべ動物園前から伊予鉄バスえひめこどもの城行きで5分、終点下車すぐ
松山市西野町乙108-1
入園無料
9~17時(夏休みは~18時)
月曜(祝日の場合は翌日、春・夏・冬休み期間は無休)、年末年始
500台(1回300円)