
現在3路線があり、絶えず動く地下のケーブルを利用し、グリップマンとよばれる運転士が大きなレバーでケーブルをつかむと前進し、離すと停止するという仕組みで走る。ハイシーズンや週末は混雑しており、発着所には長蛇の列ができることも多い。



料金は乗車1回$9。チケットは発着所近くのチケットブースで購入するか、乗車時に車掌に直接支払う。車内はおつりが出ないうえ、混雑していることが多いので、事前に購入するか、お得なMUNIパスポートを入手しよう。MuniMobileまたはクリッパー(カード)での支払いも可。

途中の停留所から乗車する場合は、混雑具合によって、車掌が座る場所を指示することがあるので従うこと。混雑時は人数制限で乗車できないこともある。

停留所が近づくと車掌が停留所名をアナウンスするので、降車する場合は車掌か運転手に告げる。ケーブルカーは車道の真ん中を走っているので、途中下車の場合は車に注意。
爽快感が味わえるステップ乗車。ポールをしっかり握り、カーブや下り坂を走る際は特に気をつけよう。大きめの荷物は足元に置くよう指示される(ステップ乗車は満席時のみ)。


パウエル・ストリートのケーブルカー発着所で見られる方向転換。ケーブルカーを回転台へ移動させ、人力で方向を換える。記念の一枚を狙ってみよう。
【交通】 【ミュニメトロ】Powell駅から徒歩1分 【時間】6時~翌0時30分 【休み】なし






坂の街を象徴する風景
Hyde St.
サンフランシスコを代表する絶景スポット。坂道がまっすぐ海に続き、坂の街であることを実感できる。特に絵になるのはチェスナッツ・ストリートあたりからの風景。対向車などの通行に十分注意して撮影したい。

【ケーブルカー】パウエル・ハイド線Hyde St. & ChestnutSt.からすぐ
世界一曲がりくねった道
Lomberd St.
1922年まで勾配27%だったが、8つのカーブを取り入れて現在の姿に。季節の花に囲まれたつづら折りの道の両側に歩道があるので、歩いてみよう。

【ケーブルカー】パウエル・ハイド線Hyde St. & Chestnut St.から徒歩2分

ケーブルカーに興味をもった人はぜひ博物館へ。ケーブルカーの歴史や動く仕組みなどを知ることができる。
ケーブルカーの今と昔がわかる
Cable Car Museum
1974年にオープンした博物館。ここはケーブルカーの動力室でもあり、現在走行する3路線のケーブルが動く様子を見学できる。館内にはグリップ、ブレーキ、ケーブル、古い写真など、ケーブルカーに関する貴重な資料を展示。1870年代に活躍した3台のケーブルカーも必見。

最初のケーブルカー会社、クレイ・ストリート・ヒル鉄道のNo.8グリップカー

サター・ストリート鉄道のNo.46グリップカーは1870年代のもの

入口から階段を上ると展示スペースに

パウエル・ストリートを走る2路線の車両。ステップは前方のみ。運行している車両の種類は28台

カリフォルニア・ストリートを走る車両。前方と後方にステップがあり、パウエル・ストリートの車両より長い

館内のショップにはケーブルカーをモチーフにしたグッズが揃う。キーホルダーなどの小物から、ポストカード、本、手提げ袋やポスターなどがずらりと並ぶ。

サンフランシスコの鉄道史を展示
San Francisco Railway Museum
ビル1階の小さなスペースを利用したケーブルカーとストリートカーに関する博物館。ストリートカーの運転席を再現した実物大のレプリカが展示されており、記念撮影を楽しめる。またサンフランシスコの交通機関の歴史を振り返る写真やフィルム、本などあらゆる資料を展示。

ストリートカーのレプリカ。運転士になりきって記念の一枚を

精巧に作られたストリートカーの模型

フェリー・ビルディングに近く、目の前をストリートカーが走っている

多彩な鉄道グッズが揃う。なかでも2人の地元アーティストが手がけたポスター、マグネットなどはヴィンテージ風でみやげにおすすめ。色も型もさまざまなストリートカーをかたどったマグネットは1個$6.99。
