るるぶ

【ポルトガル】6泊8日で世界遺産や景勝地を巡るモデルコース

南部にある首都リスボンから旅をスタートし、美しい街々を訪問しながら北部のポルトへ。世界遺産や景勝地を巡り、ポルトガルの魅力を思いきり堪能しよう。素朴な味わいのある民芸品や滋味あふれる郷土料理も外せない。

1日目の見出し

午前に日本を出発し、
夜にリスボン到着

ヨーロッパでの乗り継ぎであれば、乗り継ぎ時間を含めて16〜20時間ほどでリスボンに到着する。メトロやタクシーで市内へ向かおう。

日本発

直行便はないため、
1、2回の乗り換えが必要

リスボン着

到着するウンベルト・デルガード空港からリスボン市内へは、タクシーで約15分

ホテルにチェックイン

リスボン泊

2日目の見出し

文化にふれ、街を眺める
リスボン市内観光

リスボン西部のベレンへ行き、世界遺産のジェロニモス修道院やベレンの塔を訪ねる。夕食後はカーザ・デ・ファドで、ポルトガル民謡のファドの情感あふれる歌声に感動。

コメルシオ広場から街歩きを始める

15番トラムで約40分

ベレン地区で2つの世界遺産(ベレンの塔、ジェロニモス修道院)を訪れる

ベレンの塔とジェロニモス修道院の画像

1.ベレンの塔は16世紀にテージョ川を監視するために建設された/2.流麗なジェロニモス修道院は、ポルトガル建築の最高傑作といわれる

鉄道(カスカイス線)で約30分

人気マーケットでランチ

バカリャウ料理の画像

ポルトガルの国民食、バカリャウを食べずして帰れない

徒歩12分

コメルシオ広場からロシオ広場へ

  • アウグスタ通りを散策


徒歩20分

サンタ・ジュスタのエレベーターに乗ってカルモ修道院へ

徒歩5分

シアード地区を散策

徒歩5分

ビカのケーブルカーに乗る

ビカのケーブルカーの画像

丘の街リスボンでは、低地と高地を結ぶケーブルカーが大活躍

徒歩5分

バイロ・アルト周辺でディナー

徒歩2分

バイロ・アルトでファドを聴く

カーザ・デ・ファドの画像

カーザ・デ・ファドでは、歌声とともに料理を楽しめる

タクシーで移動

リスボン泊

3日目の見出し

ロカ岬からシントラへ、
ワンデーショートトリップ

大西洋に突き出したロカ岬で、「最西端到達証明書」を手に入れる。午後は美しい自然のなか、おとぎ話のような城がそびえるシントラへ。

カイス・ド・ソドレ駅発

鉄道(カスカイス線)で約35分

カスカイス着

1624番バスで約35分

ユーラシア大陸最西端、ロカ岬へ

ロカ岬の画像

どこまでも続く青い海が美しいロカ岬

1253番バスで約35分

SNS映えする人気の村、シントラへ

ペナ宮の画像

さまざまな様式が混交するシントラのペナ宮

  • ペナ宮、ムーア人の城跡などを巡る
  • ランチもシントラで


鉄道(シントラ線)で約45分

オリエンテ駅(リスボン着)

ロシオ周辺でディナー

リスボン泊

4日目の見出し

リスボンを離れ
ポルトガル中部のオビドスへ

見晴らしのよいサン・ジョルジェ城などから、リスボンの街を見納め。午後は城壁の中に箱庭のようなかわいい街並みが広がるオビドスへ移動。

リスボンのアルファマ地区を散策

サン・ジョルジェ城の画像

アルファマに接する丘の最上部にあるサン・ジョルジェ城は、街有数の展望スポット

  • サン・ジョルジェ城
  • サンタ・ルジア展望台
  • サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ教会など

宿泊ホテル周辺でランチ

ロシオ駅(リスボン発)

鉄道(シントラ線)で約2時間30分

オビドス着

オビドスの画像

カラフルなラインが塗られた白壁のかわいい家が並ぶオビドス

  • オビドスの村を散策

オビドス泊

5日目の見出し

コインブラに立ち寄って、
夜はポルトでディナー

午前はオビドスの街を散策し、大学都市コインブラへ移動。ポルトガル最古かつ、現在も最高学府であるコインブラ大学を中心とする学生街を観光する。そのまま北上し、夜はポルトガル第2の都市ポルトで過ごす。

オビドスの村を散策

ポルタ・ダ・ヴィラの画像

オビドスの街への入口であるポルタ・ダ・ヴィラ。アズレージョで覆われている

オビドス駅発

コインブラ大学の図書館の画像

コインブラ大学の図書館。「世界一美しい図書館」という声も

  • ランチはコインブラの郷土料理を。コインブラの街を散策
  • コインブラ大学
  • サンタ・クルス修道院
  • 新カテドラル
  • 旧カテドラルなど見学


コインブラB駅から鉄道(IC)で約1時間

ポルトのカンパニャン駅着

サン・ベント駅の画像

ポルトの玄関口サン・ベント駅は壁を覆うアズレージョが美しい

市街中心部へは地下鉄で移動

郷土料理のレストランでディナー

ポルトのモツ煮込みの画像

大航海時代に生まれたモツ煮込みはポルトの名物料理

ポルト泊

6日目の見出し

ポルトの世界遺産や
ワインの施設を訪れる

午前はオビドスの街を散策し、大学都市コインブラへ移動。ポルトガル最古かつ、現在も最高学府であるコインブラ大学を中心とする学生街を観光する。そのまま北上し、夜はポルトガル第2の都市ポルトで過ごす。

歴史地区を散策

  • ボルサ宮
  • サン・フランシスコ教会
  • カテドラルなど


徒歩10分

繁華街でショッピング

サンタ・カタリーナ通りの画像

バイシャ地区のメインストリート、サンタ・カタリーナ通り

ポルトのお土産の画像

おみやげにはポルト発のブランドや名産品をチェックしたい

  • 周辺でランチ

キンダイスのケーブルカー

徒歩5分

リベイラ埠頭から乗船し、ドウロ川クルーズ(50分)

徒歩10分

世界遺産の橋、ドン・ルイス1世橋を渡る

ドン・ルイス1世橋の画像

なだらかな斜面に広がるポルトの旧市街と鉄骨が美しいドン・ルイス1世橋

徒歩12分

複合施設でワインについて学ぶ

ワウの画像

ポートワインについての展示もある複合施設、ワウ

徒歩20分

ワインバーでディナー

ポルト泊

7・8日目の見出し

ポルトを出発し、
次の日に日本に到着

ポルトガル旅行もとうとう終わり。空港に向かい帰路に着く。時差があるので、日本には翌日に到着する。

ポルトのフランシスコ・サ・カルネイロ空港を出発

直行便はないため、
1、2回の乗り換えが必要

日本に帰国

プランニングのヒントの見出し

丘の街のホテル選び

大きな荷物を持って坂道を上るのは大変。駅などから坂道のない、または坂道の少ないルートで到着する宿泊先を選ぼう。


人気店は混むので時間に余裕を

人気の店や観光スポットは混雑必至。事前予約や訪れる時間をピーク時から外すなどの工夫を。


メトロやトラムだけでなくタクシーも活用

ポルトガルは日本に比べてタクシーが安い。行きづらい場所へはタクシーを使うのも手。

リスボンからポルトへの見出し

リスボンからポルトへの移動の途中、立ち寄りたい街はいくつかある。このモデルプランでは、オビドスとコインブラを選んだが、ナザレ、ファティマ、アヴェイロ、アゲダ、コスタ・ノヴァなど、自分の興味や旅行日程などに合わせて好みのままに選択したい。

このエリアの旅行予約はこちらから!(JTBのサイトへ)

●このページは『るるぶポルトガル』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2024年11月~2025年1月時点のものです。その後の移転、閉店、料金改訂などにより記載の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●各種料金には別途サービス税などが加算される場合があります。 ●掲載の電話番号は特記以外、現地の番号です。日本から発信する際はポルトガルの国番号を加えてご利用ください。 ●定休日のみを記載しています。年末年始、クリスマス、復活祭、国の祝祭日などは省略しています。クリスマスには、飲食店、観光施設の多くが休みとなりますので、ご注意ください。


詳細は最新版のるるぶで!るるぶポルトガル

るるぶポルトガル

【ポルトガル旅行必携のガイドブック!】 ユーラシア大陸の最西端に位置するポルトガル。南部にある首都リスボンから、北部の港町ポルトの、2大都市を中心に詳細ご紹介。必ず行きたい観光スポット、世界遺産から、グルメ、ショッピング情報まで最新情報が満載です。さらに2都市の途中や周辺にある小都市の最新情報もたっぷりご紹介。ポルトガルの周遊旅行に最適な1冊です。 【本誌掲載の主な特集】 ・ポルトガルはこうなっています ・6泊8日周遊モデルプラン ・ポルトガルキーワード

旅する本棚