びわ湖の東側に広がる湖東エリアのシンボルといえば、国宝・彦根城。彦根からスタートして、びわ湖の東岸にのびるさざなみ街道を南下しながら美術館や博物館見物を楽しもう。
彦根市
徳川家康の命により、彦根藩主の井伊家が慶長9年(1604)から18年の歳月をかけて築城。城内には天守のほか、重要文化財に指定される4つの櫓と馬屋が残り、天守や本丸跡などからはびわ湖が一望できる。
彦根市
エイトヒルズデリカテッセン
世界各国の料理に造詣が深い料理研究家の西村武士郎さんが丹精込めて作るシャルキュトリーが評判。豚や牛など部位ごとの持ち味を生かしたソーセージやパテなどがランチで味わえるほか、テイクアウトもOK。
彦根市
ヴォッコ
北欧のヴィンテージアイテムを中心に、国やブランド、流行にとらわれず、永く使いたくなる衣・食・住のアイテムを扱う。別荘だった古い建物をリノベーションした、センスあふれる空間も魅力。
守山市
佐川急便の創業40周年を記念して平成10年(1998)に開かれたミュージアム。日本画家の平山郁夫、彫刻家の佐藤忠良(ちゅうりょう)、樂焼の樂直入(じきにゅう)の作品を常設展示。バラエティに富んだ企画展も人気を呼んでいる。
草津市
びわ湖の成り立ちをはじめとした歴史や自然、人々の暮らしを体感できる展示がそろい、大人も子どもも楽しめる総合博物館。レストランで味わえる外来魚のブラックバスにも注目。びわ湖を望む屋外の展望デッキへも立ち寄ってみよう。