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【ノルウェー】オスロ街歩きプラン|市庁舎やノーベル賞関連施設を巡る。ビグドイへの半日プチトリップ情報も

オスロの街散策は徒歩とトラム移動が基本。中央駅を起点に、王宮あたりまでは歩ける距離だ。さらにアーケシュフース城やアーケル・ブリッゲへ行く際はトラムが便利。

❶近代的な建物が多いビョルヴィカのランドマーク
❷隣にはオスロ公立図書館が完成。屋上から全容がよく見える
➌建物の外にスロープが付いており、屋上へ自由に上がれる設計

ビョルヴィカ

屋根が歩ける!?芸術の殿堂

オスロ・オペラハウス

Operahuset Oslo

2008年に完成した国立オペラ・バレエ団の活動拠点で、ビヨル湾に突き出た近代的な建物がひときわ目を引く。大理石の建物は一般開放されており、オスロ市内が一望できる屋上はオスロ屈指のビューポイントだ。

交通

中央駅から徒歩8分

住所

Kirsten Flagstads Plass1

料金

入館無料

時間

ホワイエ11~22時(日曜は12時~)※飲食店は店舗により異なる

休み

なし

 英語スタッフ常駐

オスロ市庁舎の画像

❶高さ66mと63mの四角い塔はオスロ市のランドマークのひとつ
❷1階セントラルホールを飾る絵画
➌入口に飾られた木彫レリーフにも注目!

市庁舎周辺

ノーベル平和賞受賞式の舞台はここ

オスロ市庁舎

Rådhuset i Oslo

オスロ市創立900年を記念し1950年に建立。ヘンリク・ソーレンセン作のヨーロッパ最大級の油絵《働き楽しむ人々》や、ムンク後期の作品《生活》など、ノルウェーを代表するアーティストたちの作品が見られる。

交通

トラム12番Kontraskjæretから徒歩5分

料金

無料

時間

9~16時(6~8月は無料のガイドツアーで入館、そのほかの期間は入館自由)

休み

なし

ノーベル平和センターの画像

《The Best Weapon》は入口の前に設置されている

市庁舎周辺

平和について考えさせられる展示が見事

ノーベル平和センター

Nobels Fredssenter

ノーベル平和賞の歴史や歴代受賞者の功績を称える展示を、映像などを駆使して学習できる施設。ネルソン・マンデラの名言「最高の武器は座って話すこと」に由来するオブジェ《The Best Weapon》にも座ってみよう。

交通

トラム12番 Aker bryggeから徒歩4分

住所

Brynjulf Bulls plass 1

料金

160Nok.(オスロ・パスで入場可)

時間

【1月~6月16日】11~17時(水曜は11~21時) 【6月17日~9月1日】10~17時【9月2日~12月30日】11~17時

休み

月曜(夏季はなし)

 英語スタッフ常駐

アーケル・ブリッゲの画像

❶海沿いにはテラス席のある飲食店がずらり
❷夕方には仕事帰りのローカルが多く集まる

市庁舎周辺

赤レンガ造りの建物が並ぶおしゃれエリア

アーケル・ブリッゲ

Aker Brygge

ピペル湾の造船所跡地を再開発して誕生した、おしゃれムード漂う海辺のショッピング・コンプレックス。ショップやレストラン、カフェなど約70の店舗が入っている。散策に疲れたら、海風が心地いいカフェでひと休みして。

交通

トラム12番 Aker bryggeから徒歩4分

時間

10~19時(土曜は~18時)※店舗により異なる

休み

日曜(一部営業の飲食店あり)

英語スタッフ常駐

王宮の画像

❶王宮は柵や壁がなく開放的な造り。建造を命じた王カール・ヨハンの騎馬像が目立つ
❷衛兵の交代式は毎日13時30分から!

王宮周辺

ノルウェー国王が暮らす新古典主義様式の城

王宮

Slottet

かつてノルウェーとスウェーデンの王として君臨したカール・ヨハン王のノルウェーの住居として、1849年に完成。現在はノルウェー国王の公邸で、敷地内の庭園は一般開放されている。夏には衛兵交代の際に近衛楽団による演奏が行われることも。

交通

トラム11・13番 Nationaltheatretから徒歩7分

住所

Slottsplassen 1※内部見学はガイドツアーのみ(6月下旬~8月中旬)

料金

220Nok.

詳細は公式サイト(

)参照(オスロ・パスで入場可)

英語スタッフ常駐

フレイア・ブティックの画像

❶チョコレートも品揃え豊富!
❷製菓用チョコだがそのまま食べても美味。28Nok.

王宮周辺

絶品のホットチョコレートでホッ♡

フレイア・ブティック

Freiabutikken

ノルウェーを代表するショコラティエの路面店。甘さ控えめのホットチョコレート59Nok.は、疲れた身体に染み渡る。提供は11~17時(土曜は~15時30分)。

交通

地下鉄Stortinget駅から徒歩2分

住所

Karl Johans gate 31

時間

10~18時(土曜は~16時)

休み

日曜

 英語スタッフ常駐

アーケシュフース城の画像

❶王宮と同様、衛兵の姿を見ることも
❷ピペル湾を見下ろすように立つ。窓からの眺めも見事

市庁舎周辺

『アナ雪』のモデルにもなった中世の城塞

アーケシュフース城

Akershus Slott

広々とした公園の中に立つ1299年創建のルネッサンス様式の城塞。17世紀に改装され、現在の姿になった。城内には1588~1648年にデンマークとノルウェーの王として君臨したクリスチャン4世が暮らしたホールなど歴史を物語る部屋が残っている。

交通

トラム12番Kontraskjæretから徒歩6分

住所

Festningsplassen 1

料金

城内100Nok.(オスロ・パスで入場可)

時間

城庭6~21時、城内10~16時(日曜は12~16時。9~4月は土・日曜のみ12~17時)

休み

なし(城内は9~4月の平日)※その他、時期により変動

 英語スタッフ常駐

カール・ヨハン通りの画像

国会議事堂あたりは古い建物が並び、雰囲気がいい

中央駅周辺

中央駅~王宮を結ぶメインストリート

カール・ヨハン通り

Karl Johans gate

オスロきっての目抜き通り。一部は歩行者天国になっており、夏には路上パフォーマンスで一層賑やかになる。ショッピングモールや飲食店が集まるエリアなので、買物とショッピングを存分に楽しもう。

交通

地下鉄Stortinget駅から徒歩2分

ビグドイへ半日プチトリップ!

ノルウェーの歴史を紐解く博物館はビグドイに多い。オスロ中央駅からバスで片道約20分。※ヴァイキング船博物館は改装中(2027年再オープン予定)

ビグドイ

昔の暮らしぶりが伝わる木造家屋

ノルウェー民俗博物館

Norsk Forkemuseum

ノルウェー各地から集められた木造建築が広大な敷地に並ぶ屋外博物館。なかでも1200年代築のスターブ教会やイプセンの書斎などは人気がある。民具などの展示も。

ノルウェー民俗博物館の画像
交通

バス30番Forkemuseetから徒歩1分

料金

180Nok(オスロ・パスで入場可)

時間

10~20時(最終入場~17時)。10~4月は11~18時(最終入場~16時)

休み

10~4月の月曜 ※その他、時期により変動

 英語スタッフ常駐

ビグドイ

歴史に名を遺す極地探検船

フラム号博物館

Frammuseet

全長39mの極地探検船フラム号を展示。これは北方の海の研究者、フリチョフ・ナンセンのために1892年に建造された船で、南と北の極地を3度航海した記録をもつ。

フラム号博物館の画像
交通

バス30番Bygdøynesから徒歩1分

住所

Bygdøynesveien39

料金

140Nok(オスロ・パスで入場可)

時間

9時30分~18時(10~5月は10~17時)

休み

なし

 英語スタッフ常駐

ビグドイ

ハイエルダールの航海を記す

コンチキ号博物館

Kon-Tiki museet

ノルウェーの人類学者であり探検家トール・ハイエルダールに関する資料や船を紹介。1947年、ペルーからポリネシアまでの太平洋探検航海に使った筏、コンチキ号は必見。

コンチキ号博物館の画像
交通

バス30番Bygdøynesから徒歩1分

住所

Bygdøynesveien 36

料金

140Nok(オスロ・パスで入場可)

時間

9時30分~18時(9~4月は10~17時、5月は10~18時)

休み

なし

 英語スタッフ常駐

このエリアの旅行予約はこちらから!(JTBのサイトへ)

●このページは『るるぶ北欧』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2024年5月時点のものです。その後の移転、閉店、料金改訂などにより記載の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●各種料金には別途サービス税・付加価値税などが加算される場合があります。 ●掲載の電話番号は特記以外、現地の番号です。すべて市外局番から記載しております。日本から発信する際は各国の国番号を加えてご利用ください。 ●定休日のみを記載しています。年末年始、クリスマス、イースター、国の祝祭日などは省略しています。クリスマスには、飲食店、観光施設の多くが休みとなりますので、ご注意ください。


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大自然を体感する夏のフィヨルド、冬の夜空を彩るオーロラ、サンタクロース村などここでしか体験することができないトピックがたくさんある北欧。 エスプラナーディにオープンしたムーミンショップや、ロゴが刷新したイッタラ、移転オープンしたムンク美術館など北欧の最旬情報を存分に掲載!フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマークの北欧4カ国の魅力をぎゅっと詰め込みました。 <主な特集内容> 【巻頭特集1】北欧マスト体験 これだけは外せない、北欧で絶対に体験したい4つをご紹介。 オーロラ、北欧デザイン、フィーカ、サ活 【巻頭特集2】北欧早わかり ・北欧ってこんなところ ・基本情報 ・るるぶ流タイパ&コスパ術を伝授 ・カレンダー ・周遊モデルプラン(王道の8日間)など

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