東京のおさんぽ5000歩(ちょい歩き)コース。賑やかな宿場町通り商店街と足立区の登録有形民俗文化財を目指し、さらに荒川の河川敷を歩き、レトロな銭湯で一休み。歩行時間約50分、歩行距離約3.4kmをのんびり楽しもう。
北千住はかつて日光街道の宿場町として栄えた町。大学などが増えて学生が集まり、レトロな街並みの中にもオシャレな店が点在する。賑やかな宿場町通り商店街を抜けたら荒川の河川敷へ。商店街の喧騒とは対照的なのんびり穏やかなさんぽを楽しめる。街道の西側は、住宅街中心の静かな雰囲気。
千住新橋から広々とした荒川河川敷を望む
たくさんのお店が所狭しと並ぶ
たくさんの人で賑わう商店街
しゅくばまちどおりしょうてんがい
1950年(昭和25)に「千住五の日会」として発足して以来、現在も北千住の中心的商店街。宿場町の面影を残す賑やかな雰囲気が魅力。飲食店やみやげ店などバラエティ豊富なお店が軒を連ねる。レトロな建物の店も元気に営業中。
宿場町の名残を伝える建物
足立区の登録有形民俗文化財
よこやまけじゅうたく
江戸時代から続いた裕福な商家・横山家の建物。再生紙を取り扱う地すき紙問屋だったそう。敷地の奥行は102mもある。
千鳥破風の立派な外観
「千住街の駅」という名前の昭和感あふれる観光案内所
レインボーに彩られた広場は散策にぴったり
“キングオブ縁側”とも称されるほど趣ある場所