波に手が届きそうな海辺の露天風呂や、有名な巨大洞窟風呂など、海辺のロケーションを多彩に楽しめる温泉地。趣向を凝らした絶景風呂が自慢の温泉宿を一挙に紹介。
5カ所の温泉宿から2カ所を選んで日帰り入浴ができるチケット。1枚1500円、有効期限6カ月（GW、お盆、年末年始など繁忙期は不可の場合あり）。南紀勝浦温泉旅館組合☎︎0735-52-0048で販売。
【参加施設】亀の井ホテル 那智勝浦、ホテルなぎさや、休暇村 南紀勝浦、ホテル浦島、花いろどりの宿 花游
観光桟橋からホテル専用の送迎船に乗って宿へ。ちょっぴり船旅気分を味わえるのも魅力。
碧き島の宿 熊野別邸 中の島
観光桟橋の奥にホテル専用の送迎船がお出迎え
ホテル浦島
愛らしいカメの姿の送迎船で桟橋手前から宿へ
※送迎船は毎日運航していません
絶景露天の紀州潮聞之湯は男女入替制。湯浴み着も用意されている
新館「凪の抄」は全10室。すべて露天風呂付き※温泉ではない（右）。「潮聞亭」では客室から海景色を存分に（左）
那智勝浦
碧き島の宿 熊野別邸 中の島
あおきしまのやど くまのべってい なかのしま
勝浦湾に浮かぶ小さな島全体が旅館の敷地。専用の送迎船で向かうリゾート気分満点の温泉宿だ。波打ち際に造られた名物露天風呂「紀州潮聞之湯」に浸かりながら潮風と波音に癒やされてみたい。
那智勝浦町勝浦1179-9
JR紀伊勝浦駅から徒歩7分の観光桟橋から送迎船で5分
100台
1泊2食付【平日】3万3150円～【休前日】3万6450円～
【IN】15時【OUT】11時【客室数】44室【カード】可【送迎】桟橋から送迎船
太平洋に面した巨大洞窟に男女別浴場がありいくつもの岩風呂で湯を楽しめる
半島の海辺や山上に施設が点在する巨大なホテル（右）。山上館のある高台から勝浦漁港や那智山の眺めを（左）
那智勝浦
ホテル浦島
ほてるうらしま
海に面した巨大な洞窟の中に湯が湧く名物風呂「忘帰洞」で知られる巨大温泉宿。緑豊かな半島に点在する4カ所の風呂を巡って湯めぐりもできる。桟橋からカメの姿の送迎船に乗り、海を渡って宿に向かうのもユニーク。
那智勝浦町勝浦1165-2
JR紀伊勝浦駅から徒歩6分の観光桟橋から送迎船で5分
400台（駐車場からシャトルバスで送迎あり）
1泊2食付【平日】1万6650円～【休前日】1万8850円～
【IN】15時【OUT】10時
【客室数】404室【カード】可【送迎】送迎船は、運休日（不定休）あり、運休の場合は、送迎バスを運行
水平線を望む絶景が自慢の展望風呂「めざめの湯」
浴室の窓からも太平洋の海景色を楽しめる（左）。吉野熊野国立公園の豊かな自然のなかにある宿（右）
那智勝浦北部
休暇村 南紀勝浦
きゅうかむら なんきかつうら
那智勝浦の少し北にあり太平洋に面した宇久井半島の上に立つ。展望風呂「めざめの湯」では浴室や露天風呂から水平線を望み、晴れた日の早朝には、日の出に輝く海景色を眺めながら湯を満喫できる。立ち寄り入浴で利用ができるが、できれば泊まって朝風呂に入るのがおすすめ。
那智勝浦町宇久井719
JR紀伊勝浦駅から車で20分
55台
1泊2食付【平日】1万4150円～【休前日】1万6350円～
【IN】15時【OUT】10時
【客室数】50室【カード】可【送迎】JR紀伊勝浦駅、またはJR宇久井駅へ送迎バスあり（要予約）
海を眺めながらのんびり入浴できる「汐見の湯」
海と山に囲まれたロケーション抜群の一軒宿
那智勝浦
ホテルなぎさや
ほてるなぎさや
三方を山に囲まれた静かな入江に面し、全室からプライベートビーチさながらの海の景色を望める。露天風呂「汐見の湯」からの眺めもすばらしいうえ、敷地内から豊富に湧き出る源泉かけ流し。アルカリ性の湯は美肌効果もあるという。
那智勝浦町湯川955-1
JR紀伊勝浦駅から車で5分
100台
1泊2食付【平日】1万4190円～【休前日】1万6350円～
【IN】15時【OUT】10時
【客室数】73室【カード】可【送迎】JR紀伊勝浦駅へ送迎バスあり
那智湾の潮風と眺めを満喫できる露天風呂
最上階の極上スイートルーム「天〜Ten〜」は露天風呂付き（左）。那智湾に面して立つ眺望が自慢の宿（右）
那智勝浦
亀の井ホテル 那智勝浦
かめのいほてる なちかつうら
那智の山々と青く透き通った那智湾を望む、風光明媚な海辺の温泉宿。日本庭園風のあずま屋がある露天風呂「滝見乃湯」からは、那智の滝の遠望を楽しむこともでき、波の音と風に吹かれながら心身ともにリフレッシュできる。最上階スイートルーム「天〜Ten〜」など、露天風呂付き客室もある。
那智勝浦町勝浦216-19
JR紀伊勝浦駅から徒歩10分
60台
1泊2食付【平日】1万6500円～【休前日】1万9800円～
【IN】15時【OUT】10時
【客室数】89室【カード】可【送迎】なし
那智勝浦
道の駅 なち 丹敷の湯
みちのえき なち にしきのゆ
JR那智駅の駅舎に隣接した町営の入浴施設。建物の2階にあり、浴室の窓の外に広がる太平洋の海景色を眺めながら入浴することができる。海水浴客にも人気の温泉だ。
湯川
四季の郷温泉
しきのさとおんせん
ゆかし潟の奥にある日帰り入浴施設。飲用としても人気が高いpH値9.8のアルカリ温泉水に入浴できる。シャワーも温泉というこだわりの風呂。併設の販売所で温泉水を汲むこともできる。
那智勝浦
天然温泉公衆浴場はまゆ
てんねんおんせんこうしゅうよくじょうはまゆ
創業65年以上と長い間地元客に親しまれ、観光客にもリピーターが多い公衆浴場。湯は少し熱めで源泉掛け流し。昔ながらの風情が漂う浴場。
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●このページは『るるぶ和歌山 白浜 パンダ 高野山 熊野古道’25』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2024年2月末日取材時点のものです。料金、営業時間、定休日、メニュー等の営業内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●掲載の料金は、原則として取材時点で確認した消費税込みの料金です。また、入園料などは、特記のないものは大人料金です。 ●定休日は原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。 ●掲載の利用時間は、原則として開店（館）～閉店（館）です。ラストオーダーや入店（館）時間は、通常閉店（館）時刻の30分～1時間前ですのでご注意ください。ラストオーダーはLOと表記しています。 ●掲載の温泉の泉質・効能等は、各施設からの回答をもとに原稿を作成しています。 ●掲載の宿泊料金は、原則として、シングル・ツインは1室あたりの室料です。1泊2食、1泊朝食、素泊に関しては、1室2名で宿泊した場合の1名料金です。料金は取材時点での消費税率をもとに、諸税、サービス料込みで掲載しています。季節や人数によって変動しますので、お気をつけください。
るるぶ和歌山 白浜 パンダ 高野山 熊野古道’25
パンダファミリーに会えるアドベンチャーワールドや海と温泉のリゾート地・白浜、世界遺産の高野山＆熊野古道などの定番スポットから、旬の絶景スポットまで、和歌山旅の楽しみを凝縮した１冊です！
