年越しキャンプのため静岡県西部を訪れたリンは、灯台からの海の眺めや抹茶スイーツを楽しみながらソロキャンプへ向かう。のんびり癒やされる旅へ。
年越しキャンプのため遠州地方を訪れたリン。思いがけない再会を果たすなど驚きもありつつ、灯台や海沿いのキャンプ場など、海に近いスポットを中心に巡った。水平線に昇る初日の出を拝み、いざ帰ろうとするリンであったが、そこにお母さんから急な連絡が…。
静岡県最南端の岬に位置する「御前埼灯台」からは、遮るもののない大海原を一望できる。リンは叫びたい気持ちを抑えながら海を見た。
おまえさきとうだい
明治7年(1874)に建てられた全国に16基しかない参観灯台の一つ。最上部からは太平洋を一望できる。
お母さんのおつかいで日本茶専門店へ。1階ではオリジナル茶葉などを販売するほか、2階には抹茶スイーツを楽しめるカフェを併設。
にほんちゃきみくら ほんてん
製茶会社「丸山製茶」による日本茶専門店。周辺は茶畑や製茶工場に囲まれ、お茶の香りが漂う。
スポーツが盛んな地域にちなんだおみくじが人気の神社。霊犬「悉平(しっぺい)太郎」伝説が残っており、犬好きのリンも立ち寄った。
『ゆるキャン△』で登場した霊犬「早太郎」と「見付天神 矢奈比賣神社」の「悉平太郎」は、同じ犬。リンが訪れるきっかけとなった。
みつけてんじん やなひめじんじゃ
1300年以上の歴史をもつ古社。安産、子育て、縁結びなどのご利益があるとされる。
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れいけんじんじゃ
「見付天神 矢奈比賣神社」に隣接する公園内にある社で、霊犬「悉平太郎」を祀る。厄除けのほか、ペットの健康にもご利益があるとされる。
リンがキャンプしたのは海風が心地よい「竜洋海洋公園オートキャンプ場」。AC電源付き区画や隣設のレストハウスもあり、充実の設備が魅力。
りゅうようかいようこうえんおーときゃんぷじょう
コテージなどの宿泊施設もある整備されたキャンプ場で、初心者やファミリーにも人気。
静岡県磐田市駒場6866-10
JR磐田駅から車で20分
入場360円、オートキャンプサイト3140円
IN/13~17時(コテージは14時~)・OUT/8~11時
無休
85台
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かけづかとうだい
天竜川の河口付近にある灯台。工事に伴いリンのように灯台のたもとに立ち入ることはできないが、外観は見学可能。
遠州灘を望む「福田海岸」には、年末年始のみ鳥居が設置される。高さ3.3mの鳥居が海に向かって立てられ、初日の出の見物で賑わう。
正月には餅まきや甘酒の無料配布が実施され、リンも参加。ゲットした餅は、第3話でなでしこたちと一緒に焼いて食べた。
ふくでかいがん
遠州灘沿岸の砂浜の一つ。防潮堤工事のためアクセスに注意(詳細は磐田市経済観光課に要問合せ)。
「竜洋海洋公園オートキャンプ場」には「ピッツァなお」の移動販売がやって来ることも。オーダーメイドのピザ窯で焼かれたピザが食べられる。
ぴっつぁなお
移動販売はなくなり次第終了。
7時~8時30分
毎週日曜のみ営業(イベント等で休業の場合あり)