
関西エリアの夏でも涼やかな高原や水辺の花名所と、その魅力を存分に楽しめる宿を組み合わせてご紹介。朝夕の爽やかな空気のなかで花景色を満喫し、温泉や美食に癒やされる、避暑と絶景をかなえる大人の夏旅へ。

1.G7伊勢志摩サミット2016では、各国首脳の記念撮影が行われた場所でもある約2000坪の広大な庭園。6~7月はアジサイやアガパンサスが見頃を迎える 2.館内を彩る季節の花々に囲まれながら楽しむ、宿泊者限定のフラワーアレンジレッスンも人気。花材や持ち帰り用バッグ、レッスン後のティータイム付きで、料金は7500円(開催3日前までの事前予約制)

庭園では3~5月はサクラ・山ツツジ・スタージャスミン、6~7月はアジサイ・アガパンサス、7~9月はハマユウ、11~12月は椿やスイセンと1年を通してさまざまな花が楽しめる

5~10月には、英虞湾の美しい景観を海上から楽しめる宿泊者限定の乗り合いクルージング(要予約・3800円)を運航。さらに、7月17日よりガーデンプールも営業予定。夏ならではの開放的なリゾート体験を満喫できる

三重・志摩
しまかんこうほてる ざ くらしっく
英虞湾を一望する伊勢志摩の豊かな自然に囲まれたリゾートホテル。敷地内には庭園や3つの系列ホテルをつなぐ散策路が広がり、季節の花々や野鳥のさえずりを感じながら散策も楽しめる。館内ではフラワーアレンジレッスンや真珠のバッグチャーム作りなど、宿泊者限定の体験プログラムも充実。また、「華麗なる一族」などを執筆した作家・山崎豊子が愛用した机などの展示もあり、創作の足跡に触れられる。2016年のG7伊勢志摩サミットでは各国首脳を迎えた舞台として世界の注目を集め、館内見学ツアーではサミットにまつわるエピソードやホテルの歴史、伊勢志摩の文化・自然について学ぶことができる。

1.英虞湾を望むゲストラウンジ。ウッドデッキでは鳥のさえずりなど自然を五感で感じながら時間を過ごしたい 2.G7伊勢志摩サミットのワーキングディナーにて使用されたテーブル 3.カフェ&ワインバー「リアン」では、庭園を眺めながらカフェやランチが味わえる。写真は6~8月限定「夏のアフタヌーンティー」6800円(前日17時30分までの予約制)
近鉄賢島駅より徒歩約5分
三重県志摩市阿児町神明731
屋外駐車場 約66台
プラン1泊2食付4万6870円(2名1室利用時)~
IN14時/OUT11時
122室

1.敷地内のハーブガーデン。ラベンダーのほかにタイムやスペアミント、レモンバーベナ、ローズマリーなどのハーブも栽培している。4~11月までの休日限定で、ハーブコーディネーターのガイドのもと、ハーブ摘みが楽しめる(要予約・ハーブ770円、ラベンダー1株1100円) 2.ホテルの敷地内や周辺の沿道では、6~7月にかけてアジサイが見頃に。青やピンクの花々が初夏の風景を鮮やかに彩る

ホテル敷地内では、4~11月はラベンダーにタイムやスペアミント、ローズマリーなどのハーブ、3月下旬~4月上旬にはサクラ、5~6月にはバラが見頃を迎える

天橋立を眺めながら水着で入浴できる天然温泉「クアハウス岩滝」が隣接。サウナやアロマ浴、うたせ湯など多彩な湯めぐりが楽しめる。宿泊者はチェックイン前後も全館880円で利用できる(定休日・臨時休業日は公式サイトで要確認)

京都・天橋立
はしだてべいほてる
日本三景のひとつ、天橋立を高台から“一字観”で望む静かな欧風リゾートホテル。敷地内にはハーブガーデンを併設し、ハーブの摘み取り体験やオリジナルハーブグッズ作り、ハーブを取り入れたフレンチなど、五感でハーブの魅力を楽しめる。夏季には、敷地内で野菜の収穫体験や、クワガタ・バッタなどの昆虫採集(6~8月)、芝生ガーデンでのバーベキューなどのアクティビティも充実。さらに、無料の天体望遠鏡貸し出しサービスもあり、夏の花々とともに、自然の恵みを身近に感じられる滞在が魅力だ。

1.全6タイプの客室には、シモンズ製セミダブルベッドを完備。自家製ハーブのスリープバッグの心地よい香りに包まれながら、旅の疲れを癒やしたい 2.館内では、好みのハーブを使ったオリジナルソープやバスソルト、リップクリーム、ハンドクリーム作りを体験できる(各1500円)。事前予約がおすすめ 3.自家栽培の野菜やハーブをふんだんに使った、軽やかな味わいの創作フレンチ。ランチ、ディナーともに3日前までの予約制で、魚がメインのコース料理(4620円~)を楽しめる
天橋立駅から車で約10分
京都府与謝郡与謝野町字岩滝68番地
100台
デラックスツインルーム1泊2食付2万400円~
IN15時/OUT11時
61室

1.小野市の国道175号沿いにある公園。例年7月中旬~下旬には約40万本のヒマワリが咲き誇る関西有数の名所。夏空に向かって一面に広がる絶景は、写真映えも抜群(8時30分~20時・入園無料) 2.加古川にある花の寺 円照時。境内に6月上旬~7月上旬にかけて約100種350本のアジサイが見頃を迎える。花の寺の名の通り、3~4月はミモザにツバキ、5月はバラやジャスミン、9月~10月にはヒガンバナやスイフヨウと、1年を通して色とりどりの花々が静寂な寺院を彩る(無料)

有馬温泉周辺では、3~4月にはサクラ、4~5月にツツジ・シャクナゲ、6~7月はアジサイ、7~8月はユリ、9~10月はハギ・ススキ、12~2月はサザンカ・梅など1年を通して花が楽しめる

四季の彩りを湯船で楽しめるのも有馬グランドホテルの魅力。毎週水曜のバラ風呂(女性浴場限定)のほか、季節の花を使った花風呂も開催。写真は6月に展望大浴苑「雲海」で実施された紫陽花風呂
兵庫・有馬
ありまぐらんどほてる
六甲山の中腹、有馬三山に囲まれた高台に佇むホテル。日本三古泉・三名泉として名高い有馬温泉の名湯「金泉」と「銀泉」を堪能できる。なかでも最上階の展望大浴苑「雲海」の露天風呂からの眺めが絶景で、7月3日~8月30日には、湯上がり処に風鈴のゲートを設置する「風鈴祭」を開催し、癒しのひとときを演出する。館内には温泉施設のほか、アクアテラスやガーデンプール、レストラン、リラクゼーション施設も充実。日帰りで温泉と食事を楽しめるプランもある(平日7000円~前日までの要予約)もある。

1.和室から和洋室、洋室、露天風呂付とさまざまなタイプの客室がある。写真は広縁のソファから景色が堪能できる3~6Fの和洋室「別墅結楽(べっしょゆら)」 2.約60種類以上の料理から好みの品を選び、自分だけの会席コースが味わえる「カスタム会席」。客室の端末から当日17時までオーダー可能(2名利用時1名あたり3万4650円~)※写真はイメージ 3.緑に囲まれた有馬エリア最大級のガーデンプール。2026年は7月10日~8月30日にオープン。水深の異なる3つのエリアがあり、子どもから大人までリゾート気分を満喫できる
神戸電鉄有馬線有馬温泉駅からシャトルバスで4分、三宮・新神戸から車で約25分
兵庫県神戸市北区有馬町1304-1
約400台
3万2450円~(2名利用時1名あたり)
IN14時30分/OUT10時30分もしくは11時(プランにより異なる)
246室

1.近江鉄道と花が織りなす田園風景は人気のフォトスポット。開花時期を長く楽しめるよう3つの畑に時期をずらして種をまいており、8月上旬~下旬には約5万本のヒマワリが順次見頃を迎える。11月ごろにはコスモスも見頃を迎える(無料)。開花情報は公式Instagram(@yamakaji_farm)で確認を 2.関西屈指の花絶景スポットとして知られる第1なぎさ公園。例年7月下旬に約1万2000本のヒマワリが咲き誇る。冬には早咲きの菜の花「寒咲花菜」も楽しめる(入園無料)

ホテルのある守山市内では、1月中旬~2月下旬で菜の花をはじめ、3月下旬~4月上旬にサクラ、5月中旬~6月中旬にはバラ、7月中旬~8月にヒマワリ、10月にはコスモスが堪能できる

ホテル前のびわ湖ではカヤックやSUP、ヨットセイリングなど多彩なアクティビティを体験可能。館内では、謎解きクイズラリーや日程限定でびわ湖ヨシのクラフト体験、できたて団子づくりも(詳細は公式サイト参照)

滋賀
びわこまりおっとほてる
京都駅から約30分のびわ湖畔に佇むホテル。湖をイメージした全274室の客室は、びわ湖を望むデラックスルームや、自家源泉の温泉付きプレミアルームを用意。湖上アクティビティに加え、フィットネスルームや体育館、屋内プール、プラネタリウムなど館内施設も充実し、天候を問わず滞在を楽しめる。周辺には夏に見頃を迎えるヒマワリ畑も点在し、観光とリゾートステイを組み合わせた季節ならではの滞在がかなう。

1.びわ湖の自然と水をイメージした客室は全274室。レイクビューや温泉付プレミアルームなど、多彩なタイプがある 2.ホテル12階レストラン「Grill & Dining G」では地元素材を取り入れた選べるメイン料理のブッフェも(日~木曜7000円~、金・土・休前日8500円~、小学生4000円・未就学児無料) 3.館内には本格的なプラネタリウム「ほたる」を併設。約40分の上映で、天候を気にせず幻想的な星空体験を満喫できる。大人950円、子ども650円(宿泊者は100円引き)。詳細は公式サイトを
JR湖西線堅田駅からシャトルバス約15分
滋賀県守山市今浜町十軒家2876
170台
1泊朝食付1万583円(2名利用時1名あたり)~
IN15時/OUT11時
274室

1.アジサイの隠れた名所として知られる長弓寺(ちょうきゅうじ)。境内では例年6月中旬~7月上旬ごろにかけてアジサイが、6月中旬~8月中旬にかけてハスの花が見頃を迎える(無料) 2.馬見丘陵公園は広大で解放感のある花の公園。7~8月にかけてはヒマワリ(約10万本)やサルスベリが見頃を迎える。(駐車場8~19時・入園無料)

ホテル周辺は奈良公園や庭園が近く、3~4月はサクラやチューリップ、5~6月はバラ・花 ショウブ・アジサイ、7~8月はハス・ヒマワリ、9~10月はコスモス、10~12月はダリ ア・サザンなど、と四季の花が豊富にみられるエリアとなっている

1階のレストラン・ラウンジ「扇滝」から望む中庭の滝。緑に包まれた景色を眺めながらくつろげる人気スポットだ。6~9月には、期間限定の新メニューとして、奈良の純氷「大和氷室」と県産食材を使ったかき氷「薬膳養生氷」も味わえる

奈良
ならろいやるほてる
天平文化の中心として栄えた平城宮跡のほど近くに位置するシティホテル。館内には和洋中のレストランがそろい、多彩なグルメを堪能できるほか、天然温泉を備えた大浴場施設も完備。広々とした浴場で旅の疲れをゆっくり癒せる。夏の奈良観光は暑さが厳しいため、散策で汗をかいた後は地下にある天然温泉大浴場やサウナでリフレッシュしたい。また、宿泊者限定のウェルカムラウンジも利用可能。ラウンジからはホテル敷地内の滝を望むことができ、涼やかな景色を眺めながらゆったりとしたひとときを過ごせる。

1.客室はシングルからファミリールームまで多彩なタイプがそろう。明るく優しい色調の室内には、シモンズ社製ベッドを完備。写真はツインルーム 2.6月19日~9月23日まで、夏のディナーバイキングを開催。2026 年は定番料理に加え、激辛をテーマにした刺激的なメニューも登場。さまざまなジャ ンルの辛味料理と氷点下のビールやハイボール、奈良の地酒との相性は抜群。最大 120分食べ放題&飲み放題付大人6000円 3.地下1階の「ラ・ロイヤル・スパ」は、平城宮跡の一角から湧き出る天然温泉を利用したスパ施設。サウナ付きの大浴場をはじめ、岩盤浴やボディケアなどのリラクゼーションサービスも
近鉄新大宮駅から徒歩約10分/JR奈良駅・近鉄奈良駅より車で約10分
奈良県奈良市法華寺町254-1
230台
ツイン8000円~
IN15時/OUT11時
131室