エンパイアかロックフェラーかの2択で悩んでいた時代も終わり、複数から選ぶ展望台の新時代が到来!ここ数年で増えた新入りと定番の多種多様な展望台からベストな選択をしよう!
【場所】ミッドタウン・ウエスト
【竣工】1933年
【展望台】67・69・70階/屋内・屋外
【場所】ミッドタウン・ウエスト
【竣工】2019年
【展望台】100階/屋内・屋外
【場所】ミッドタウン・ウエスト
【竣工】1931年
【展望台】86・102階/屋外・屋内
【場所】ロウアー・マンハッタン
【竣工】2015年
【展望台】100〜102階/屋内
それぞれのよいところで比べて、自分の目的に合った展望台を楽しみたい。
高さによって見渡せる範囲が変化。遠くまで見渡したいか、NYらしいランドマークを近くに感じたいかによって選択も変わる。
エリアによって見えるものが変化する。2つの展望台に上る予定があるなら違うエリアにある展望台を選ぶのがおすすめ。
展望台で体験できる没入体験や、アクティビティで選ぶのも今っぽい選択。眺望だけでは満足できない欲張りさんにぴったり。
ミッドタウン・ウエスト
マンハッタンの中心で360度の眺望を
Empire State Building
1931年に建てられ、41年間「世界一高いビル」であったエンパイア・ステート・ビル。高さ443m、地上102階建ての高層ビルで、街のランドマーク。ゼネラル・モーターズの副社長ジョン・ジェイコブ・ラスコブが、ライバルだったクライスラーより高いビルをと、1930年2月に着工。1931年5月には完成するという驚異的な記録を残している。86階と102階にある展望台からはマンハッタンを一望。夜の展望台からは宝石箱のようなマンハッタンの夜景が楽しめ、ニューヨーク屈指の夜景スポットとして人気が高い。【チケット購入&注意点】公式サイトで日時指定チケットを購入できる。時間帯によって料金が変動するので注意。86階と102階のどちらにも行けるコンボチケット($79〜)がおすすめ。行列に並ばなくてもよいエクスプレスパス($120)なども用意。スーツケースなど大きな荷物の持ち込みは禁じられている。
地下鉄ⒷⒹⒻⓂ、ⓃⓆⓇⓌ線 34 St Herald Sq駅から徒歩2分
20 W 34th St.
入場$44(102階展望台は別途$33、予約手数料+$5)※入場料金に日本語オーディオガイド含む
10〜22時(最終入場は21時15分※時期によって変動あり)
なし
ミッドタウンの高層ビル群と、緑に覆われたセントラル・パークも確認できる。
ミッドタウン・イーストとイースト川を隔てたクイーンズとブルックリンが見渡せる。
ミッドタウン・ウエストと、ハドソン川越しのニュージャージー州を望む方向。
マンハッタンの南端の形がよくわかる。遠く右側には自由の女神も見える!
ビルの歴史について知ることができる展示スペースや、映画『キングコング』のフォトスペースもあり、撮影を楽しむ人で賑わう。
キング・コングや、ビル限定のオリジナルグッズが並ぶショップのほか、ビル内のスターバックスでは、限定マグカップや、限定のコーヒー豆も販売。
ビル上部階を照らすイルミネーションの色には意味があり、日々変化する。1976年にアメリカ独立200年を記念して赤・白・青をライトアップしたのが始まりで、現在は70近くのバリエーションがある。