リンと野クルのキャンプが並行して物語が進む第4・5話。野クルが初の冬キャンの場所に選んだのは山梨市。グルメに温泉、とびきりの夜景と、お楽しみが盛りだくさん。
初キャンプの行き先は山梨市。途中「山梨県 笛吹川フルーツ公園」でパフェを食べたり、温泉で骨抜きにされたりしながら、夕方ようやくキャンプ場へ。眺望抜群のサイトにテントを立て、なでしこの煮込みカレーに舌鼓を打ち、大満足の3人。夜、高ボッチ高原でソロキャン中のリンになでしこが夜景の写真を送ると、リンからも写真が・・・。
野クルの3人はJR山梨市駅に集合。ここから笛吹川にかかる根津橋をわたって「山梨県 笛吹川フルーツ公園へ」。2020年春に新駅舎が完成。
アニメでは笛吹公園の名で出てくる「山梨県笛吹川フルーツ公園」。石畳のテラスになっている入口広場から、3人は甲府盆地や富士山の眺めを楽しんだ。
「山梨県 笛吹川フルーツ公園」内のカフェで3人はスイーツを堪能。同じ場所に、2019年に「葡萄屋kofuパークカフェ&キッチン&マルシェ」がオープン。
キャンプ場へ行く前に立ち寄ったほっとけや温泉こと「ほったらかし温泉」は、甲府盆地を見下ろす絶景温泉。富士山も見える露天風呂で3人はすっかり骨抜きに。
湯上がりに軽食スタンドに立ち寄り、名物の温玉あげをゲット。温泉で蒸し上げた玉子を揚げただけの素朴な料理だが、そのおいしさは想像を超えるものだった。
温玉あげを買い込んだ後、休憩所となっているログハウスへ。靴を脱いでくつろげる広間でまったりしてしまい、ついウトウト。気がつくと16時を過ぎていた。
野クル初のキャンプ地・イーストウッドキャンプ場のモデルが「パインウッド」。千明が選んだのは、山腹に広がる敷地のなかでも特に眺めのいい、木立が開けた一画だった。
夕ご飯は下準備しておいた具材を鍋で煮込む、なでしこ特製カレー。3人はカレー談義に花を咲かせつつ、景色を楽しみながらのキャンプ飯を楽しむ。
リンとSNSでやりとりしている最中、ふと思い立ったなでしこは夜の山道を歩いて「山梨県 笛吹川フルーツ公園」へ。展望広場からの夜景を写真に撮りリンへ送る。
やまなしけん ふえふきがわふるーつこうえん
果物をテーマにした施設や遊具が揃う。写真は公園の中央にあるくだもの広場。
山梨県山梨市江曽原1488
JR山梨市駅から山梨市民バス山梨循環線南回りで7分、フルーツ公園下車、徒歩1分
散策自由(わんぱくドーム、くだもの館は9~17時)
無休
500台
ぶどうやこうふ ぱーくかふぇあんどきっちんあんどまるしぇ
農産加工品の専門店・葡萄屋kofu直営のカフェ。季節のフルーツパフェは、夏はモモ、秋はブドウ、冬~春がイチゴになる。
ほったらかしおんせん
標高700mの山上にある温泉。こっちの湯とあっちの湯の2つの浴場がある。写真はあっちの湯から望む甲府盆地。
ぱいんうっど
眺望が魅力のオートキャンプ場。マナーを守って利用を。
山梨県山梨市大工560
JR山梨市駅から車で10分
1泊1名3000円(2カ月前までに要予約、子どもは無料)
IN12時/OUT12時
無休
各サイトに駐車可