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【東京】恋愛運アップ!?縁結びに効く寺社の御朱印│渋谷氷川神社・赤坂氷川神社など

気になるあの人との距離をもっと縮めたい。男女の仲だけでなく、いい友人や仕事との縁も結んでほしい。そう願うあなたは、こちらの神様・仏様を訪ねてみて。

渋谷区 渋谷氷川神社

現在の社殿は昭和13年(1938)に造られたもので、大戦の戦火を免れました。境内には江戸郊外三大相撲のひとつ「金王相撲」で使われた土俵や境内社の厳島神社などの見どころがあります

渋谷区

日本神話を代表する夫婦神が良縁を応援

渋谷氷川神社

しぶやひかわじんじゃ

日本武尊が東征のときに立ち寄り、素盞嗚尊(すさのおのみこと)を勧請(かんじょう)したのが始まりとされ、約1900年の歴史を誇る古社です。妻の稲田姫命も祀っていることから、縁結びのご利益を授かれるといわれています。4000坪もの緑豊かな境内は渋谷とは思えないほどの静寂に包まれていて、参道を歩くだけで身が清められるような気分になれるはず。

交通

JR恵比寿駅西口・渋谷駅新南口から徒歩15分

住所

渋谷区東2-5-6

料金

無料

【ご祭神】素盞嗚尊・稲田姫命(すさのおのみこと・いなだひめのみこと)・大己貴尊・天照皇大神(おおなむちのみこと・あまてらすめおおかみ)

【創建年】不詳

【本殿の建築様式】流造・権現造(ながれづくり・ごんげんづくり)

右の印……上・奉拝
右の印……下・縁結び祈願
中央の印…上・葉月 縁/中・縁EN♥
中央の印…下・渋谷氷川神社
左の印……社紋(三つ巴)

6月 アジサイ

7月 水風船と風鈴

8月 ハイビスカス、プルメリア、スイカとカニ

右の字……上・奉拝
右の字……下・水無月/文月/葉月
中央の字…渋谷氷川神社
中央の印…氷川神社
左の印……社紋(三つ巴)

境内にある土俵の俵の「円」を「縁」にかけたデザイン。開くと「結」の文字が現れます。1500円

袋入御守 1000円

社紋の三つ巴が大きくデザインされた袋が素敵。緑のほかに赤も


縁結び御守 500円

通常はシルバーですが、15日限定でピンクも授けられるお守り

【+αメモ】

「いいご縁」の語呂合わせで、毎月15日の15時には縁結び祈願祭が行われます。予約や参加費は不要。縁結び祈願書に願いごとを書くだけでも◎。もっとご利益を感じたい方は祈願祭に参列するのがオススメです。 

港区 赤坂氷川神社

1.境内に立つイチョウは天然記念物。樹齢400年で幹の周囲は約7.5mにもなります/2.境内社の稲荷社は明治31年(1898)に4つの稲荷社を合祀。勝海舟によって「四合(しあわせ)稲荷」と名づけられました/3.東京十社めぐりの記念絵馬も授与/4.氏子に老舗料亭などが多い縁で、包丁塚があります

社殿は東京都の指定有形文化財になっています。細かな意匠にも注目

港区

築約300年の社殿は圧巻

赤坂氷川神社

あかさかひかわじんじゃ

1000年以上の歴史を有する古社で、特に江戸時代には将軍家に尊信され発展しました。なんと現社殿は享保15年(1730)に八代将軍・徳川吉宗の命で建立されたもの。総檜造り、銅板朱塗りの流麗な建物で、関東大震災や東京大空襲の被害を奇跡的に免れて約300年前のままの姿を保っています。明治天皇が勅使を遣わされた東京十社のひとつでもあります。

交通

東京メトロ赤坂駅6番出口から徒歩8分

住所

港区赤坂6-10-12

料金

無料

【ご祭神】素盞嗚尊・奇稲田姫命・大己貴命(すさのおのみこと・くしいなだひめのみこと・おおなむぢのみこと)

【創建年】天暦5年(951)

【本殿の建築様式】権現造(ごんげんづくり)

右の字……奉拝
右の印…… 元准勅祭十社之内
中央の印…上・氷川神社
中央の印…下・東京赤坂鎮座

奉拝と日付の墨書、3種類の押し印だけのシンプルさが、かえって威厳を醸し出しています

境内のイチョウの葉をあしらったキュートな御朱印帳。黄色もあります。1500円

仕事縁守 800円

仕事や業績とも結びつけてくれるはず。大小2種類のサイズあり


やかん鈴 500円

「幸福を沸かす、幸福を注ぐ」という意味がある鈴は美しい音色

【+αメモ】

東京十社とは赤坂氷川神社に加え、芝大神宮、品川神社、日枝神社、白山神社、王子神社、根津神社、神田神社、亀戸天神社、富岡八幡宮のこと。各社にオリジナルのミニ絵馬があり、専用の御朱印帳も用意されています。

千代田区 東京大神宮

1.芸能のほか、名前の通り衣食住や商売繁昌、家業繁栄の神様としても崇敬されています/2.恋みくじ(200円)は和紙人形つき。恋愛成就の助言が書かれています/3.ふたつに分け、ひとつを自分のお守りとして持っておき、もうひとつを神社に納める結び札(800円)

創建当時は日比谷に鎮座しており、関東大震災後に現在の場所に遷りました

千代田区

「東京のお伊勢さま」に良縁を願う

東京大神宮

とうきょうだいじんぐう

東京にいながら伊勢神宮の神様を拝める遥拝殿(ようはいでん)として、明治13年(1880)に創建。「東京のお伊勢さま」として親しまれています。天地万物の結びの働きを司る神様を祀っていること、日本で最初の神前結婚式を行った神社であることから、特に縁結びのご利益で知られています。また、境内社である飯富稲荷神社(いいとみいなりじんじゃ)は九代目市川団十郎が信仰を寄せていたことから、芸能関係の参拝者も訪れています。

交通

JR飯田橋駅西口から徒歩5分

住所

千代田区富士見2-4-1

料金

無料

【ご祭神】天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)・豊受大神 (とようけのおおかみ)

【創建年】明治13年(1880)

【本殿の建築様式】神明造 (しんめいづくり)

右の字……奉拝
中央の字…東京大神宮
中央の印…東京大神宮

右の字……奉拝
中央の字…飯富稲荷神社
中央の印…飯富稲荷神社

飯富稲荷神社の御朱印は初午祭と夏季大祭でのみいただけます

良縁を願う参拝者に人気の蝶をあしらったデザイン。桜柄、鶯色もあります。1200円

縁結びお守りの種類が豊富


恋愛成就守 1000円

愛情を深めるピンクに社紋をあしらったデザイン


縁授守 1000円

「えんじゅ」の木の玉を、しけ絹の袋に納めたお守り


心結び 美鈴守
1000円

縁起物の水引を巧みに編み、固く結んだお守り


恋愛成就 幸せ鍵守
各1000円

相思相愛の願いを叶える鍵をモチーフにしたお守り


縁結び 星まもり
各1500円

流れ星のように幸せが降り注ぐことを願ったお守り


縁結び 鈴蘭守
800円

「幸福が訪れる」という花言葉のスズランのお守り

【+αメモ】

縁結びのご利益で知られる神社だけに、境内には平日でも多くの人がおまいりに訪れます。特に女性の参拝者が多いため、授与品もかわいらしいデザインのものが揃っています。

港区 乃木神社

1.神明造の本殿で結婚式をあげるカップルも多数。ご祭神に末永い幸せを祈ります/2.ご祭神の石膏像、漢詩などを展示。開館時間は9〜17時で、入場料は無料です/3.境内脇の回廊は静謐な雰囲気。風鈴や絵燈籠など、季節に合わせたあしらいも見どころです

港区

夫婦のご祭神に縁結びの願いを託す

乃木神社

のぎじんじゃ

明治天皇の御大葬の日に自刃を遂げた乃木希典大将と静子夫人。その忠誠心に国民が感激し、後の大正12年(1923)に乃木大将ご夫妻をご祭神として創建。ご祭神にあやかった文武両道のご利益のほか、最期まで寄り添った夫妻による縁結びのご利益も。

交通

東京メトロ乃木坂駅1番 出口から徒歩すぐ

住所

港区赤坂8-11-27

料金

無料

【ご祭神】乃木希典命(のぎまれすけのみこと)、乃木静子命(のぎしずこのみこと)

【創建年】大正12年(1923)

【本殿の建築様式】神明造(しんめいづくり)

右の字……奉拝
中央の字…乃木神社
中央の印…東京乃木神社

御朱印帳は極めてシンプルで、その潔さが魅力。1500円

勝守 1000円

日清、日露戦争で功績を残したご祭神にあやかる勝利のお守り


よりそひ守 1500円

新郎の紋服、新婦の白無垢をモチーフにした夫婦円満のお守り


御守 1000円

願いごとの種類と自身の好みに合わせて、内符と外側の袋を選べます

【+αメモ】

地下鉄の駅としても有名な乃木坂はこの神社の前の坂のこと。かつては幽霊坂という名で呼ばれていましたが、乃木大将にちなんで乃木坂と呼ばれるようになりました。

御朱印さんぽ 東京の寺社

【美しい御朱印を多数掲載した 東京の御朱印本の最新版!】 お寺や神社を参拝した証としていただける「御朱印」。 躍動的な墨字と、鮮やかな印の組合せには、奥深い意味と魅力が詰まっています。 流れるような筆さばき、カラフルな印やかわいい動物の押し印など、その種類もさまざま。

本書は、東京都内で人気の高い御朱印のある寺社をたっぷり紹介しています。 御朱印をいただく際に一緒に知りたい、「寺社の見どころ」「開運スポット」も徹底取材。 快く御朱印をいただくための「基礎知識や参拝マナー」「今さら聞けない用語」、効率的におさんぽできる「モデルコース」なども丁寧に解説していて、 実用情報満載の1冊です。

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●このページは『御朱印さんぽ 東京の寺社 』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2024年10月末日取材時点のものです。 ●各寺社の名称ならびにご本尊やご祭神などの表記は、寺社への取材に基づきます。そのため、同じご本尊やご祭神でも異なる表記の場合があります。 ●ご本尊やご祭神は主なものを表記しました。 ●境内自由の寺社もありますが、開門・閉門時間が決まっている場合もあります。参拝時間の目安は9〜16時です。御朱印がいただける寺務所や社務所の受付時間が決まっている寺社もあります。おでかけの際には、各寺社のホームページなどで事前にご確認ください。なお、例大祭や行事、法要、年末年始、お盆などの時期は御朱印がいただけないこともあります。 ●掲載の御朱印、ならびに写真につきましては、すべて各寺社より掲載許可を得ております。ブログやホームページなど、電子データを含む無断転載は固くお断りいたします。 ●本書の都合により一部御朱印に日付を記載しておりませんが、実際は日付が記載されるものもあります。 ●拝観料等のデータや御朱印の内容は、変更になることがあります。また、各種データを含めた掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際はホームページなどで事前にご確認ください。なお、本書に掲載された内容と実際が異なることによる損害等は、弊社では補償いたしかねますので、あらかじめご了承ください。 ●本書掲載の拝観料等の料金は、大人料金です。原則として取材時点で確認した消費税込みの料金です。税率改定等により、各種料金が変更されることがありますので、ご注意ください。 ●交通アクセス等における所要時間は、目安の時間となります。とくにバスでは渋滞による遅延等が起きる可能性がありますことをご了承ください。