
テントやタープには必ずロープがついています。ロープを結んだり、つないで長くしたりするなど、いざというときにロープワークが必要になるので、覚えておきましょう。 ※ このページは『キャンプのきほん』のコンテンツをもとに作成しています。

ここで紹介しているのは基本のロープワークで、どれも覚えておきたいものです。何度も練習して結び方と形を身につけておけば、いざというときに役立ちます。ロープワークに慣れてくれば、たとえば、ボーライン・ノットで物干しロープをかけたり、薪を束ねたりと、1つの結び方をいろいろな場面に応用することもできます。基本のロープワークで物足りなくなったら、専門書を買って勉強するのも楽しいです。


□ ロープの先がほつれた

□ 2本のロープをつなぎたい

□ ロープで輪をつくりたい

□ 木にロープをくくりたい

□ ロープを何かに引っかけたい

□ 自在金具が壊れた


ちょっとしたときに使えるように練習しておこう!

ロープを切ると先が毛羽だってほつれやすくなります。ライターの火であぶって溶かすと、毛羽だった部分がくっついて簡単にまとまります。ほつれが大きくなる前に、早めに処理しておきましょう。


ロープの先をライターであぶる


温かいうちに先を整える
(やけどに注意!)


ロープの先がまとまって完成


8の字結びともいい、その名の通り8の字を描くだけ。ロープワークの基本中の基本なので、練習して覚えましょう。ロープの先にこぶをつくることができるので、タープやテントの穴からロープが抜けないようにするときに使えます。

8の字結びは、ふつうの固結びよりもこぶが大きめ






















