15年もの間愛されている テレビ東京の長寿番組 『モヤモヤさまぁ~ず2』。 6つのポイントとともに 番組の魅力をご紹介します!
2007年1月からスタートしたテレビ東京の街歩きバラエティ。「世界一ドイヒーな番組」が番組のキャッチフレーズ。テレビであまり取り上げられていないマイナータウンや、大都会の裏道を、さまぁ~ずとアシスタントが ゆるゆると歩く独特の空気感で多くのファンを持つ。
テレビ東京 土曜11:30~
Paravi
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あえて普段テレビで取り上げられないようなマイナータウンを訪れ、見つけたモヤモヤなお店、人、街並みにひたすらつっこみながら歩く『モヤさま』。北新宿や東中野、北赤羽など、メジャーな街を避けるのが流儀。元々は海外を除き、東京23区から外に出ないことをモットーとしていた。
立ち寄った店舗や施設の方や、偶然街なかで出会った人の中には独特の雰囲気や面白さを持った人たちがたくさん。髪型がユニークでつっこまざるを得ない人がいたり、マシンガントークのおじさんに出会ったり…街の人たちの魅力をさまぁ~ずの2人やアシスタントが引き出していく様子も番組の魅力のひとつ。
さまぁ~ずと歴代アシスタントとの連携はもちろんだが、『モヤさま』ではスタッフとの関係のよさが伺える場面も多々登場。面白いシーンでスタッフの笑い声が聞こえてきたり、ADさんや音声さんがカメラの前に連れてこられることもしばしば。“チームモヤさま”のよい空気感が画面にも溢れていて視聴者もほっこりする番組になっている。
初回は2007年1月3日、箱根駅伝の裏の枠が急きょ空いたことでスタート。元々は正月の特別番組として単発の予定だったが、好評だったためレギュラー化。2022年4月には8回目の放送枠変更もありつつ、15周年を迎えた。ギャラクシー賞を受賞した放送回もあるなど、世間的にも評価が高い。これまでにアシスタントは4名入れ替わっている。
当初、東京23区内での街ブラが番組の方針だったが、回数を重ねるうちに、地方ロケを行うようになる。また、月島では〝名物のもんじゃを食べるのはNG“、ハワイでは〝海NG“など、有名なスポットへ行っても王道は極力避けてモヤモヤなスポットを歩くのが〝モヤさま流“。
街ブラに欠かせないグルメにもご注目。番組内では人気の定番は避け、モヤっとするお店に行くことが主流。一風変わった名前のメニューがあったり、コンセプトが独特だったり。あまりグルメ番組で取り上げられなさそうだけど、個性豊かで魅力的なグルメが目白押し。