松江・出雲に点在するさまざまな神社を訪れて縁結び体験!かわいい授与品や縁起物グッズ&スイーツもチェックして、幸せを結ぶ旅に出かけよう。
年に一度、日本全国から八百万の神が集まり縁結びをはじめとするさまざまな事柄について話し合うとされ、ご縁を結ぶパワースポットとして名高い。
拝殿で縁結びの神様に参拝したら、神札の授与所で、専用の鏡の池占い用紙100円をゲットしよう。上から順番に用紙を取るのが礼儀。
拝殿から歩いて「奥の院 佐久佐女の森」へ。そこから1分ほどで「鏡の池」に到着する。鏡の池にたたずむ、稲田姫命を祀る小さなお社で参拝する。
授与所でいただいた専用の用紙を池の水面に浮かべてから10円玉もしくは100円玉を載せて、心静かに良縁祈願する。
松江郊外
JR松江駅から車で約15分
やえがきじんじゃ
八岐大蛇(やまたのおろち)の退治で有名な素盞嗚尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなだひめのみこ)が夫婦生活を始めた地とされ、縁結び、家庭和楽、子孫繁栄などのご加護で知られている。鏡の池に硬貨を載せた占い用紙を浮かべる「縁占い」が人気。
松江市佐草町227
JR松江駅から松江市営バス市立病院行きなどで16分、八重垣神社下車すぐ
境内自由(宝物収蔵庫 入館200円)
境内自由(社務所・宝物収蔵庫 9時〜16時30分)
境内自由
100台
事前に砂を収集するための袋や容器を用意しておこう。稲佐の浜に着いたら、持参した容器に砂を収集。大量に収集すると、参拝時に重くて大変なのでほどほどに。
出雲
出雲大社から車で約5分
いなさのはま
神話『国譲り』で有名な稲佐の浜。旧暦10月の神在月に全国の八百万の神々を迎える浜で、出雲パワースポットの一つでもある。日本の渚百選にも選ばれている。
稲佐の浜から出雲大社の勢溜の大鳥居までは徒歩約20分。境内では参拝ルートに従ってお参り。素鵞社で砂を交換しよう!
出雲
いづもおおやしろ(いずもたいしゃ)
日本屈指のパワースポットと名高い島根県随一の観光名所。平成の大遷宮により、聖なるパワーに満ちあふれた出雲大社へ良縁祈願に訪れよう。
出雲市大社町杵築東195
バス停正門前から勢溜(せいだまり)の大鳥居へすぐ/一畑電車出雲大社前駅から勢溜の大鳥居へ徒歩5分
拝観無料(宝物殿300円、ご祈祷5000円~)
境内自由(参拝の目安は6~18時、11~2月は6時30分~)、十九社より北側への立ち入り6時~16時30分、ご祈祷受付8時30分~16時30分(最終受付16時)
375台(7~18時 ※季節により変動あり)
参拝前に稲佐の浜で取ってきた砂を素鵞社の縁の下に お供え。代わりにすでに供えられている御砂を持ち帰る。この砂はお守りにしたり、庭や田畑に撒いて清めると、神様のご加護があるという。
出雲
出雲大社から車で約25分
うみじんじゃ(えんむすびじんじゃ)
木綿街道の西エリアに位置する古社。境内には縁切りの神・事解男命(ことさかおのみこと)を祀る本殿のほか、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀る縁結びの社などがある。
拝殿でいただくことができる縁切木札に切りたい縁と、結びたい縁、自分の名前を記入する。神前に木札をお供えし、縁切りを祈願。
祈願した後で木札を割り、 切りたい縁が書いてある札に息を吹きかけ、縁切箱に納める。結びたい縁を書いた札は手元に。
結びたい縁を書いた木札を持ち、時計回りにまわろう。反時計回りは復縁の祈願になるので注意。最後に縁結び神社で祈願。
松江郊外
JR松江駅から車で約20分
さだじんじゃ
大社造の社が3つ並ぶ、全国的にも珍しい本殿。出雲国三大社の一つに数えられる由緒ある社で、深い緑の中に立つ姿は荘厳で美しい。神事の「佐陀神能」は出雲流神楽の源流で、ユネスコ無形文化遺産。
佐太神社の授与所で祈願割符を授かり、摂社の田中神社へ歩いて向かおう。東社殿と西社殿の間で願いをこめて祈願割符を割る。
佐太神社から歩いて3分
たなかじんじゃ
佐太神社の摂社。縁結び・安産の木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀る西社と、縁結びならぬ縁切・延命長寿の磐長姫命(いわながひめのみこと)を祀る東社が背中合わせに立つ。
東社に祀られている磐長姫命(いわながひめのみこと)は「縁切り・長寿」の神様。自分自身と向き合い、断ち切りたい悪縁を見つめ直し、前向きに祈願しよう。
東社と背中合わせ西社の御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。「縁結び・安産」にご利益があるといわれている。心を込めて良縁結び祈願を。