1351年にウートン王がこの地に王朝を築き、417年にわたって栄えた古都アユタヤ。四方を川で囲まれた街には、遺跡へと姿を変えた壮麗な寺院や仏像が残り、訪れた人々を魅了している。
バンコク市街からはバスか鉄道を使うのが一般的。バスの場合はBTSモーチット駅北バスターミナルから出発しB70、鉄道の場合は国鉄クルンテープ・アピワット中央駅から出発し、料金は列車の種類によりB20~204と異なる。
四方を川で囲まれたアユタヤは、中洲の内側と外側に多くの遺跡や寺院が点在している。
アユタヤ王朝時代の遺跡をはじめ主なみどころが集まるアユタヤ観光のメインエリア。徒歩で回るのは大変なので、トゥクトゥクやレンタサイクルなどを上手に活用するのがおすすめ。
バンコクからの列車が到着する国鉄アユタヤ駅前にはレンタサイクル店やレストラン、ホテルが多い。また、南側には日本人町跡があり、日本式庭園や山田長政の像も。
主な遺跡の周囲や鉄道駅、バスターミナルなどに待機している。料金は乗車する前に運転手と交渉すること。1回B80~が相場。チャーターする場合は1時間あたりB200~300を目安に交渉しよう。
レンタサイクルは、自分のペースで移動できるほか、人数が少ない時に便利。国鉄アユタヤ駅前すぐのノン・ナイン・サービスでは1日B50ほどでレンタルできる。貸出し時にパスポートの提示が必要。レンタルバイクは18時までB200。
バンコクから日帰り可能な、歴史の街・アユタヤでしたい4つのコトをご紹介!
世界遺産のワット・プラ・シー・サンペット、木の根に埋もれる仏頭が印象的なワット・プラ・マハタート、復元により見ごたえ満点のワット・チャイ・ワッタナーラームは必訪。
タイに行くなら叶えたい夢のひとつが、ゾウの背中に揺られてのお散歩。アユタヤでは、かつての王様気分を味わいながら、雄大な遺跡群をバックにエレファントライドを楽しめる。
名産の川エビを使った豪快なグリルや、日本ではお目にかかれないスイーツ「ローティ・サイマイ」など、バンコクとはひと味違ったグルメを堪能したい。
アユタヤの遺跡は日没ごろにはほとんど閉まるが、18時ごろから仏塔などがライトアップされて幻想的な夜景を楽しむことができる。
タイの古い街並みを再現!
Ayotthaya Floating Market
細部まで当時の風景を再現したレトロ調のテーマパーク。伝統芸能のショーやボートでの運河めぐりなどが楽しめる。雑貨や食品店が約300店並ぶほか、舟の上でもB級グルメが売られている。清潔で安心できる雰囲気も旅行者にはうれしい。
おやつはローティ・サイマイを!
Roti Saimai Abeedeen
アユタヤが発祥とされる不思議なスイーツ「ローティ・サイマイ」。パンダンの粉などを伸ばして焼いたモチモチの皮に、シャリッとした糸状の砂糖菓子を包んで食べる。皮と中身はセットで売られており、自分で包んで食べるスタイル。1㎏でB100。
観光案内所から車で4分
Tambon Pratuchai, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon
6時~なくなり次第終了
なし
クレジットカードでの支払い不可
極上の川エビに舌鼓!
Baan Mai Rim Naam
豊富な水資源に恵まれたアユタヤが誇る名産品といえば、川エビ。ふんわりとした身とともに、ミソも上品で繊細な味わい。ボリュームがあるので2~3人でシェアしたい。川エビのグリル1匹B500~。
観光案内所から車で5分
43/1 Uuthong Pratoochai, Ayutthaya
10時30分~21時30分
なし
英語スタッフ常駐
英語メニューあり