イギリスの朝食は伝統的な食文化といってもいい。夕食よりおいしいといわれてきた。フル・ブレックファストともなると、ボリュームがあって食材も多彩で楽しい。
市内のレストランや午前中のパブなどでよく見かけるイギリスの伝統的な朝食。卵料理、マッシュルーム、ソーセージ、焼きトマト、ベーコン、チップス、ベイクド・ビーンズが一皿に盛られている。これにトースト、紅茶またはコーヒーが加わる。英国式のフル・ブレックファストは19世紀、ヴィクトリア女王の時代に完成したといわれる。女王の夕食が遅かったために朝食をしっかりとる風習ができ、それが農村や都市部にも歓迎された。
特になし。トーストをフォークとナイフで切りながら食べたり、ベイクド・ビーンズをのせて食べる人も多いようだ。
ロックが流れる店内で
定番の英風朝食に舌鼓
フル・モンティ
The Full Monty
£18
玉子、ソーセージ、ベーコン、黒プティング、豆、焼きトマト、フライドポテト、トースト、キノコ
アヴォガド・トースト
Avocado Toast
£10
トーストにマッシュドアボカド、スプリング・オニオン、トマトを載せた話題のヘルシーな朝食
朝食メニューは12時までだが、店内は閉店まで込み合っている
サザーク
ブレックファスト・クラブ
The Breakfast Club
朝食は伝統的なものから、バーガー、フライドチキン、パンケーキなど、豊富なバリエーション。玉子は目玉焼かポーチドエッグを注文する。
地下鉄London Bridge駅から徒歩4分
11 Southwark St. SE1 1RQ
7時30分～19時（日〜火曜は～17時）
なし
予約が必要、または予約することが望ましい
中東モダンフードに
注目しよう！
ビッグ・ブレックファスト
The Big Breakfast
£27.50
ヒヨコ豆とオリーブオイルなどを混ぜたハマスや卵とトマトソースのシャクシュカなど小皿料理が美味
※〜11時30分まで提供
ブルームズベリ
ハニー＆コー
Honey & Co.
イスラエル出身で食の本も出している人気シェフ、イタマールと妻サリットのお店。中東の食材をモダンかつヘルシーにアレンジした料理が地元の人たちに大好評。ぜひ一度味わってみたい。
高品質ヘルシー食材の
ブランチは元気の源
フル・イングリッシュ
Full English
£14.50
定番の目玉焼、ベーコン、ソーセージ、ビーンズ、ローストトマト、マッシュルームのメニュー
シンプルな木製のテーブルと椅子、素朴さに心和む
全面素ガラスで、陽の光を採り入れた店内はいつも賑わう
サザーク
ザ・テーブル カフェ
The Table Café
サンドイッチとサラダ販売のお店からスタートし、その食材の品質の高さとおいしさが評判を呼び、発展したブランチ専門店。定番から、バーガー、パンケーキまで幅広いメニュー。健康志向のキャロットやホウレン草入りジュースも人気。
どこか懐かしい
家庭的な朝食
ザ・ワークス
The Works
£16.50
料理人を両親にもつ創業者テリー氏のホームレシピが、いつも変わらぬお店の味の秘訣
旅行者も家族のようなおもてなしを受けられる
バラ
テリーズ・カフェ（テリーズ・デリ）
Terry's Café（Terry's Deli）
口コミサイトなどで高評価の人気店。フレンドリーなスタッフが親切に対応してくれる。お店が混んでいたら、テイクアウトができるのもうれしい。朝食メニューは8〜14時まで。
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●このページは『るるぶイギリス・ロンドン』のコンテンツを元に作成しています。 ●掲載のデータは2024年12月時点のものです。その後の移転、閉店、料金改訂などにより記載の内容が変更になることや、臨時休業等で利用できない場合があります。 ●各種料金には別途サービス税・付加価値税などが加算される場合があります。 ●掲載の電話番号は特記以外、現地の番号です。すべて市外局番から記載しております。日本から発信する際はイギリスの国番号を加えてご利用ください。 ●定休日のみを記載しています。年末年始、旧正月、クリスマス、国の祝祭日などは省略しています。クリスマスには、飲食店、観光施設の多くが休みとなりますので、ご注意ください。
るるぶイギリス ロンドン
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