アニメの中でもたくさん登場するキャンプの豆知識。各シーンを振り返りながら、基本やコツ、用意するモノなどをチェックしよう。キャンプ初心者必見です!
キャンプは意外と簡単に楽しめるアウトドア。まずは最低限知っておきたい基本をサクッとご紹介。 自分好みのキャンプをイメージしてから、計画を立ててみて。
複数人でワイワイ楽しむ「グルキャン」と、ひとりでのんびり楽しむ「ソロキャン」がある。ハイシーズンは春~夏だが、アニメのように秋~冬に楽しむことも可能。
野外で過ごすことになるので、テントや寝るためのシュラフ、着替えなど用意するモノはたくさん。
ゴミの放置やほかのサイトへの侵入禁止など、キャンプ場ごとに守るべきマナーがあるので受付時に確認を。また、大自然の中に立地していることが多いためアクセスは車が基本。
まずは「ロケーション」と「トイレや炊事場などの設備」に注目して絞り込みを。全国にオートキャンプ場は1200以上あるので、自分好みの場所がきっと見つかるはず。
大きく5つのタイプに分けられる。木々に囲まれた「林間キャンプ場」、アニメにも登場する「河川・湖畔キャンプ場」、海沿いの「臨海キャンプ場」、広大な敷地の「芝生キャンプ場」、見晴らしが良い「展望キャンプ場」。楽しみたい景色をふまえてチョイス。
予約をする前にHPやクチコミなどをもとに、トイレや炊事場の充実ぶりやキレイさをチェック。オートキャンプ場のうち、9割がAC電源を持ち、8割がランドリー施設を備え、トイレもウォシュレットが4割近く。ビギナーは特に、安全快適なキャンプ場を選びたい。
ガイドブックやWEBなどで情報収集し、予約を済ませておく。
キャンプ道具の買い出しや準備。 当日の献立も決める。
車にキャンプ道具を積み込み、必要な食材の下ごしらえも。当日朝の積み込み作業を極力減らしておこう。
テント設営や火おこし、調理など現地での作業がたくさんあるのが1泊2日キャンプ。 当日あわてないよう事前にシミュレーションして、大まかな流れをイメージしよう。
まずは受付で料金の支払いやレンタル用品の申込みを。ハイシーズンや週末だとチェックインに時間がかかるケースも多いので注意。
指示されたサイトへ。トイレや炊事場、シャワーの場所を確認し、風向きやロケーションをふまえてテントのレイアウトを決めよう。
まずはリビングスペースとなるタープを張り、イスやテーブルなどをセット。その後、今夜の寝床となるテントの設営を行う。
おおよそ夕食の2時間前から夕食の準備をスタート。暗くなる前にランタンも用意し、テント内にはLEDランタンをセット。
定番のバーベキューなら、グリルに炭火をおこして、おき火でじっくり焼こう。秋~冬はガスバーナーを使って鍋をするのもいい。
たき火台をセットし、グリルの炭などを利用して食後の団らん。薪をくべながら炎を見つめていると、何気ない語らいもムード満点。
食器やグリル、たき火台などを手際よく片付けたら、順番にシャワーを浴びて汗を流そう。火の後始末に注意して、テント内へ。
朝起きたらシュラフを外で乾燥させつつ、パンやレトルトなど手のかからない朝食を。昨晩の残り物を使って作るのもおすすめ。
撤収の流れはテント→タープと設営の逆の順番が効率的。廃棄物はキャンプ場ごとのルールに従って分別を。ゴミは持ち帰りが基本。