比較的コンパクトなエリアのなかに、みどころが豊富な尾道の街。レトロな風情あふれる坂道と、美しい瀬戸内海の風景を望む絶景スポットが、歩けばあちらこちらに点在する。千光寺山の頂上からゆっくりと下る王道コースを歩いてみよう。
せんこうじやまろーぷうぇい
麓と山頂を結ぶロープウェイに乗って、千光寺公園へ向かおう。約3分の空中散歩の間には、同乗するガイドさんが見える景色などを解説してくれる。
尾道市長江1-3-3
JR尾道駅から千光寺山ロープウェイ山麓駅まで徒歩15分
片道500円、往復700円
9時~17時15分(15分ごとに運行)
無休(荒天時、臨時休あり)
なし
せんこうじちょうじょうてんぼうだい ぴーく
千光寺山の頂上から中腹にかけて広がる公園にある展望台で、県内に4カ所ある“恋人の聖地”の一つ。標高約144mの高さから、向島をはじめとしたしまなみ海道の島々まで見渡せる。
おのみちしりつびじゅつかん
国内外の美術品を所蔵し、年間を通じて企画展を開催。安藤忠雄氏設計の建物は、全面ガラス張りのロビーなどそれ自体がアート。
尾道市西土堂町17-19(千光寺公園内)
千光寺山ロープウェイ山頂駅から徒歩5分
展示により異なる
9~17時(最終入館16時30分)
月曜(祝日の場合は開館)、ほか臨時休あり
千光寺公園駐車場利用70台(1日600円)
ぶんがくのこみち
ロープウェイの山頂駅から約1㎞にわたって続く遊歩道。道沿いには尾道ゆかりの作家や詩人などの作品の一節が刻まれた文学碑が25基立っている。
千光寺山ロープウェイ山頂駅からすぐ
せんこうじ
大同元年(806)創建と伝わる尾道屈指の歴史を誇る古刹。朱塗りの美しい本堂は山の斜面からせり出すような舞台造で、ここから眺める景色は圧巻だ。
てんねいじかいうんとう
海雲塔越しに見る街並みは、尾道を代表する風景として有名。もともとは嘉慶2年(1388)に五重塔として建立されたが、三重塔として改築され現在の姿に。
ねこのほそみち
坂道や港町など多くの顔をもつ尾道のもう一つの顔が“猫”の街。艮(うしとら)神社の東側から天寧寺海雲塔にかけて続く約200mの細い路地には多くの猫が暮らしている。
尾道市東土堂町
JR尾道駅から徒歩15分
うしとらじんじゃ
旧尾道市内最古といわれる神社。境内に立つ樹齢900年の大楠は、幹の周囲が約7mもある巨木で、尾道市の天然記念物に指定されている。
仏さま作りにチャレンジ!
じこうじ
長寿のご利益があるといわれる国宝の絹本著色普賢延命像(けんぽんちゃくしょくふげんえんみょうぞう)を所蔵する古刹。粘土を握って作るにぎり仏体験1500円(送料別)が人気。
映画のロケ地としても有名
みそでてんまんぐう
学問の神様・菅原道真公を祀る神社で、尾道出身の大林宣彦監督が手がけた映画『転校生』のロケ地としても有名。