
カッパドキア、イスタンブール、パムッカレといった定番エリアの観光はもちろん、買い物やカフェなどトルコのトレンドも網羅した、充実と感動間違いなしの1週間へ。

夜に出発して翌日の早朝に到着。所要は約13時間。週に3便だが、午前に出発して同日午後に到着する便もある。

トルコ最大の空港。日本からヨーロッパやアフリカへの乗り継ぎで使われることも多い



イスタンブール空港で乗り換え、アドナン・メンデレス空港へ。ターキッシュ・エアラインズとペガサス航空が合わせて毎日47便ほど運航し、所要は約1時間。

エーゲ海に面した都市、イズミール。種なしブドウやたばこの産地として知られる
イズミール空港からバスで約1時間、セルチュク着。セルチュクのオトガルバスターミナルから乗り合いバスやタクシーで約5分、エフェス遺跡着。

2015年に世界遺産登録。古代都市遺跡、世界7不思議のアルテミス神殿、イエスの母が晩年過ごしたといわれる聖母マリアの家、聖ヨハネ教会、ケルススの図書館は必見。

約1万2000冊の蔵書を有したローマ帝国時代のケルスス図書館跡。117年に建設後、10~11世紀の地震で崩壊した

紀元前33年、マルクス・アントニウスとクレオパトラが歩いたというクレテス通り



セルチュクからパムッカレには、バスで約3時間で観光起点のデニズリ着。ミニバスで約20分、パムッカレ着。
トルコ語で「綿の城」の意味をもつパムッカレ。丘の斜面に石灰質の温泉水が流れ、段々状の白い石灰棚を形成している。紀元前2世紀、丘の上部に温泉保養地のヒエラポリスが築かれた。

高さ100mの丘陵に約3kmに渡って広がる。晴天時は青色、夕暮れどきは橙色に染まる

2世紀、ハドリアヌス帝が建設したヒエラポリス内の約1万5000人を収容した円形劇場
都市間のバス網が発達しているトルコでは、夜行バスを利用する観光客も多い。デニズリから夜行バスで約10〜11時間で、カッパドキア観光の中心・ギョレメに到着する。



朝に到着して、宿泊するホテルに大きな荷物を預かってもらう。チャーター車をホテルで手配してもらい車に乗ったら、1日かけてカッパドキアをまわろう。有史以来、火山活動や風雨の浸食がつくった奇妙な都市は、6世紀後半にペルシア帝国の一地方として歴史に登場。奇岩群、地下都市、洞窟教会などみどころ多数。

夕日に染まる奇岩群が赤いバラのように燃えるローズ・ヴァレー

キノコ形の奇岩が林立する「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」は世界遺産




バルーンツアーでは、日の出前に気球会社のスタッフがホテルまたは指定の場所に出迎え、気球離陸地へと案内してくれる。地上300mまで昇る約1時間の空の旅へと出発。着陸後は飛行証明書をもらってシャンパンで乾杯。所要約3時間。

朝日に照らされる山々と気球が乱舞する空が、ファンタジックな光景

いずれの空港からも所要約1時間15〜25分。到着空港がイスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港となる便もある。

ハマムは古代ローマのテルマエを起源とする公衆浴場。ぺシテマルとよばれるタオルを巻いて、50℃・湿度100%の高温多湿の室内の大理石の台に寝そべって体を温め、アカスリやマッサージを受ける。

昔は社交場でもあった明るい雰囲気のハマム



16世紀、宮廷や上流階級に広まったコーヒーは、やがて庶民の間でも人気となりカフェが誕生。今も旧市街には多くのカフェが軒を連ねる。

カフェでモーニングを食べるのがトレンド

絶対に外せないのが、トプカプ宮殿、アヤソフィア、スルタンアフメット・ジャミィ、地下宮殿。船の上から主要スポットを眺められるボスフォラス海峡クルーズもイチ押し。

スルタンの権威を今に伝えるトプカプ宮殿

東ローマ帝国のキリスト教大聖堂をモスクに改築したアヤソフィア

スルタン・アフメット1世により建てられたスルタンアフメット・ジャミィ

グランド・バザール内の66の通りには絨毯、宝石、革製品、布など5000もの店舗がひしめき、観光客で賑わう。エジプシャンバザールは、豊富な香辛料を販売し、地元住民も多く訪れる。

17世紀、エジプトから香辛料を輸入したバザールは別名スパイス・バザール

トルコはイチジク、アンズ、ブドウの産地

キリムはアナトリア地方の遊牧民の平織物



近代的なイスタンブールの新市街では、ショッピングやグルメが楽しめるイスティクラル通りやタクシム広場を散策。観光ではガラタ橋、ガラタ塔、ドルマバフチェ宮殿が必見。

9階建て、高さ約67mのガラタ塔

ドルマバフチェ宮殿はオスマン帝国後期の壮麗な王宮

幾何学模様やチューリップ模様など、伝統的なイズニックタイルをおみやげに
所要約11時間15分。夕方に出発して翌日朝に日本に到着。羽田行きの便は、夕方発と深夜発の便が運航している。




近年発展しているカドゥキョイは若者に人気のエリア。また、ウスキュダルにある淡い緑色のアーチが美しいミフリマー・スルタン・ジャミィは一見の価値あり。ボスフォラス海峡の小島に立つクズ塔(乙女の塔)にも足を延ばしたい。

日程に余裕があれば、シナンが手がけた巨大なドームのあるスレイマニエ・ジャミィ、ビザンチン教会からモスクとなったキュチュック・アヤソフィア・ジャミィ、ハレムで権勢を誇ったスルタンの母后が完成させたイェニ・ジャミィなどもまわりたい。

※イスタンブールには、ヨーロッパ側にあるイスタンブール空港のほか、アジア・サイドにサビハ・ギョクチェン空港もある。国内線の場合、どちらの発着か確認を