会津の郷土料理は自然の味を生かし、伝統的な手法で作られている。会津の歴史が詰まった食文化をランチで気軽に堪能しよう。
しぶかわどんや
内陸、会津の料理は昆布や身欠きニシンなど海産の乾物を多用するが、こちらは老舗の海産物問屋が営む郷土料理店。七日町駅にも近く、七日町通りを象徴する存在。
いっぴんかいせき おうしゅくてい
会津若松名物、ニシンの山椒漬をはじめとする郷土料理の店。もともと郷土の味のみやげを製造してきた会社が開いた店で、名物を使った定食が会津内外の人に愛されている。工場として使われていた建物を改装した、コンクリート造りのモダンな雰囲気。
みつたや
天保5年(1834)創業、味噌の老舗。奥が食事処になっており、お餅、豆腐、身欠きニシンなど囲炉裏で焼いた田楽が味わえる。エゴマ、山椒、甘味噌と食材ごとに多彩な味噌を使う。店内では味噌などを購入できる。
りょうりりょかん たごと
昭和3年(1928)に割烹料亭として創業した老舗旅館。食事のみの利用もでき、囲炉裏や障子窓など落ち着いた民芸調の店内でいただけるのが、四季の素材を蒸し上げたわっぱ飯。静かな住宅街にひっそりと立ち、ゆったりとした時間が流れる。
にしんやしきおおた
明治初期に建てられた情緒漂う店でいただけるのは、ニシンの山椒漬や棒ダラ煮などの郷土料理。継ぎ足しのタレに1カ月間も漬けたニシンの山椒漬はおみやげにも人気。天井が高く囲炉裏が2つ切られた座敷は、開放的でゆったりくつろげる。
かっぽう たきの
元祖わっぱ飯の郷土料理店。築約250年の陣屋を移築した日本家屋では、檜枝岐(ひのえまた)村のネズコ(檜)で作られた伝統工芸曲げわっぱに鮭やきのこ、カニなどの具がたっぷり入ったわっぱ飯の郷土料理が味わえる。会津西街道沿いに立つ。