
人口約303万人のトロントは、経済と文化の中心的な役割を担うカナダ最大の都市。多様な国籍をもつ移民が暮らす街でもあり、市内にはエスニックタウンがいくつもある。

トロント・ピアソン国際空港までは、羽田空港からエア・カナダの直行便で約12時間25分。
【飛行機】エア・カナダ、ウエストジェット航空を中心に各地から就航している。
【鉄道】トロント・ピアソン国際空港とユニオン駅を結ぶユニオン・ピアソン・エクスプレスで所要約25分。C$12.35。運行は月~金曜5時27分~翌0時57分、土・日曜は6時27分~翌0時57分。
ユニオン・ピアソン・エクスプレス
Union Pearson Express
【市バス】地下鉄キプリング駅まで#900(Aiport Express)、ローレンス・ウエスト駅まで#52で行ける。C$3.35なので運賃は安いが、荷物が多い場合は不便。
【タクシー】ユニオン駅周辺まではC$70、リムジンだとC$77(どちらも4人以上の乗車で追加C$15)。所要25~40分。


名所が集まるトロントの中心
Downtown Center
ユニオン駅を中心に広がる。トロントを象徴するCNタワー、カナダ経済の中心地でもある金融街、劇場やコンサートホール、映画館が並ぶ劇場街、200年の歴史を誇るセント・ローレンス・マーケットなど。


イタリアンの名店が多い
Little Italy
路面電車#506のヨークリッド通り(Euclid Ave.)を下車したあたり。イタリアンレストランや食材店が並ぶ。


アーティスティックな街並み
Kensington Market
ユダヤ系移民によって発展したエリア。カフェや雑貨、古着店などおしゃれなショップが集まる。


活気に満ちたエスニックタウン
China Town
スパダイナ通りとダンダス通りの交差点一帯。トロント市内に4つあるチャイナタウンのなかで、もっとも古く、規模も大きい。


オンタリオ湖畔に面したエリア
Harbourfront
アートギャラリーや公園、遊歩道が備わる憩いの場。コンサートや各種イベントも行われる。


赤レンガ建築群の複合施設
Distillery District
19世紀当時のウイスキー蒸溜所を利用した複合施設。40軒以上の建物にカフェやギャラリーなど多彩な店が入る。

\個性際立つ都市をひとめぐり/
世界でも有数の多民族都市で、エリアごとに異なる雰囲気を楽しめるのがトロントの最大の魅力。
↓徒歩&ストリートカーで20分
↓徒歩5分
↓徒歩&地下鉄で30分
↓徒歩15分

高さは553.33m。自立式タワーとして世界で三番目に高い
CN Tower
街のどこからでも見えるひと際高いCNタワーへ。地上447mの展望台「ザ・トップ」から、眼下に広がる360°の大パノラマを楽しもう。


個性的なショップやカフェのほか、生鮮品店、食料品店もある
Kensington Market
ユダヤ系移民によって開かれたエリアで、おしゃれなカフェや雑貨店、古着店などが軒を連ねる。グラフィックアートが描かれた建物も多く、眺めるだけでも楽しい。
ストリートカー510番のSPADINA AVE AT NASSAU STから徒歩3分


1.まるで中国の都市に足を踏み入れたかのよう/2.中国らしいモニュメントも見られる
China town
19世紀に形成された中国系移民のコミュニティ。街を歩けば中国語が飛び交う賑やかな雰囲気で、漢字の看板や中国風の装飾も目を引く。通りには中華料理店、中国系食材店が立ち並ぶ。
メトロST.PATRICK駅から徒歩5分


1.内部はかなり広い。まずは入口のフロア図で位置の確認を/2.イートインスペースで休憩を/3.タルトやパイを召し上がれ♪
St.Lawrence Market
1803年にオープンした地元密着型の屋内市場。フロント通りを挟んで2棟あるが、南棟の方がレストランやみやげ物店が多い。購入した総菜やスイーツが食べられるイートインスペースもある。


1.歴史地区を再開発した、おしゃれスポット/2.当時の看板や街灯が使われレトロな雰囲気
Distillery District
1832年に建てられたウイスキーの蒸溜所を改装した赤レンガの建物に、ショップやレストラン、カフェが集まる複合施設。夜はライトアップされてさらにロマンチックな雰囲気に。