食道楽たちに長年愛され続けている老舗の味をご紹介。本店だけの楽しみや最近の時代に合わせた新しい展開もチェック!※日持ちは目安です。
堀江
ミナミ
あみだいけだいこくほんてん
200年以上にわたって作り続けられている定番の米菓子。生姜入りの岩おこしと、食感軽やかな粟おこしは大阪が誇る伝統菓子だ。柚子や梅しそ味のセット・浪の詩や、洋素材とコラボするpon pon Ja ponなども人気。本店は創業の地でもある長堀川畔あみだ池に店を構えている。
地下鉄各線西長堀駅2番出口から徒歩2分
大阪市西区北堀江3-11-26
9時~18時30分
年末年始
2台
【ココでも買える!】直営店(なんばウォーク店、ルクアイーレ店)ほか、百貨店や空港・駅の売店、高速道路SAなどでも取り扱いあり
南森町
しゅん するがや みなみもりまちほんてん
日本で初めて羊羹を作った京都伏見・駿河屋の伝統を引き継ぎ、2021年に「surugaya」ブランドをスタート。瀬戸田レモン、黒糖珈琲といった新フレーバーの小形羊羹をはじめ、多彩な和スイーツを展開する。店内はシックで和モダンなデザイン。
北浜
きくじゅどうよしのぶ
天保年間創業の和菓子店。地名の高麗橋から取った高麗餅のほか、白小豆の白餡を羊羹で包んだ梅干しも手みやげとして人気。シソがトッピングされ、ふわりと香る風味が品よく味をまとめる。ゆったりと上生菓子を味わえる喫茶室がある。樽のパッケージ付商品はTELにて要予約。
地下鉄堺筋線北浜駅6番出口から徒歩3分
大阪市中央区高麗橋2-3-1
10時~16時30分
土・日曜、祝日
なし
【ココでも買える!】髙島屋大阪店、阪神梅田本店(高麗餅のみ)などでも取り扱いあり
十三
きやすそうほんぽ ほんてん
注文を受けてから直火で炙る餅と、昆布だしが隠し味の特製甘辛タレが特徴のみたらし団子。円筒状の餅の形は、香ばしい焦げ目を付けやすくし、そして、タレの絡みをよくするために考案されたスタイル。金色のしめ縄をあしらった巨大看板が目印。
阪急十三駅西口からすぐ
大阪市淀川区十三本町1-4-2
10~20時 ※状況により時短営業の場合あり
火曜
なし
【ココでも買える!】直営店(新大阪駅、伊丹空港ほか府内百貨店)などでも取り扱いあり
堂島
キタ
でいりばしきんつばや
北海道産の小豆と少なめの砂糖で炊いた餡は、創業当時から変わらない優しい味わい。小麦粉を水で溶いて作る生地は、薄皮ながらももっちりとした食感で、しっかりとした食べごたえも魅力だ。
道頓堀
ミナミ
はりじゅうどうとんぼりてん
肉料理店と精肉店を併設する名店の贈答用定番商品。和食の料理職人が黒毛和牛の雌牛にこだわった肉を熟練の技で佃煮に。肉そのもののうま味はもちろん、ほろりとした食感も品があり美味。御堂筋沿いにどっしりと店を構える肉の名店。
地下鉄各線なんば駅14番出口からすぐ
大阪市中央区道頓堀1-9-17
10~20時(飲食は店舗により異なる)
火曜(祝日の場合は営業、12月は無休)
なし
【ココでも買える!】大丸心斎橋店、髙島屋大阪店などでも取り扱いあり
谷町六丁目
こんぶどい
北海道函館の真昆布、鹿児島県産の一本釣り鰹本枯節、高知の完全天日塩という最高の原材料のみで作る本格十倍だしをはじめ、こだわりの一品が揃う。漫画『美味しんぼ』にも取り上げられた名店の味をぜひ一度。