幅広い年代が楽しめるエンタメ施設や、新鮮な海の幸を使用したグルメスポットが点在する淡路島。日々進化し続ける島の魅力を、7つのエリアに分けてご紹介!
東西に約22km、南北に約53kmと細長い形状の淡路島には、鉄道が走っておらず、移動は車がメイン。高速道路が島を縦断しているほか、島内の国道や県道も、ドライブ向きの比較的走りやすい道が多い。海ビューが見事なドライブルートもある。
大阪市内から約90km、車なら約1時間30分でアクセスできる淡路島は、手軽なレジャー旅にうってつけ。普通車ETC料金の場合の通行料は、明石海峡大橋が910円、大鳴門橋が690円(休日は580円)となっている。
丘の上に季節の花々の大パノラマが広がる
全長3911m。世界最長級の吊橋として知られる
海と花の絶景が迎えてくれる本州との玄関口
いわや・ひがしうら
明石海峡大橋につながる港町。大橋や対岸の神戸を望む絶景が美しい。岩屋港で揚がる生シラスが有名で、シラスメニューの提供店も多い。二次元の世界を体験できるアニメパーク「ニジゲンノモリ」もある。
海に向かってドアが開いたような「幸せの階段」などのオブジェと撮影を
トレンドスポットが点在
ほくだん
雄大な播磨灘を望む海沿いエリア。淡路島ならではの美景や歴史を満喫できるスポットのほか、おしゃれなカフェなども点在している。海と丘でハローキティの世界観を体現した「HELLO KITTY SMILE/SHOW BOX」もこのエリアにある。
アトラクションが盛りだくさん!ファミリーに人気のテーマパーク
エンタメが揃うアクセス良好エリア
つな
津名一宮ICの東側のエリアで、「淡路ワールドパーク ONOKORO」など注目スポットが点在する。中心地・志筑の港周辺は、江戸時代に物流で栄えた港町のノスタルジックな雰囲気が残る。
国の史跡に指定されている三熊山山頂にある城跡。眺望も最高!
島の名産フルーツを使ったスイーツをたっぷり味わいたい
おしゃれなグルメスポットが集結
すもと・ゆら
江戸時代から栄えた城下町で、現在も島の中心地。レストランをはじめ、カフェや雑貨店なども多数集まる。洲本温泉には人気宿も集結するので、泊まりがけの旅行の際は、拠点に最適。
オーシャンビューを楽しめるフォトジェニックな空間が人気
白い砂浜と淡路黒松が織りなす、風光明媚な景勝地
空と海をオレンジ色に染めるドライブロード
さんせっとらいん・けいのまつばら
名勝・慶野松原と五色浜をつなぐ県道31号、通称「サンセットライン」は夕景の名所。瀬戸内海に沈む夕日は息をのむほど美しく、人気のドライブスポット。絶景を望むホテルも充実。
さまざまな庭園で花が咲き、動物ともふれあえるファームパーク
絶景レストラン うずの丘や、うずしお科学館のある施設
文化を受け継ぐ淡路島玉ねぎの生産地
みなみあわじ・ふくら
淡路島の名物、淡路島玉ねぎの80%以上を生産し、玉ねぎをモチーフにしたオブジェなどが点在する。国の重要無形文化財に指定されている淡路人形浄瑠璃を鑑賞することもでき、日本文化にも触れられる。
大迫力のうず潮は日によって発生時間が異なるので、事前に確認しておこう
日本で世界の美術館を楽しめる陶板名画美術館。展示室まで再現されている部屋も
自然が織りなす景色に心奪われる
なると
徳島県の北東端に位置するエリア。淡路島と神戸淡路鳴門自動車道で結ばれる。鳴門海峡から見えるうず潮で有名。鳴門鯛や鳴門わかめをはじめ、ご当地グルメもバラエティに富む。